【遊戯王OCG】ドラゴンテーマを紹介
はじめに
はじめまして。小学生の時にドラゴン族デッキを使っていた「ともし」と申します。
数年前に遊戯王OCGに復帰したのですが、ドラゴン族に関するテーマが非常に増えており、うれしい反面、それぞれがどんなテーマなのかわからず、苦労した経験があります。
私自身 大会などに出場しているわけではないので、そこまで詳しくはありませんが、「遊戯王のドラゴンが気になる」「でも、数が多すぎてわからない」という方の手助けになれればと思います。
もし、気になるテーマがありましたら遊戯王カードWikiなどを参考に、細かな情報を検索していただければと思います。
ドラゴン族を中心としたテーマ
01.ブルーアイズ(青眼)
最初期から登場 「遊戯王」で海馬瀬人が主に使用
テーマ内の動きとしては「青眼の白龍」を中心に様々な召喚方法の派生モンスターを展開する。
人気キャラのテーマのため定期的に新カードが登場
2024年3月のスペシャルパックでテーマ内の多くのカードが再録
2024年9月にストラクチャーデッキで大幅強化 最上位とまではいかないが大会で活躍できるレベルに
青眼をサポートする「青き眼の○○○(魔法使い族)」というテーマも存在する。
展開のかなめとなるカード、デッキのエース共に2024年3月発売のスペシャルパックに含まれているためカードショップの在庫も潤沢で値段もかなり落ち着いている。
デッキを組んだ際のモンスターのドラゴン族の比率は体感7~8割。
02.レッドアイズ(真紅眼)
最初期から登場 「遊戯王」で城之内克也が主に使用
テーマ内の動きとしては「真紅眼の黒竜」を中心に融合、エクシーズ召喚を用いて展開する。
人気キャラのテーマのため定期的に新カードが登場
2024年3月のスペシャルパックでテーマ内の多くのカードが再録
2024年7月の基本パックでレッドアイズに関係するテーマ「メタル化」が登場
テーマ内のカードの方向性が若干定まっていないため、デッキとしての強さはかなり控えめ
デッキを組んだ際のモンスターのドラゴン族の比率は体感8~9割。
03.銀河眼(ギャラクシー)/フォトン
遊戯王ZEXAL(2011年)から登場 天城カイトが主に使用
テーマ内の動きとしては「銀河眼の光子竜」を中心にエクシーズ召喚を用いて派生モンスターを展開する。
人気キャラのテーマのため定期的に新カードが登場
2024年3月のスペシャルパックでテーマ内の多くのカードが再録
2024年4月発売の月刊雑誌 Vジャンプにて新カードが登場
素の攻撃力が高いモンスターが多く、また、攻撃力を上げる。複数攻撃を可能にする。などの効果を持つモンスターも多いため、後攻ワンターンキルも十分に狙えるテーマ。
テーマ内に妨害効果を有するカードも複数いるので、攻守に優れている。
「銀河眼(ギャラクシー)」「フォトン」で別々のテーマとして存在しているが、基本的にデッキを組む際は両方のテーマを用いることが多い。
展開のかなめとなるカード、デッキのエース共に2024年3月発売のスペシャルパックに含まれているためカードショップの在庫も潤沢で値段もかなり落ち着いている。
デッキを組んだ際のモンスターのドラゴン族の比率は体感3~5割。
04.タキオン
遊戯王ZEXALⅡ(2012年)から登場 ミザエルが主に使用
銀河眼(ギャラクシー)の派生のようなテーマ
テーマ内の動きとしては光属性ドラゴン族を軸にエクシーズモンスター「No.107 銀河眼の時空竜」を召喚し時空竜をサポートする魔法、罠を用いて戦う。
2024年5月のコンセプトパックでテーマ化された。関連カードも再録
「No.107 銀河眼の時空竜」が銀河眼(ギャラクシー)にも属するため、同テーマのカードも使用することができる。
「No.107 銀河眼の時空竜」を素早く召喚、サポートすることに特化したカードが多い。そのためテーマ内のカードの効果には展開の縛りがキツイものも多い。
銀河眼(ギャラクシー)も攻撃的なテーマであったが、それと同等またはそれ以上にアグレッシブなテーマである。
比較的新しくテーマ化されたものであり、再録も同時に行われているが、デッキに3枚入れられることが多い「時空の七皇」が1枚3,000円近くまで高騰している。
デッキを組んだ際のモンスターのドラゴン族の比率は体感9~10割。
05.ヴァレット/ヴァレル
遊戯王VRAINS(2017年)から登場 鴻上了見(リボルバー)が主に使用
テーマ内の動きとしては闇属性ドラゴン族の「ヴァレット」を中心に様々な召喚方法で「ヴァレル」モンスターを展開する。
2019年6月にストラクチャーデッキが発売している。
関連カードが最後に登場したのは2022年12月発売の限定アイテムセット
2024年3月のスペシャルパックでテーマ内の多くのカードが再録
一部カードには効果を使用すると闇属性のモンスターしかEXデッキから特殊召喚できなくなる縛りが付くので注意。
「ヴァレット」の展開力と「ヴァレル」モンスターの強力さからドラゴン族を中心としたデッキ「ドラゴンリンク」の基盤に選ばれることが多い。
2024年3月発売のスペシャルパックの再録が漏れているカードも多く、発売からそこそこ時間が経っているため、若干集めにくい。
デッキを組んだ際のモンスターのドラゴン族の比率は体感9~10割。
06.ドラグニティ
アーケードゲーム機「DUEL TERMINAL」より2009年7月から登場
テーマ内の動きとしては、ドラゴン族チューナーと鳥獣族でシンクロ召喚を行い、ドラゴン族シンクロモンスターを展開する。
関連カードが最後に登場したのは2020年10月発売の基本パック
基本的に鳥獣族のモンスターはドラゴン族チューナーを装備することができる効果を持っており、ドラゴン族チューナーは装備状態からフィールドに特殊召喚することができる効果を持っているので、それらの効果をうまく使用してフィールドに両者をそろえてシンクロ召喚を行う。
テーマ内で発生する展開の縛りがそこまで厳しくないので、ドラグニティ以外のドラゴン族のEXモンスターも召喚することがきる。そのため、複数の強力なドラゴン族モンスターを並べることもできる。
しかし、シンクロテーマの根本的な問題として相手の妨害に非常に弱いので、「回れば強いテーマ」というイメージ。
2020年8月のストラクチャーデッキから再録がないが、ドラグニティ全体として値段が高いカードが少ないので費用的にはそこまでかからない。
デッキを組んだ際のモンスターのドラゴン族の比率は体感4~6割。
07.ドラゴンメイド
2019年8月発売のコンセプトパックで登場
テーマ内の動きとしては、レベル4以下のメイド態とレベル7以上のドラゴン態を使い分けながら融合召喚でエースモンスターの召喚を狙う。
関連カードが最後に登場したのは2020年4月発売の基本パック
2022年11月のコンセプトパックでテーマ内の全てのカードが再録
2024年12月に発売予定の限定アイテムセットにて新規カードが追加されることが発表されている。
基本的にメイド態とドラゴン態を1セットとして、必要に応じて形態を変えながら戦いを進めていく。
テーマ内の縛りがなく、またエースモンスターの融合素材にレベル5以上のドラゴン族モンスターが必要なため、他のドラゴン族テーマと混合のデッキを構築することが多い。
レベル4以下のメイド態とレベル7以上のドラゴン態がそろっていないと十分な力が出せないため、事故率が若干高いが、中盤以降のリソースがそろった場面ではかなりの粘り強さを見せる。
2022年の11月のスペシャルパックでテーマ内のカードのほとんどがノーマルで再録されているため、金額的にもかなりリーズナブル。
デッキを組んだ際のモンスターのドラゴン族の比率は体感8~9割。
08.レッドデーモン
遊戯王5D's(2008年)から登場 ジャック・アトラスが主に使用
テーマ内の動きとしては悪魔族チューナー、非チューナーでシンクロ召喚を行い、ドラゴン族シンクロモンスターを展開する。メインデッキにはドラゴン族はほとんどいない。
2023年6月にストラクチャーデッキが発売している。
関連カードが最後に登場したのは2024年6月発売のコンセプトパック
展開の縛りがそこそこ厳しいが、その代わりシンクロ召喚に必要なモンスターをバンバン持ってこれるので、ドラゴン族シンクロモンスターを問題なく1ターンに複数回召喚することができる。
2023年6月発売のストラクチャーデッキにて、理想的な新規カードを複数もらっているため、テーマとしての強さも十分にある。
ただし、シンクロテーマ特有の相手の妨害に弱い部分を完全に克服できているわけではないので過信は禁物。
テーマとしての再録は少ないが、ストラクチャーデッキで主力パーツのほとんどを揃えることができる。
デッキを組んだ際のモンスターのドラゴン族の比率についてメインデッキはゼロに近く、EXデッキのエースモンスターは、ほぼドラゴン族になるイメージ
09.天盃龍
2024年1月発売の基本パックで登場
テーマ内の動きとしてはドラゴン族チューナー、非チューナーでシンクロ召喚を行い、ドラゴン族シンクロモンスターを展開する。
最近登場したテーマのため、現在進行形で新規カードも登場している。
バトルフェイズに他のドラゴン族を呼び出しシンクロを行い、墓地から素材となったドラゴン族を蘇生してシンクロし…と攻撃しながら展開することができるため、後攻でのワンキル率が非常に高く、直近の大会でも上位の勝率を誇っていた。そのため2024年7月と2024年10月の改定で規制を受けるほどであった。
デッキを組んだ際のモンスターのドラゴン族の比率は体感3~5割。そもそもテーマ内のカードが少なく、余った大半の枠は汎用カードになる。
10.征竜
2013年2月発売の基本パックで登場
テーマ内の動きとしてはレベル4以下の下級征竜とレベル7の上級征竜を手札、墓地、除外ゾーンをぐるぐる使いまわして主にエクシーズ召喚を狙う。
2023年9月発売の月刊雑誌 Vジャンプにて新カードが登場。
2013年から2015年にかけて、当時は破格な性能を有し大会等で暴れまわった結果、2013年9月に下級征竜、2015年4月に上級征竜が禁止カードに指定された。
現在はカードプールの能力が征竜に追いついた(追い越した)ため、2024年7月の制限改定の段階で下級征竜、上級征竜すべての制限が解除されている。
下級征竜がキャンペーンで配布された限定カードであり、一部を除いて再録されていない。また上級征竜もそこそこ手に入れにくい。
デッキを組んだ際のモンスターのドラゴン族の比率は体感6~7割。
11.アームド・ドラゴン
遊戯王GX(2005年)から登場 万丈目準が主に使用
テーマ内の動きとしてはLV(レベル)モンスターのため、自身の効果やサポートカードを用いて最高LV10を目指して特殊召喚を繰り返す。
2020年10月発売の基本パックで同テーマの強化版「アームド・ドラゴン・サンダー」が登場。
また、定期的に「アームド・ドラゴン」との名を冠するモンスターは登場しているが、テーマ内のつながりが薄いものが多い。
エースモンスターのLV10について、破壊効果はあるが効果無効などの妨害効果はなく、また活躍させるためには攻撃力を一定ラインまで上げる必要があるため、実践では活躍する前に破壊されてしまう場合も多い。
むしろLV3~7の効果が重要視されることが多く、先述した征竜と合わせてデッキを組まれることが多い。
デッキに3枚入れられることが多い「パイル・アームド・ドラゴン」だが、2021年3月発売の雑誌付録のため1枚1,500円近くする。
デッキを組んだ際のモンスターのドラゴン族の比率は体感7~8割。
12.深淵の獣(ザ・ビーステッド)
2022年7月発売の基本パックで登場
テーマ内の動きとしては相手/自分の墓地の光、闇属性を除外しながら展開し深淵の獣をサポートする魔法、罠を用いて戦う。
テーマの性質上、光、闇属性を多用するデッキに対して妨害しながら展開が可能なため、多くのデッキに採用されていたが、2024年10月の制限改定では4種類のモンスターが制限指定されている。
そもそもテーマ内のカードが多くなく、また、半分近くのモンスターが1枚しかデッキに入れられないため、深淵の獣のみでデッキを組むのは難しい。基本的に他のテーマ(ドラゴンメイド、烙印、サンダードラゴンなど)と混合のデッキを構築することが多い。
レア度は低いが、強いカードが多いので1枚100円前後するカードが多い。
デッキを組んだ際のモンスターのドラゴン族の比率は混合のテーマによってまちまち。
13.聖刻
2012年2月発売の基本パックで登場
テーマ内の動きとしてはドラゴン族の通常モンスター1体を手札、デッキ、墓地から特殊召喚する効果と聖刻モンスターをリリースして特殊召喚することができるモンスターがいるので、それらをうまく使いエクシーズ召喚を用いて戦う。
2020年12月のコンセプトパックで新規カードが追加。一部カードも再録されたが、再録されたのはまさかの2種類(モンスター1種、魔法1種)のみ。
EXデッキから特殊召喚するエースモンスターは破壊や無効、バウンス(手札に戻す)効果を持っており、出せればなかなか強力だが、現代では若干力不足が否めない。
また、エースモンスターたちは多くのドラゴン族デッキに出張して採用されることが多い。
再録がほとんどないのでお店に在庫がない可能性が高い。ただし値段は控えめ。
デッキを組んだ際のモンスターのドラゴン族の比率は体感8~10割。
14.光と闇の竜
漫画版 遊戯王GX(2006年)から登場 万丈目準が主に使用
2006年11月発売のコミックスの付録でカード化
テーマというよりは光と闇の竜とそれに関するドラゴン族モンスター群。他のドラゴン族テーマ(ドラゴンメイドや征竜、タキオンなど)と組み合わせてデッキを組むことが多い。
2008年 月刊雑誌 Vジャンプの応募者全員サービスで配布される限定パック「LIMITED EDITION 12」にて関係性が深いと思われる新規が追加された。しかし、シンクロモンスターのため、光と闇の竜を用いた召喚はほぼ不可能。
2024年4月発売の基本パックで関連カードが複数登場
2024年4月に登場したカード以外は限定カードのため、入手難易度がそこそこ高い。一応 ライトエンド・ドラゴンは2013年11月発売のスペシャルアイテムセットで再録はしている。
デッキを組んだ際のモンスターのドラゴン族の比率は混合のテーマによってまちまち。
15.アモルファージ
2015年7月発売の基本パックで登場
テーマ内の動きとしてはドラゴン族ペンデュラムモンスターを中心に、各カードの効果で相手の動きを封じて戦う。また、毎ターンカードを維持するために自分フィールドのモンスター1体をリリースする必要がある。
前述したリリースの必要性により、アモルファージを維持するためには、複数モンスターを定期的に展開する必要があるため、他のペンデュラムテーマとの混合が望ましい。
関連性の高い儀式モンスターもおり、相手のメインフェイズ1をスキップする。という強力な効果を有する。
登場時から再録がないため、お店に在庫がない可能性が高い。ただし値段は控えめ。
デッキを組んだ際のモンスターのドラゴン族の比率は混合のテーマによってまちまち。
16.原石竜
2024年7月発売の基本パックで登場
新規登場したばかりのテーマなので、まだテーマ内カードは少ない(モンスター2種、魔法3種、罠2種)が、各カードの効果的に通常モンスターを軸として戦うテーマとなる想定。
2024年10月発売の基本パックで新規カードが追加
原石という名前と通常モンスターサポートという側面から、鉱石の名前を持つドラゴン族通常モンスターと関係が深いのかも?
17.マテリアクトル
2021年9月発売のコンセプトパックで登場
テーマ内カードが3種類(モンスター2種、魔法1種)しかなかったため、デッキの構築は実質不可能であったが、2024年10月に発売の基本パックにて5種類の新規カードが追加
今後の活躍が楽しみなテーマである。
ドラゴン族じゃないけどドラゴンっぽいテーマ
ここからは、ドラゴン族ではないが名前にドラゴンがついていたり、形がドラゴンぽかったり、ドラゴン族を多く含むなどのテーマを紹介させていただきます。
18.サイバー・ドラゴン(機械族)
紹介理由:名前に「ドラゴン」が付いている。
遊戯王GX(2004年)から登場 丸藤亮が主に使用
テーマ内の動きとしては「サイバー・ドラゴン」とサイバードラゴンとして扱うモンスターで融合、エクシーズ召喚を用いて展開する。
2024年3月のスペシャルパックでテーマ内の多くのカードが再録
2024年6月に実戦レベルの構築済みデッキが登場
上記6月に発売されたデッキのレベルが非常に高く、大会で活躍とまでは難しいかもしれないが、それでも十分に戦える戦力となっている。
サイバーには「表サイバー」と「裏サイバー」と言われるデッキの型がある。裏サーバーは主に「サイバー・ダーク」を用いるデッキタイプのことを示す。
さらには裏サイバーの「鎧黒竜-サイバー・ダーク・ドラゴン」と表サイバーの「サイバー・エンド・ドラゴン」の融合態も存在している。
2024年3月発売のスペシャルパックの再録と2024年6月の構築済みデッキのおかげで簡単にデッキが組めるようになった。
19.サンダー・ドラゴン(雷族)
紹介理由:名前に「ドラゴン」が付いている。
2018年7月発売の基本パックでテーマ化
テーマ内の動きとしては手札からモンスターを捨てて発動する効果、除外されたときに発動する効果を用いて、エースモンスターの召喚を狙う。
2024年3月のスペシャルパックでテーマ内の多くのカードが再録
エースモンスター「超雷龍-サンダー・ドラゴン」の効果が非常に強力で、召喚も容易であり、破壊の耐性も持っているため登場した2018年から2019年に大会で活躍した。その結果、2019年7月に制限カードに指定された。
2024年7月には制限解除されている。
2024年3月発売のスペシャルパックの再録で主要カードは集めやすくなっている。
20.Sin(機械族/ドラゴン族)
紹介理由:テーマとして、主人公やライバルのエースモンスター(ドラゴン)と対になるよう設計されているため。
劇場版 遊戯王 超融合 時空を越えた絆(2004年)から登場 パラドックスが主に使用
テーマ内の動きとしてはSinモンスターは対となるモンスターをデッキ、EXデッキから除外することで特殊召喚が可能。Sinモンスターは基本的にフィールド魔法が存在しないと自壊する。
Sinモンスターは共通の効果でフィールドに1体しか存在できないため、シンクロ召喚は手札とフィールドで行う。
パラレルギアでシンクロ召喚を行う場合、他のシンクロ素材モンスターはSinモンスターの指定があるが、召喚を行うシンクロモンスター自体には縛りはないのでレベル9,10,12のモンスターであれば召喚が狙える。
また、レベル12モンスター「赤き竜」の召喚が狙える、複数のシンクロモンスターの召喚が狙える、の両方を達成できるため、強力なレベル12モンスターを赤き竜経由で召喚することもできる。
劇場版アニメに登場したテーマのため、各カードが映画の劇場来場者特典や各種雑誌の付録として収録されていた。よって非常に集めにくいテーマであったが、2019年2月に発売されたスペシャルパックで全て再録されている。それでも現在は再録から時間が経っているので、そこそこ集めにくい。
2020年6月発売のスペシャルパックで新カードが登場
21.アルバス/烙印(色々)
紹介理由:ストーリーの主人公である「アルバスの落胤」がドラゴン族であり、融合態もドラゴン族が多いため。
2020年4月発売の基本パックで登場
テーマ内の動きとしては「アルバスの落胤」の持つ効果で相手フィールドのモンスターと融合を行い妨害しながら展開していく。
「アルバスの落胤」は多くのカードと共に、2020年4月からストーリーを展開しており、公式から関連カードをまとめたスペシャルセットが発売されている。
デッキの種類や関連ストーリーについては情報が莫大なため、割愛。詳しくは「烙印ストーリー」で検索。ここでは「アルバスの落胤」の変身態を紹介。
22.ドライトロン(機械族)
紹介理由:名前に「竜」が付いており、体系もドラゴンっぽいので
2020年9月発売のコンセプトパックで登場
テーマ内の動きとしては儀式召喚を用いて攻撃力4,000オーバーの超大型儀式モンスターで盤面を一掃する。
儀式召喚に用いる儀式魔法「流星輝巧群」はレベルではなく、攻撃力を参照する。
2024年3月のスペシャルパックでテーマ内の多くのカードが再録
2024年4月の基本パックにて新カードが登場
儀式テーマは儀式魔法、儀式モンスター、召喚するために必要なリリース用モンスターの3種類をそろえる必要があるので、本来は事故率が高めだが、比較的新しいテーマなのでそこは各カードパワーの高さである程度はカバーができる。
儀式魔法の「流星輝巧群」について、儀式召喚するモンスターの指定はないので、攻撃力さえ超えられればドライトロン以外の儀式モンスターも召喚が可能。なので他の儀式テーマとの混合も多い。
2024年3月発売のスペシャルパックの再録で主要カードは集めやすくなっている。
おわりに
実は今回紹介したテーマ以外にも、まだドラゴン族テーマはあるのですが
私があまり触ったことのないテーマなので、今回は紹介を見送ってます。今後 触る機会があれば、この記事も更新していけたらと思います。
今回紹介できなかったテーマ
・スターダストドラゴン
・ローズドラゴン
・ホルスの黒炎竜
ここまで閲読いただきありがとうございました。
この記事を参考にあなたに合ったドラゴンテーマが見つかれば幸いです。
※Shadowverse EVOLVEのドラゴンもまとめているので、よかったら合わせて読んでいただけると光栄です。