VIVANTep7 視聴後の心情
!!!( ゚д゚)ハッ!!!
VIVANTしゅごい…、VIVANTこわい…。視聴後、こんなに脳死状態で放心したままラジオ(ベイスト)聴いたり、ほかの人の感想ポストにいいねつけてたの初めて……。比喩じゃなくほんと我に返るのに1時間ちょっと時間を要した…。
衝撃の展開!とかって予告で言ってたから誰かメインの登場人物で人死にが出るかな〜、やだけど銃撃戦1歩手前みたいなシーンあったし人死にが出るならそれはたぶん推し(二宮和也)がやってる役なんだろうな…とは思ってたけど、まさか本格始動感をあんなにバリバリ出してた別班メンバーが!乃木の裏切りによって!銃で撃たれてバタバタ倒れていくとは思わんやろ。
幼い頃におそらく壮絶な体験をして二重人格になってる乃木の精神状態は正直まともとは言い難いけど表面的には現状いい精神状態を保ててるように見えたからこそ、「え?気でも狂った??」って作中のセリフと全く同じ反応取っちゃったし、黒須やノコルやその場にいた全ての登場人物の視点に感情移入しちゃって、思えばそこからもう放心状態は始まっていた…。ついてけるかよ、こんなもん!!!!!!!!!!!!(褒め言葉)
でもその後のシーンとかも見ててよく考えたら『F』としてはともかく、乃木としては正気を保ったまま葛藤してるし、正気で裏切ってまで何かを成そうとしてるんだよな。父に会ってその後何を成すのかはわからん!!和解したいのか、引導を渡したいのか、心中したいのか…。
なんにせよ、やってる事は主人公らしからぬドン引きポイント1000000点のことばっかなのに乃木のこれからを思うと胸が苦しい…、辛い、せつない…、これが恋…?(天と地がひっくり返っても薫先生に勝ち目ない路傍の石がなんか言ってんで)
そしてせつないと言えば!二宮和也やばない‼️
自分はベキの息子だと言った乃木を睨みつける表情が驚愕と疑心と怒りと羨望と嫉妬で万華鏡みたいに1秒毎色を変えていくのが画面越しでも伝わる!!
説明台詞なんかなくてもこれだけでノコルのベキに対する想いの大きさやその深度がみてとれる。この睨み合いだけで前回、前々回の放送回でノコルがベキに向ける眼差しをより意味深いものにしている。それでもあわや、乃木を殺しかけた銃弾の矛先を逸らすのはやはりベキのためを思うが故なのか、それとも自分がなんの負い目なくこれからもベキの隣にテントのNo.2として、息子として立ち続けるためなのか…。血は繋がってない可能性が濃厚なんだろうけどその愛は正しく家族と言って差し支えないように思う。血は水よりも濃いってことわざがあるけどノコルの存在や生き方がそれに対する1種のアンチテーゼのような雰囲気も匂わす。そのくらい、あの眼差しには込められている感情があった。
※余談だけど、家族愛と恋愛という方向性の違いはあれど、ベキやら乃木やらとの関係性の中で窺えるノコルの人物像が昔二宮くんが主演した映画『大奥〈男女逆転〉』に出てくる大倉くんの役、松島に想いを寄せて主人公(二宮和也演じる水野)に嫉妬する鶴岡に重なった。
次週予告でもそれぞれの想いが絡み合って、誰かは傷つくのが避けられない展開になりそうでこわいのに早く続きが見たくて仕方ない😱
乃木にはこれ以上仲間の血で手を汚して欲しくないし、ノコルには血の繋がりを負い目に感じて今までの全てを自他問わず否定されるようなことがあって欲しくない。
考察とか頑張っても出来ん!!祈るのみじゃ!!
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