【ハロウィンのいたずら】あーちゃんとりょうくん
あーちゃんとりょうくんが、まだ付き合ってなかった頃、ハロウィンの日に交わされた尊い会話の一部始終です。二人はまだ高校生。
あーちゃんがりょうくんに、ハロウィンのお菓子を教室に渡しに行った時のこと。
「りょうくん、これあげる。」
「おーありがとう。」「…でも僕、お菓子持ってない。」
「大丈夫だよ!気持ちだから。」
「うーん…でも申し訳ない。」
(りょうくんが何かをひらめいた顔をする)
「あっじゃあ、僕にいたずらして?」
「お菓子くれなきゃいたずらでしょ?」
りょうくんはそう言って、あーちゃんに無邪気な笑顔を向けてきたのでした。