籠球にかけて 6話
初戦を終えた次の日
先生:今日からテスト1週間前だから勉強しておくように!
美月:○○は勉強できるの?
達也:聞くな聞くなw
美月:え、もしかして
達也:頭悪いよw
ほら見てみw
○○は窓の外の青い空を優しい顔で見ていた
久保:○○のあんな顔見たことない
美月:じゃあ私が勉強教えるか
達也:美月は頭いいの?
美月:それなりには
クラスの女の子が○○の周りを取り囲む
女A:○○君勉強一緒にしよ?
女B:教える事もできるよう?
○○は無言でその囲いを抜けて美月のもとに
○○:俺に勉強を教えてください
美月:えw
達也:ハハハハハ
美月:うん、いいよ
○○:ありがとう、そうとなれば始めよう!
久保:でも大会もあるから練習もあるよ?
○○:わかってる、美月には負担かけると思うけど
美月:全然いいよ、頑張ろう!
今日は軽いシューティングだけで部活が終わり
美月は○○と二人で美月の家に向かった
○○:ほんとにいいの?家行って
美月:いいよ、家のほうがいいでしょう
そんな話をしていたら美月の家に着いた
美月:ただいま~
○○:お邪魔しまーす
美月ママ:あ!君が○○君?確かにかっこいいわね!
美月:お母さんやめてよ!
○○:ははは…
美月ママ:勉強頑張ってね!
○○:はい、頑張ります
美月:○○!こっち!
○○は美月の部屋に入った
美月:よし!やろうか
○○は自分で出来るところまではやり、時々美月に聞きながら
19時を迎えた
美月ママ:○○君?ご飯食べていく?
美月:そうだね、食べていきなよ
○○:じゃあお言葉に甘えて
美月:やった
美月ママ:ご飯出来たら呼ぶから
美月:はーい、○○部屋行こ
美月:○○は好きな人とかいないの?
○○:なんだ急に、いないよ
美月は?
美月:え~?教えない
○○:その人は振り向いてくれそうなの?
美月:いるって言ってないけど?w
○○:いるって言ってるようなもんだけどね
美月ママ:ご飯できたよ~!
美月:はーい!○○行こ
○○達はご飯を食べ終え○○は帰った
美月ママ:美月はあの子が好きなのね
美月:え?何のこと?
美月ママ:お母さんにはバレバレよ
美月:○○のこと好きだよ、これでいいんでしょ!
美月ママ:頑張りなね
美月:うん
○○はテストの日まで美月の家に通い遂にテスト当日
美月:○○準備はいい?
○○:うん、やってやる
テスト開始!
○○:(あ、これ美月とやったやつだ
完璧!なんだ勉強って楽しいな)
美月:(○○に教えたところだ、教えるのも勉強になるな)
そこまで!
そしてテスト返却
先生:○○!頑張ったほうだな
○○:あざす
美月:どうだった!○○!
○○:美月が最初に見てくれ
美月:え、点言っていい?
○○:頼む
美月:52点
久保:え?w
達也:すごいぞ!
久保:すごくないよ
達也:○○の平均点は27点くらいだったろ
○○:そのくらいだな
美月:じゃあ一応成長したのね
○○:ありがとう美月
今後もよろしくお願いします
美月:いつでも任せて!
次回2回戦