幻のラジオ番組bkbkとブラックピンク
私はラジオ育ちです。
学生のころはまだradikoがなく、実家の埼玉でJ-waveを聞くために窓にラジオを近づけて雑音の中から音声を拾って聴いていました。アナログだったなあ。。
さて時代は流れ2019~2020あたり(おぼろげ)、J-waveで放送されていた深夜のトーク番組「BkBk(ブクブク)」。ナビゲーターは大倉眞一郎さんと原カントくんです。
原カントくんは編集者・プロデューサー。大倉眞一郎さんは電通出身、その後アジア放浪したり自身で広告の仕事を手がけたりという経歴で本や映画に造詣が深い方。「BkBk」の前には杏ちゃんとJ-waveで「BookBar」という本に関するトーク番組を2008年から10年あまりロングランされていました。
大倉さんの教養もさることながら杏ちゃんも大変な読書家で、お二人の本話を毎回楽しみに聞いていました。
そのあと始まった「BkBk」。卒業した杏ちゃんにかわり原カントくんとのコンビになり、グッとおしゃれ感が薄まったものの男同士の本話は白熱し話題もなんだかディープに。これはこれでとっても面白かった。
今「BkBk」で検索してみても、
「日本の未解決事件の裏に...殺し屋!? 『外国人ヒットマン』が描く裏社会」
「世界を旅して『いちばん嫌だったトイレ』は、店員が近くで…大倉眞一郎が明かす」
「この本を読んでから、Netflixを観るのが怖い…『NETFLIX コンテンツ帝国の野望』で明かされる実態」
などなど興味をそそられる番組トピックの数々が並びます。原カントくん色が濃いのでしょうか。
そんな「BkBk」であるとき、大倉さんが急に「BlackPinkはすごい」と言い出したんです。「Kpopガールズグループは数あれどBlackPinkは別格」と。。
へー、Kpop興味ないけど大倉さんがそこまで言うならと早速Youtubeでチェック。
見て、痺れました。
今や世界のトップスターなのでその魅力を語るまでもないんですが、「かっこいい!」とそこからどハマりしました。今ではKpop全般好きですが、私にとってもBlackPinkはやはり別格です。
そんなBlackPinkとの出会いの場となった「BkBk」は1年ほどの短命で放送終了。ナビゲーターお二人の「おじさん2人のトーク番組は厳しい」というコメントととともに幕を閉じました。
いやいや、私は大好きだったよ!そしてBlackPinkを教えてくれてありがとう!!とだいぶ遅ればせながらお二人に伝えたい。
多分ないと思うけど、いつか復活してほしいなあ、、と密かにカムバックを願っている番組です。大倉さん、今でもBlackPink聴いてるかなあ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?