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君のために 3話


本日は体育祭です
ですがこの○○は困っています!
なぜなら

○○:遥香とあやめ!離して!

筒井:いやだ!

賀喜:ごめん、今は無理だ

そう僕らは体育祭会場に向かう電車の中で満員電車を食らってます

僕は当然二人を守ってるがそれでも怖いんだろう
本気でつかんできて痛い

賀喜:○○君怖いよ

○○:大丈夫俺がいるから
あやめも大丈夫だよ

筒井:あと一駅だから頑張る

3人はなんとか目的地に着いた

賀喜:怖かった~ありがと○○君

○○:全然いいよ
時間には余裕だからゆっくり行こうか

賀喜:○○君がいなかったらほんとに無理だった

○○:帰りも一緒ね?

賀喜:ありがと

可愛い女:○○君話いい?
ついてきて

○○:わかった
じゃあ二人行ってて

筒井:わかった…

可愛い女と○○は二人で歩いて行って人影のない

可愛い女:多分もう気づいてると思うけど

○○:うん

可愛い女:ずっと好きでした
付き合ってください!

○○:気持ちはうれしいけどごめんね

可愛い女:そうだよね(笑)
ごめんね迷惑だったよね

○○:いやいやこっちこそごめんね


そんな告白の現場を遠藤は見ていて2人が笑いながら話してるのを見て勘違いをしてしまう

賀喜:あ、○○君!やっぱり告白?

○○:うん

筒井:で?振った?

○○:うん

賀喜:(よかった~、あの子かわいいもん!怖かった)

○○:よし!気持ち切り替えて行こう

開会式が終わり体育祭が始まった

○○:さくら、一人でなにしてるの?

遠藤:あ、○○君いいの?こっち来て

○○:ん?なんで?いいじゃん

遠藤:でも私が嫌だな

○○:ごめん(どうしたんだろう)

賀喜:○○?大丈夫?

○○:遥香、なんかさくらに嫌われたかも

賀喜:え?なんで?

○○:分からない

賀喜:聞いてくるよ

○○:え!いや怖いよ
嫌われてる理由聞くの

賀喜:いや、聞きに行く

といい賀喜は遠藤のところに聞きに行った

賀喜:さくちゃん!なんで○○君を避けるの?

遠藤:知らないの?○○君付き合ったんだよ?

賀喜:違うよ、○○君振ったって言ってたよ

遠藤:え、そうなの!?勘違いしてた
謝ったほうがいいよね?

賀喜:○○君結構落ち込んでたよ

遠藤:急いで行ってくる

遠藤は○○のもとに行くが
○○は100mに出場していた

遠藤:○○君100m出るのか、謝れなかった

○○は学校でも1,2を争うイケメンなため歓声がすごい

○○は危なげなく1位を取った

遠藤:かっこいいな~

賀喜:へー(笑)好きなんだ~(笑)

遠藤:かっきー!やめてよ

男1:○○はえーよ(笑)

男2:女も沸いてら(笑)

○○:やめろよ(笑)

遠藤:○○君!!!

○○:わ!びっくりした

遠藤:○○君ごめんなさい!

遠藤は謝ることに夢中で気づいてないが人ごみの中で謝ったため

○○が遠藤に振られたと思い「○○ドンマイ」や「○○君私がいるよ~」など色んな声が飛び交った

遠藤:○○君こっち!

遠藤は○○の手を引き誰もいないところに連れ出した

○○:さくらどこまで行くの?もう誰もいないよ

そう言うと遠藤が胸に飛び込んできた

○○:さくら?

遠藤:このままでいたい

○○は優しく抱きしめた

○○:勘違いさせてごめんね

遠藤:ほんとだよ、怖かったんだから

○○:もう行こ?

遠藤:またギューしてもいい?

○○:俺が悪いことしたもんね(笑)

遠藤:そうだよ、カウンセリングとしてギューね!

○○:わかったよ

2人が物陰で青春している時

賀喜:○○君とさくちゃんどこにいるんだろう

賀喜が2人をさがしていると

賀喜:え、なんでハグしてるの?

タイミングがいいのか悪いのか2人が抱き合ってるところを見てしまった



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