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もう一回言って 12話

楽しい時間ももうすぐ終ろうとしていた

○:次が最後かな?なに乗る?

遠:あれがいいです!

遠藤が指したのは観覧車だった

○:観覧車か、いいね

二人は観覧車の列に並び順番を待つ

○:よし!さくら、乗れ!

遠:はい!○○さんも早く!

○:おう!待ってろ!

ゆっくり動くゴンドラに急いで乗るのは早く二人きりになりたいからか、それともテンションが上がったせいか

○:今日は楽しかったね

遠:…

○:さくら?

遠:そっち座っていいですか?

○:いいよ

座るや否や腕を組む

遠:私○○さんのこと好きです!

○:うん、凄く伝わったよ
ありがとね

遠:でもまだ返事はいらないです
○○さんを想ってる人はたくさんいるので

○:うん

遠:私も頑張るので覚悟してください!

○:わかった
ちなみにみんな選ぶとかはできないの?w

遠:浮気は最低です!

○:ですよねw

遠:○○さん!プレゼントがあります!目瞑ってください

○:はい

チュッ❤

遠:私のキスです///

○:あ、ありがと
なんで膝に座って向き合ってるの?

遠:こっちのほうがいいと思って

○:確かにいいね
そんなことは良いからもう着くよ

遠:観覧車終わっちゃった~

○:後はさくらを家まで送ってバイバイだね

遠:また遊びましょうね!

○:うん

○○は遠藤を無事に送り届け自分の家に着いた

○:ふうー疲れたな
麦茶作っておいたよなー

田:うん、冷蔵庫にあるよ

○:はーーい

○:ん?真佑?

○:真佑ーー?

田:ん?どした?デート楽しかった?

○:なんで家にいるんだよ!

田:いいじゃん

○:連絡しろって言ったろ!

○:てか、なにその机の上

田:え?なにってお酒w

○:ダメだろ何してるんだよ

田:ね~○○?

○:なに

田:眠くなったから寝よ一緒に

○:寝ないよ

田:じゃあそばにいて

○:ひとりで帰らすわけにもいかないからな
わかったよ、寝なベッド貸すから

田:後で来てね?

○:おう

○○は風呂に入りベッドに戻ると
田村がベッドから落ちていた

○:世話のかかるやつだよ

お姫様抱っこで持ち上げると

田:ごめんね、○○

○:ん?何がごめんなのか分からない

田:グスッグスッ

○:泣くなよ、ほら寝よ

田:うん(泣)

○:くっつきすぎ
当たってるって

田:ん?知らなーいw
興奮したの?

○:情けない事にね

田:いいよ?○○なら

○:バカ言え、早く寝ろ

田:ちぇー、でもくっつくよ

○:それはいいよ
おやすみ

二人は抱きつきながら眠りにつき、夜が明けた


次回○○は誰とデートするのか




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