籠球にかけて 18話
テスト当日
達也:○○はちゃんと勉強したか?
○○:次から一人で勉強するわ
達也:(美月と何があったんだ?w)そうかいそうかい
先生:開始!
先生の開始の合図でテストが始まった
テスト終了後○○曰く今回はできたとのこと
一方美月はなぜか集中出来なかったらしい
テスト返却
5教科
達也430点 久保421点 優408点 美月374点 与田320点 ○○307点
礼央280点
美月は前回から70点程落とし、○○はできたとの言ってる割には全然出来ていなかった。勉強出来ない奴は毎回出来たと言うのはなぜだろう
時は過ぎ秋大会初戦
長瀬:俺らは前回いい成績残したからシードからだな
悟:上ばっかり見ないで一個一個勝っていこ
優:ですね
達也:あ、
祐輔:あら乃木東のみなさんじゃあないですか
○○の怪我は大丈夫だった?
達也:お前がわざとやったんだろ
祐輔:事故じゃんか
達也:お前は中学の時から汚い手を使うのが好きだったもんな
祐輔:たまたまだろw
○○:なにやってんの達也
そいつになに言っても無駄だよ
祐輔:あれ?足大丈夫?松葉杖ないと歩くの厳しい感じか~
○○:今はね
乃木工業の全国見たよ、なにあれ緊張してたの?
祐輔:うるせーな、全国にも出れてないやつがよ!
○○:WC出るから
祐輔:まぁ秋大会はお遊びだもんな、全国もないし
○○:祐輔は東京選抜に選ばれたの?
祐輔:俺は選ばれてない
○○:だろうな
WC予選でまたやろうな
祐輔:次も俺らが行く
達也:やってやろうな!
○○:おう
乃木東は秋大会をベスト8と幕を閉じた
長瀬:勝てないか…
悟:攻めが上手く行かないときにどうしても点が取れないな
達也:すみません、何回も外してしまって
優:いや、みんな外してるんだ、謝るな
礼央:俺もなんかすみません
○○:なにがだw
まぁしゃーないですよ一番簡単なのが速攻でレイアップ
それを狙うためにディフェンス練習してきたわけで、冬まであと少しもっと練習しましょう
美月:珍しくよくしゃべるね
与田:なんか嬉しそうだし
久保:試合中もニコニコしてたよ
美月:聞いてみようか
与田:そうだね
美月:○○、なんで負けたのに嬉しそうなの?
○○:いい負け方だったからね、WCは勝てるよ
美月:そうなの?わからないけど
○○:よし、帰ろう
乃木東はWC予選に向けてまた地獄の練習が始まり
○○は軽く走れるようになっていった
医者からは回復が早すぎるとのこと
WCは上位8高のみの争いになる
乃木東はIH予選ベスト8でギリギリ滑り込んだと言っても過言ではない
1位は坂道学園2位は乃木工業だった
東京は3校まで出れるなので1位2位に勝たなくても出れるが
乃木東は1位を狙う
10月30日から予選が始まる
試合まであと1ヶ月
乃木東はIH予選でベスト4に入った東京第一高校と対戦
ここで負けてしまうとWCの道は閉ざされるつまりmust winなのだ
次回○○練習復帰
美月がモテ気到来