もう一回言って 11話
○○とのデートで気合いが入りすぎた遠藤は約束の1時間前に集合場所についていた
遠:うーーん、さすがに早く来すぎたな
近くのカフェにでも行こ
そこで大人ぶってブラックコーヒーを頼み○○との約束の時間まで暇を潰す
遠:よし!後10分だ、行こう
10分前になったので集合場所に行くと
男1:そこのかわいい子、お兄さんと遊ぼうよ
遠:え、いやです
男1:そんなこと言わないでよ
お兄さんと楽しいことしようよ
すると男1は遠藤の腕を掴む
必死に抵抗する遠藤
遠:嫌だ!やめて!
○:なんだ姉ちゃん俺とも遊んでくれよ
遠:○○さん!
男1:な、なんだお前
○:女の子が嫌がってるじゃん、やめなよ
お前モテないでしょw
男1:うるせー!
○:どっか行ったw
大丈夫だった?
遠:怖かったです!○○さんが来てくれなかったら(泣)
○:俺も10分前に来たんだけどさくらはいつからいたの?
遠:1時間前です
○:なんでそんな早いんだよw
今度からは早く来るのやめてな
遠:わかりました
○:遊園地行こうか
遠:やった!楽しみです!
そうして二人は遊園地に着いた
遠:まずどこ行きます?
○:まずはジェットコースター行こう
遠:ジェットコースターですか?怖いですよ
○:俺がいるから大丈夫だよ
遠:じゃあ手繋いでくれます?
○:いいよ
ギュ
遠:え、今からですか?
○:最初は緊張するしジェットコースター乗るころには安心に変わってるかな?って思って
遠:○○さんが隣にいてくれれば安心です///
○:俺はさくらが隣にいるとドキドキしちゃうな
遠:ドキドキですか!?
○:だってさくら可愛いし隣にいるならさくらに恥かかせられないからな
遠:可愛い///
それは逆です!○○さんかっこいいから
○:俺、かっこいい?嬉しいなw
遠:いろんな人に言われてるじゃないですか
○:さくらに言われるのは特別なの!
遠:もう!そんなこと言って調子いいんだから
そんな話をしているうちにジェットコースターに乗る番がやってきた
○:乗ろうか
遠:手離さないでくださいね
○:手すり掴んでた方が安心だと思うけどな
遠:違うんです!○○さんの手がいいの!
○:わかったよ
3・2・1 いってらっしゃーい!
そうキャストが言うとジェットコースターは動き出した
右に左に上に下自由自在に動くジェットコースターを楽しむ○○と、それを怖がりながらも○○がいるという安心感で何とか耐えてる遠藤
おかえりなさーい
○:大丈夫だった?
遠:大丈夫でした○○さんがいたんで
○:そりゃよかった
田:あれ?○○とさくちゃんじゃん
遠:あ、真佑さん
○:真佑なんでここに?
田:二人こそデート?いいなー
今度は私をデートに誘ってね○○
○:真佑はいつかね、どうせ真佑は家に押しかけて来るだろう
田:まーねw
私も混ざっていい?
遠:え、いや、でも(もじもじ)
○:ダメだよ、今はさくらとデートなんだから
田:ちぇー、じゃあまた今度ね
さくちゃんも頑張ってね!
遠:はい
○:危うくデート邪魔されるところだったなw
遠:よかったです、腕組んでいいですか?
○:いいよ
腕を組んだ遠藤は○○の肩に頭を預けた
二人の距離が近くなったデート、最後に観覧車に乗る
次回観覧車の中で勇気を振り絞る遠藤