籠球にかけて 20話
○○は駅前で美月と与田を待っていた
女1:あの~この後時間ありません?
○○:あ、すみません待ち合わせしてるんで
女1:じゃあ連絡先だけでも
○○:知らない人に連絡先渡したくないですね
女1:じゃあ待ち合わせの人が来るまでお話しましょ?
○○:(なんだこいつ、早くどっか行ってくれ)
まぁそれだけなら
女1:年齢はおいくつなんですか?
○○:16ですね、高1なんで
女1:え!高1なの!?大人っぽいね!
大学生かなって思って話しかけたの
○○:あーそうなんですね
女1:かっこいいから彼女とかいるでしょ?w
○○:いないんですよ
女1:えー!こんなにかっこいいのに?
私が立候補しちゃおうかな~
与田:○○?
○○:あ、来たんでもう行きますね
女1:あ、うん…
与田:あの人だれ?
○○:知らないよ、困ってたの
ありがとう
与田:逆ナンってやつだね、さすが○○~
○○:美月に連絡しといて駅前じゃなくてカフェに集合に変更って
与田:はーい!
○○:じゃあ俺らはもう入ろうか
与田:うん!(今なら二人だけ)
店員:いらっしゃいませ
奥の席どうぞ
○○:ありがとうございます
与田コーヒー飲める?
与田:ホットオーレ飲む
○○:わかった
すみませ~ん
店員:はい!
○○:ホットコーヒーとホットオーレを1つずつと
エッグトースト1つお願いします
店員:かしこまりました
与田:エッグトースト食べていい?
○○:いいよw
食べるために頼んだんだから
与田:やったw
店員:お待たせしました
ホットコーヒーとホットオーレ、エッグトーストでございます
○○:ありがとうございます
与田:ありがとうございます!
与田:ホットオーレおいしい!
○○:お、よかったね
口の周りにミルクついてるよw
取ってあげるからジッといといて
フキフキ
与田:子供じゃないよ~
自分でできるもん!
○○:のわりには喜んでるように見えたけど?w
与田:バレたならしょうがないw
ありがと
○○:うん
お、美月来た
美月:ごめん、遅れた!
与田:いいよ、二人で楽しんでたから
美月:いいなぁ~
てかなんで集合場所変えたの?
与田:○○が逆ナンされてたから駅前から逃げたの
美月:誰?そいつ!許さない!
○○:いいから、なんか頼めば?
美月:○○と一緒のやつ
○○:ホットコーヒーもう一つください
店員:かしこまりました
美月:これもらうね
美月は与田が食べて残り1切れになってるエッグトーストを食べた
美月:ん~おいしい!
与田:あ、○○もう一個頼む?
○○:ん?いいよ
美月:あ、○○のだったの?
ごめんごめんw
店員:お待たせしましたホットコーヒーです
○○:ありがとうございます
お手洗い借りてもいいですか?
店員:はい、どうぞ
テーブルに2人になる美月と与田
与田:ダメじゃん、エッグトースト勝手にたべちゃ
美月:○○も許してくれたしいいじゃん
与田:そうだけど…
美月:気にしすぎだよ
それよりもこれからどこ行く?
観たい恋愛映画あるんだよね
与田:うん
じゃあそれ観ようか
○○:映画?
与田:あ、来た
美月が観たい映画あるんだって
○○:おーじゃあそれ観ようか
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