君のために 21話
そしてピクニック当日
○○:おはよ、今日もかわいいね
賀喜:えへへ、ありがとう
○○もかっこいいよ
○○は昨日の一ノ瀬に言われたことを思い出すが賀喜の態度を見ると悪い冗談くらいに思えてきていた
○○:(気にしなくていいか)
目的の公園に着くと賀喜が
賀喜:あそこの木の下でシート敷いてゆっくりしよ?
○○:うん、いいね
初めてピクニックするよ~楽しみ!
賀喜:○○の初めてゲット!(笑)
○○:(あー楽しいな、遥香といると心が安らぐ)
賀喜:○○?すごいニヤニヤしてるけど?
変な事でも考えてたの?
○○:違うよ(笑)
幸せだな~って思ってね
賀喜:ほんとだね
そーだ、お弁当作ってきたから食べて
○○:お!いいの?
いただきます!
○○はお弁当を食べていると賀喜が
賀喜:おいしい?死ぬほどおいしいでしょ?
○○:う、ん…
○○は急激に眠気が襲ってきてその場で眠ってしまった
賀喜:○○がいけないんだよ…
○○は目が覚めると賀喜が視界に入った
○○:遥香?俺は寝てたのか
賀喜:起きた?結構寝てたよ
○○:手足縛られてるんだけど、なんで?
賀喜:○○がいけないから縛らないと
○○:意味がわかんないから、これ取って
賀喜:だめだよ、これ取ったら○○逃げるでしょ?
○○:逃げないよ、ちゃんと話し合いたい
賀喜:もうそんなの意味ないって!
ここで一緒に別世界に行こうよ
○○:変な事言うのやめてよ
仲良くしていこうよ
賀喜:いや、もう無理だよ、手遅れ
○○は目の前が真っ暗になって息が苦しくなった
あ、もう遥香にやられたんだな
その数日後、賀喜遥香は逮捕された
取り調べではもう○○を手放したくなくて考えた結果このようなことをしてしまったとのこと
誰かに優しくするっていうことは誰かを傷つけてる
甘やかすだけが優しさじゃない
他人の優しさを理解することも優しさですね
なんじゃこりゃ
また書きます
ぜひ読んでください
ありがとうございました
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