君のために 5話
2人を𠮟った○○は料理を作っていた
○○:さくらはテーブル拭いて、遥香はお茶置いてくれない?
遠藤、賀喜:はーーい
3人は料理を楽しく食べ終えて
ゆっくりしてた
賀喜:あーあ、帰るのめんどくさい!チラ
遠藤:ほんと!もう外暗いし怖いよチラ
賀喜:襲われたらどうしよーーチラ
○○:どうしたいの?さっきからチラチラ見てきて
遠藤:どうしたいって、ねぇかっきー?
賀喜:ねぇーさくちゃん
○○:言わないんだったら帰ってもらうよ?
遠藤:泊まらせてください
賀喜:お願いします!
○○:最初からそう言えって
体育祭のおかげで明日休みでよかったね
賀喜:うん!どうやって寝る?
遠藤:私、○○君、かっきーでいいじゃん
○○:なんで俺は挟まれるんだ!
俺は1人で寝るからいいよ
賀喜:それじゃあつまらないじゃん
それとも何?やましい事でも考えてたの?(笑)
遠藤:○○君のエッチ~(笑)
○○:んなわけないんだろ
じゃあ3人で寝るか?
遠藤:うん、そうしよう
そうして3人並んで寝ることになった
○○:(これは思ってたより刺激が強いかも)
遠藤:(隣に○○君いるのやばい!寝れない)
賀喜:(ここは勝負に出ないといけないよな)
賀喜は○○の布団の中に手を入れて○○の手を探してみる
チョン
○○:?
賀喜:(これだ!)ギュ
手を繋ぐことに成功した
○○:手繋ぎたいの?遥香
賀喜:ダメだった?
○○:全然いいよ、さくらは?
遠藤:○○君の腕を抱き枕にするからいいよ
遠藤は腕を抱き枕、賀喜は手を繋い状態で眠りに入った
真夜中、賀喜は目が覚めた
お手洗いに行き戻ってくると○○は寝返りをして遠藤のほうを向いていた
賀喜は焦った
賀喜:(やばい、さくちゃんに全部取られる)
そう思った賀喜は○○の背中に抱きつき同じ布団に入った
賀喜:(○○君の背中でかいし、いい匂い
髪の毛もサラサラ)
と○○の頭を撫でた
○○:(なんかスゲー密着してるし、頭撫でられてる
悪い気はしないな、遥香のほう向こう)
クルッ
賀喜:!!
○○:ずっと起きてたよ、遥香がトイレいく所から
賀喜:え、恥ずかしすぎて倒れちゃう
○○:隠れずにしてくればいいじゃん(笑)
賀喜:恥ずかしいんだもん
○○:さくらも起きてるんでしょ?
遠藤:ばれてた?(笑)
2人でなんか怪しいことするかな?って思ってたんだけど
賀喜:なに、怪しいことって
○○:遥香は知らなくてもいいの
てかもう寝よう
遠藤:くっついてもいい?
○○:特別ね
賀喜:私は?ウルウル
○○:いいに決まってるでしょ
結局3人ギューギューで寝た
遠藤:んーもう朝か
隣に○○君がいるの幸せ
賀喜:さくちゃん起きた?
遠藤:かっきーどこにいるの?
遠藤が賀喜を探してると
○○の足の方膨らみがあり遠藤は布団をめくった
すると賀喜が○○の足を抱き枕にして寝ていた
遠藤:なにしてるのかっきー!
賀喜:だってここ落ち着くんだもん
○○君にも許可取ったし
遠藤:○○君起きて!早く!
○○:なにぃ?
遠藤:私にも許可出して!
○○:朝からなんの話?
遠藤:かっきーに足を抱き枕にしてもいいっていう許可出したんでしょ?
○○:ん?
遠藤:だから私にもその許可出して!
○○:いやそんな許可出した覚えてないけど?
遠藤:え?
賀喜:(やばい、そーっと逃げよ)
賀喜が○○の部屋から逃げようとするが
遠藤:かっきー?どういうこと?(笑)
賀喜:○○君寝ぼけてて覚えてないのかな?(さくちゃん怖いよ、そんな顔しないで!)
遠藤:かっきー!こっちきなさい!
賀喜:きゃーーーーー!
そのあと遠藤にしっかり怒られた賀喜であった