籠球にかけて 3話
○○と達也は久保と山下と別れた
美月:○○って多分モテるよね
久保:うん、でも愛想ないから損してそう
美月:確かにw
でも優しいんだと思う
久保:私はまだ優しい○○見てないわ
美月:私も見てないけどw
でも絶対優しい!
久保:だといいね
次の日
美月:おはよ、○○
○○:おはよ
美月:昨日テーピングなくなったなって言ってたから買ってきた
○○:え?美月には言ってないけど
美月:聞こえてたの!
○○:じゃあありがたく受け取るよ
美月:足首?巻いてあげようか?
○○:できるの?
美月:勉強したの!
○○:じゃあよろしく
美月は○○の足首にテーピングを巻いていると
○○:美月はもともとテーピング巻いてたの?
美月:いーや○○が初めて
初めてもらえて嬉しい?
○○:別に、でもありがと
テーピングを巻いてもらった○○はアップをし始めた
久保:美月?○○となにしてたの?w
美月:テーピング巻いてあげてただけだよ
久保:へーいいじゃんw
美月:そんなんじゃないから
ある程度練習も進んでゲームが始まると○○が交代してマネージャーのところに来た
○○:美月、テーピング巻いてくれない?
美月:うん
ゆるんじゃったね
美月:自分で巻けないの?
○○:巻けるよ、でも美月の練習のため
美月:私のため?///
でも○○以外にやるのやだなーw
○○:じゃあ俺以外やらないように
美月:え?ほんとに?
○○:巻いてくれてありがとう、またよろしく
美月:ちょっとまっ…
久保:行っちゃったねw
美月:聞いてたの?
久保:あんなイチャイチャしてたらねーw
美月:してないよ!
美月はゲームをしている○○を無意識に目で追うようになっていた
与田:見てるねw
与田祐希は久保、美月と同じ1年マネージャーだ
美月:え?試合見てただけだよ(焦)
久保:今の目線は○○だったよ~w
美月が夢中に○○を目で追ってたら練習が終わっていた
与田:片づけるよ美月!
美月:あ、うん
美月が道具を片づけるために舞台裏に行くと○○が着替えていた
美月:キャッ!
美月は顔を手で隠すが指の間からは○○の上半身を眺めていた
○○:あ、ごめんって見てるのバレてるぞ
別に見ていいけど、隠すならちゃんと隠しな
美月:み、みないよ!
美月は走って舞台裏から出ていった
美月:もっと見たかったな~
達也:なにが?
美月:○○の体
達也:へー美月って変態なんだw
美月:あ、え、う、噓に決まってるじゃん(やば、思わず口に出しちゃった)
達也:○○に伝えておこうか?美月が体もっと見たいって言ってたよって
美月:ダメダメ!
○○:なにがダメなの?
美月:あーー、何でもない!
達也:○○遅かったね
○○:与田がさっき舞台裏来て話してた
美月:舞台裏!?(与田も見たのかな?)
○○今日一緒に帰ろう?
○○:マック食べて帰るけど行く?
美月:行く行く!
○○:じゃあ帰ろうか
次回帰り道デート、スタメン発表