【BEST5・牡馬編】あなたの好きな馬は?〜今思い返して、改めて好きだなぁと思った馬🐴
長いので、お時間のある方はお付き合い戴ければ嬉しいです。
【競馬を始めたきっかけ】
競馬を見始めたのは今から約26年前の中学校1年生。(年齢がバレますね笑)
きっかけは義兄とダビスタという、当時はよくあったお話です。
毎週末に義兄から競馬新聞を借りて眺めるのと、レースをTVで観るのが大好きでした。
その後、血統など馬のことを雑誌やゲームなどで吸収していきました。馬券というよりも競馬自体が好きな少年でした。
北海道という土地柄もあり、牧場、競馬場など少し車を走らせればあるので、今なお競馬が大好きです。※予想屋でも何でもありません(笑)
「長いこと競馬を見てきたけど、今思えば自分の好きな馬はなんだろう? 馬のことを考えたときに、いつも頭の片隅に出てくる馬ってなんだろう?」とふと思ったので、良い機会だと思い、改めて考えました。
〜改めて好きだなぁと思った馬🐴〜
《第5位》
キングカメハメハ
父 :Kingmambo
母 :マンファス
母父:ラストタイクーン
Northern Dancer4×4
戦績:8戦7勝(7.1.0.0)
勝鞍:G1〜東京優駿、NHKマイルカップ
G2〜神戸新聞杯
G3〜毎日杯
生産:ノーザンファーム
馬主:金子真人
厩舎:松田国英
騎手:安藤勝己
■理由■
とにかく衝撃でした。
松国さん悲願の変則二冠達成。
まさかNHKマイルとダービーを買ってしまうとは…。
サンデーサイレンス産駒独占の時代に桁違いに強い馬が出てきたことを鮮明に覚えてます。
未だに京成杯で負けたのは謎ですが…。
金子さんの馬はキンカメはじめ、クロフネ、ブロードアピール、ディープ、カネヒキリ、ソダシなどなど強くて個性的な馬が多いですよね!
種牡馬としても超一流で本当に日本競馬界の至宝だと思います。
《第4位》
エピファネイア
父 :シンボリクリスエス
母 :シーザリオ
母父:スペシャルウィーク
Hail to Reason4×5
戦績:14戦6勝(6.2.1.5)
勝鞍:G1〜ジャパンカップ、菊花賞
G2〜神戸新聞杯
G3〜ラジオNIKKEI杯
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム
厩舎:角居勝彦
騎手:福永祐一、スミヨン
■理由■
血統が大好きな馬。
父、母、母父全て好き!!
ほんとに綺麗な血統表だなと思う。
エピファネイア自体も気分良く本気で走ったときの強さが半端なかった。
種牡馬としても初年度からかなりの期待を個人的にはしていた。
サンデーサイレンス4×3の配合ができて、エピファネイア自体の母系もしっかりしているので、これはとは思っていたら、デアリングタクト、アリストテレスなどの活躍馬を輩出。
これからもかなりの期待ができますね!
《🥉第3位》
エルコンドルパサー
父 :Kingmambo
母 :サドラーズギャル
母父:Sadler's Wells
Special、Lisadell4×4×3、
Northern Dancer4×3、Native Dancer4×5
戦績:11戦8勝(8.3.0.0)
勝鞍:G1〜ジャパンカップ、NHKマイルカップ、
サンクルー大賞(仏)、凱旋門賞(2着)
G2〜NZT4歳ステークス、フォワ賞(仏)
生産:Takashi Watanabe(米)
馬主:渡邊隆
厩舎:二ノ宮敬
騎手:蛯名正義
■理由■
私の中の日本史上最強馬!
見てて楽しい時代!
ダートデビューで圧倒して、いざ共同通信杯かと思いきや悪天候のためダートへの変更。
当時の外国産馬はクラシックに出れなかったため、春はマイル路線へ。
そして次走のNZTで芝でも圧勝。
その後の快進撃は周知の通りです。
国際レーティングも日本史上最高の134。
血統も全姉妹クロス含む考え抜かれた3本のインブリード。
凱旋門賞も惜しかったけど、ブリーダーズカップクラシックも良いところに行けたのではと思ってしまう。本当に好きな馬。どうにかこの血を絶やさないで繋いでほしい…。
《🥈第2位》
ローゼンカバリー
父 :サンデーサイレンス
母 :ダイナフェアリー
母父:ノーザンテースト
Almahmoud4×5、Lady Angela5×4
戦績:33戦7勝(7.2.5.19)
勝鞍:G2〜セントライト記念、日経賞、
目黒記念、AJCC
生産:社台ファーム
馬主:社台レースホース
厩舎:鈴木康弘
騎手:横山典弘、菊沢隆徳、柴田善臣
■理由■
競馬を見始めて初期の頃に1番好きだった馬!
ご存知ない方も多いとは思います。
どうにもG1には届かない感じと、派手なブリンカー、黒光りした馬体、良血馬と全ての要素で好きな馬で、ずーっと応援してました。
残念ながらG1には届かなかったですが、心の底から応援できた馬でした。
こういう馬を最近見つけられない…。
そして……………
《🥇第1位》
スペシャルウィーク
父 :サンデーサイレンス
母 :キャンペーンガール
母父:マルゼンスキー
Harina、プリメロ5×5
戦績:17戦10勝(10.4.2.1)
勝鞍:G1〜東京優駿、天皇賞(春・秋)、
ジャパンカップ
G2〜弥生賞、阪神大賞典、AJCC、
京都新聞杯
G3〜きさらぎ賞
生産:日高大洋牧場
馬主:臼田浩義
厩舎:白井寿昭
騎手:武豊
■理由■
私にとってのアイドルホース♪
真っ先にいつも頭に出てくる馬。
血統・見た目・強さ、どれをとってもかっこよすぎる!
名牝シラオキから繫がり、母父マルゼンスキーという日本が大事にしてきた牝系にサンデーサイレンスという素晴らしい血統。
サンデーサイレンス産駒らしい黒光りした馬体に派手目の流星……かっこよすぎる!
武豊に初のダービー制覇もプレゼント。
ダービーでは内々を走りながらも向正面でいつのまにか外に出していて詰まることなくスムーズに走れて、5馬身差の圧勝。武さんは直線でムチ落としてましたが(笑)
何回このレースのビデオ観たことか……中学2年生のときかな?
あとは天皇賞秋での復活と武さんの「見たか!」と言わんばかりのガッツポーズ。
最高の時代でした。
父としてもシーザリオなど名牝を何頭も輩出。
サイアーラインは厳しいかもしれませんが、エピファネイアが多くの血を残してくれるでしょう。
いかがでしたでしょうか?
好きな馬は人それぞれなので、共感された方も出来ない方もいると思います。
こういう話をできる方々とお酒を飲みたいですね(笑)
今回考えていて、とても楽しかったので
牝馬編やレース編も改めて考えようかと思います♪
お付き合いいただき、ありがとうございました🐴