代書屋からの脱却に努める行政書士政治連盟
行政書士は、行政書士法により、その目的を「利便に資する」ものとされてきた。しかし、同法改正により「国民の権利利益の実現に資する」ことも、その目的とされることとなった。
この改正によって、実際の業務内容に大きな変化があるわけではないが、単に利便のための存在ではなく、国民の権利を実現するための仕事となると、何となくやりがいも大きなものになるのではないだろうか。
この改正は議員立法によるものであり、その原動力となったのは、日本行政書士政治連盟である。
聞きなれない団体であるが、行政書士により構成され、積極的なロビー活動を行っており、これにより議員立法による改正がなされたものである。もちろん、この改正に限らず、これまでにも様々な成果を行政書士に享受させている団体である。
日本行政書士政治連盟を通じて、行政書士の職域を守るため、行政書士自身が活動を行って成果を上げているところを見ると、行政書士という仕事の未来は決して暗いものではないといえよう。
行政書士という仕事に興味がある方、行政書士試験は決して難しい試験ではない。
行政書士という名前から考えて、法律科目の試験があることは想像できるでしょうが、法学部出身者以外でも1年もかからず合格することは十分できる内容の試験である。
来年合格しようと思う方、とりあえず試験だけ合格しておこうという方も、アマゾンの電子書籍「行政書士試験は思ったより短期間で合格できる」という本を読めば、合格に向けて大きな一歩を踏み出すことができるでしょう。同書の内容は単純明快、読んだ当日から試験準備に取り掛かることができ、きわめて安上がりに学習を進めることができるものになっています。
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![今村明隆](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/127208856/profile_e0e2dd8a25474ea8a19c1903e8738be4.jpg?width=600&crop=1:1,smart)