見出し画像

スーツスタイルの最適解を考える

こんにちは。おりです。

9月からメンズ・スタイリングの講座がスタートしました。好きなことを勉強するって本当に楽しい! そう思いながら講座を受けています。

そうそう、私の講師の先生(師匠)を紹介しますね。
主に福岡を拠点にパーソナル・スタイリストをしている小林シゲユキさんです。

YouTubeも発信していらっしゃいます♪

メンズスタイリングを教えてくださる方をいろいろ探しているときに、偶然見つけた小林さん。無料のカウンセリングでお話を伺って、非常に熱意高くお話ししていただき、小林さんの講座を受けることにしました。授業でも熱心に語ってくださるので時間がオーバーしがちですが(笑)、質問したことにもいつも丁寧に答えてくださり、楽しい時間を過ごしています。

スーツのお勉強

私がメンズ・スタイリングの勉強をするにあたって、最も不足している知識が「スーツ」でした。昔は私もスーツを着る仕事をしていたり、スーツを着る男性と仕事をすることもあったのですが、バックオフィスの仕事になったこと、服装自由の会社に勤務するようになったこと、以前ほどスーツで仕事をしなくても良い環境にいることもあり、すっかりスーツというものから遠ざかっていました。ましてや私は女性なので男性のスーツって「???」の世界です。

この日の授業では、基本的なスーツの構成とルールやマナー所作について学びました。いろいろ目から鱗だったのですが、その中で「なるほどー」と感じたことをいくつか。


  • 2つボタン、3つボタンでも一番下のボタンは外して着る

  • スーツのボタンは立位(立った姿)が最も美しく見えるように作られている

  • ボタンを留めたまま座ると窮屈になる
    →所作として座るときはボタンを外し、立つ時に再度ボタンを留める=知的に見える。

  • スーツでボタンダウンのシャツはNG


男性の皆さんでも知ってる人は少ないのではないかと思ったのですが、男性の皆さんかがですか? 特に4つ目。普通にスーツコーナーでボタンダウンのシャツも売っていますし、着ている男性を目にしたこともあります。さまざまな情報が錯綜するこの時代、本物を知っていることはアドバンテージになるんだろうなー、と思いながら講座を受けていました。

スーツは所作とマナーがセットで美しさが決まる

この日のスーツ講座での大きな収穫が、スーツは「所作とマナーがセットで美しさが決まる」ということ。スーツそれ自体にも(素材やサイズ感など)いろいろ決まり事はありますが、やはり最後は着るその人の品位が問われるものなんだなぁ、と。
私は男性がスーツのボタンを留める仕草にキュンとするのですが、こういったマナーを知っているのとそうでないのとではやはり全体の見え方に、雲泥の差があるんですね。つまりそれができているかできていないかで「着ること」と「着こなすこと」の差が出てしまう。
スーツは外国オリジンのものなので、そういう意味では、海外セレブリティの着こなしが参考になります。日本人も政治家や国際舞台で活躍するビジネスマンはやはりワールドスタンダードなマナーや所作を知っておく必要がありますしね。いざという時の舞台でうっかり恥ずかしい思いをしないように、知識として持っておくことが必要なのだと学びました。(そして私はそれをきちんと伝えていきたい)

アメリカ版「SUITS」で勉強できること

日本のテレビでもアナウンサーのスーツの着こなしは参考になるかな、と思いますが、やはりスーツは海外の映画やドラマが参考になります。特にドラマ「SUITS」はほぼ全編男性のスーツシーン(舞台はNYCのマンハッタンにある巨大弁護士事務所)。いわゆる巨額の収入を稼ぐエリートビジネスマンの世界なので、これが非常に参考になります。この辺りの話は私の音声配信でもお話ししているのでぜひ聞いてみていただけると嬉しいです。

ということで、また次回♪



いいなと思ったら応援しよう!