籠球にかけて 15話
達也:おーい○○、風呂入れないだろうから拭いてあげようか?
○○:お、助かる
達也が○○の体を拭いていると
与田:○○~なんか手伝うことあ…る…?
与田は○○の裸を見て固まった
○○:与田?今は出てってくれ
与田は顔を手で隠しているが指の間からずっと見ていた
○○:与田?
与田:はっ!ごめんなさい!出ていきます!
達也:見られちゃったねw
○○:事故だからしょうがない
与田:(見ちゃった、見ちゃった)
美月:なにやってるの?与田
与田:な、なんでもない!
美月:あ、走っていちゃった
○○のいる部屋かな?
部屋から達也が出てきた
達也:お、美月
○○の部屋行くの?ちょっと遅かったねw
美月:?
美月:○○~入るね
○○:うん
美月:もう寝るの?
○○:やることないし
美月:和ちゃんと寝るんでしょ?
○○:まーね、元を言えば美月が俺と寝たからだろ
美月:そーいうことにしとくよ
○○は井上に寝ることを告げた
井上:一緒の布団に寝るんだよね?
○○:えー別々でいいじゃん
井上:グスッグスッ泣
○○:冗談じゃん、和
一緒に寝よ?
井上:うん!
○○と井上は一緒の布団に入り
井上は○○に抱きついていた
井上:ねぇ○○?
○○:なに?
井上:○○も抱きついてよ
○○:俺はいいよ
和は好きにしていいからね
井上:好きにしていいの?w
○○:そーいうことはダメだよ?w
井上:わからなーいw
○○:悪い子は嫌いだからね
井上:嫌いにならないで泣
○○:なにもしなきゃならないから
井上は自分の泣き顔を見られないように○○の胸に顔をうずめ
そんな井上の頭を撫でた
井上:へへへ~○○~zzz
○○:寝ちゃったよw
朝を迎えた
井上:○○~おはよ
○○:和~
寝ぼけている○○は井上に抱きつく
井上:(今なら行ける!)ちゅ~しよ?
○○:んーだめだよ
井上は○○の着ていたTシャツの中に顔を突っ込む
○○:なにやってるの和
○○にそれは阻止された井上
井上:あ~もう少しだったのに
○○:今日病院に帰らないと
井上:それも私が送る?
○○:いや、ひとりで帰るよ
井上:そう、じゃあ私も家に帰ろうかな
○○:そうしな
美月:おはよ、二人とも
和ちゃんは○○になにもしてないよね?
○○:なにもされてないよ
美月:よかった♪
一方部員たちは
達也:もう体動かないよ~
長瀬:合宿だもの
悟:相田みつをみたいなこと言ってる人いる
礼央:相田みつをって誰?
優:もうお前は体育館行っとけ
部員たちは体育館に行き練習を始めた
美月:○○と和ちゃんは帰るんでしょ?
井上:はい、家に帰ろうとおもいます
乃木東に入学できるように頑張ります
久保:頑張って待ってるね
与田:簡単だと思うけど頑張れ!
井上:ありがとうございました
○○:じゃあ俺も病院に戻ろうかな
美月:気を付けてね?
与田:お見舞いに行くから
○○:いいよ、来なくて
久保:でも退院はすぐなんでしょ?
○○:まーね、でもまだ走れないから退院してもリハビリ通うから
久保:大変だろうけど頑張ってね
○○:ありがとう、史緒里
美月:頑張って!リハビリついて来てほしい時行くから
○○:まーないと思うけどありがと
与田:ご飯食べて寝れば早く治るから頑張って!
○○:確かにそうねw
頑張る!ありがと
合宿は問題なく終え、各々レベルアップをし
夏休みを終えた
次回早川聖来登場!