web小説の書き方講座⑩

Lesson⑩:タイトルとあらすじ

ここまで読んできてくだされば、内容はある程度できていると思います。ここではタイトルとあらすじについて説明していきます

まずタイトルですね。タイトルは付け方が色々あります。造語を作る、伏線回収する、どんな話かをわかるようにする。などなど色々あります。私の場合は、造語か伏線回収でつけてます

ただ、この2つのやり方だと、web小説の場合閲覧数が伸び悩む原因にもなったりします

と言うのも、読者というのはタイトルで読むか読まないかを判断するからです。タイトルに好きなワードが入っていれば読みますし、そうでなければ読みません。そういう方が多いです

なので、私の小説って中々伸びないんですよね

伸びている小説というのは、タイトルを見ただけでどんな内容なのかがわかることが多いです。ではどんなタイトルになるのでしょうか?

具体的にはこんな感じです

「気弱で卑屈な勇者が伝説の戦士の能力を受け継いでホンモノの勇者に成り上がるまでの英雄譚」

これは私が今考えている小説のタイトルなのです。これなら、気弱な主人公が、伝説の戦士の力を受け継いで成り上がっていく物語だって一発で分かりますよね?

まあこれでも、流行のワードがないとか、色々足りないところはあるんですが、簡単なイメージとしてはこんな感じで大丈夫です

こういうのが、今の小説では大事になってきます

もちろん、造語を作って自分のセンスを誇示したい、伏線回収をしておっと言わせたいっていうのも全然ありだと思います。これは各個人の好みなので、お好きなようにやればいいと思います

ただ、閲覧数を稼ぎたいなら、100字以内のタイトルだけで、どんな話かわかるようにして、尚且つ流行りのワードを入れる必要があります

次にあらすじです。あらすじは、大まかな作品の内容を書いてあげましょう。どういう人物がいて、どういう流れでどうなるのか。こういうのを書いてあげるといいです

ただ、あらすじも2つパターンがあって、結末をネタバレするタイプと、結末を隠すタイプの2つがあります

どちらが優れているというのはないです。私は後者の書き方しかしません。だって、いきなり結末バラしちゃ、最後まで読む楽しみがないですもん

しかし、最初から結末を提示していれば、読者は安心して読むこともできます。一長一短です

どちらがいいのかは、これも書いていううちに分かるでしょうからなれることが大事ですね

ただし、何かの賞に出すのであれば最後までわかるあらすじの方が無難だとは思います。そう言うのを込みで評価されるので

というわけで、タイトルとあらすじの話は終わりです。次はいよいよ、投稿前に気をつけることを書いていきます

それでは次回へ

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