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Amazon出品前の準備|アカウント開設や出品にかかる費用などを解説
みなさん、こんにちは!
Amazon専門の集客コンサルティング会社、JTRです。こちらのNoteでは、Amazon売上向上に向けたお役立ち情報を発信していきます。
今回は、Amazonで商品を出品するための準備について詳しく解説します。
Amazonで商品を出品したいけどアカウント開設方法や出品にかかる費用がわからない人も多くいると思います。この記事を読めば細かな販売手数料などがわかり出品に対しての理解が深まります。この記事を読んで出品にチャレンジしてみてください。
Amazon出品用アカウント開設
![](https://assets.st-note.com/img/1670907627251-eMzGbiG2pk.jpg?width=1200)
Amazon出品アカウント開設前に用意しておくもの
以下に記載されているものは必要なものなので、しっかりと準備しておきましょう。
クレジットカード
銀行口座
携帯電話
メールアドレス
身分証明書
銀行通帳の映し
Amazon出品用アカウント開設の手順
以下の手順に沿って進めれば問題なくアカウントを開設することができます。
Amazonアカウント開設ページに移動する
個人・法人を選択する
出品者情報を入力する
登録する販売先を選ぶ
クレジットカード登録する
ストア情報を入力する
通帳の映し・身分証明書の提出
ライブビデオ電話による面談
大口・小口出品の選択
登録完了
1.Amazonアカウント開設ページに移動する
![](https://assets.st-note.com/img/1670577978539-NWL5mTIzdD.png?width=1200)
Amazonアカウントのページに移動したら【さっそく始める】とボタンがあるのでクリックします。
クリックすると、以下の画面が出てきますが、出品用アカウントを持っていない場合は新規登録をしましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1670578150220-onU4fCFaFQ.png)
2.個人・法人を選択する
Amazonアカウントを作成する際ですが、個人か法人か選択しなければなりません。
![](https://assets.st-note.com/img/1670578411407-IsdIy5snAF.png?width=1200)
上の画面が表示されたら、事業所として置く住所と名前を入力しましょう。
個人事業主の場合は個人で問題ありません。
入力が完了したら同意して進めましょう。
開業届を出して、個人事業主として活動している人は、個人として働いていくことになるの、選択画面では個人を選択しましょう。
3.出品者情報を入力する
![](https://assets.st-note.com/img/1670578611078-zwDopmn01t.png?width=1200)
こちらではAmazonに登録する情報を入力する必要があります。
登録する情報は以下のことです。
国籍
出身国
身分証明書の設定
生年月日
運転免許証の番号
名前
登録住所
電話番号
ECサイトで登録するような情報なので入力しましょう。
【身分証明書の設定】では本人確認をする際に提出する証明書があります。
4.登録するマーケットプライス(販売先)を選ぶ
![](https://assets.st-note.com/img/1670579752089-M9g9dcLmBO.png?width=1200)
国内で販売する場合は日本を選択しましょう。
5.クレジットカードを登録する
次は支払いに使うクレジットカードを登録する必要があります。
理由としては、大口登録をする際に4,900円(税別)の登録費がかかるので、その費用を支払う際に必要になります。
使えるクレジットカードの種類は主要国際ブランドならどれでも利用できますよ。
ちなみに、デビットカードでも登録することが可能です。
6.ストア情報を入力する
![](https://assets.st-note.com/img/1670580070092-1t0djfAEp1.png?width=1200)
次はストア情報を入力しましょう。
ストア情報とはあなたがAmazon転売をする際に、どのようなストア名で運営していくのかをいうことを設定することです。
基本的には【はい】を選択します。
7.通帳の写し・身分証明書の提出
【銀行通帳の写し】と【身分証明書の提出】が求められるのでそれぞれ提出しましょう。
営業日から2日程で承認されます。(不備がなければ)
8.ライブビデオ電話による面談を行う
書類の提出が終わると、本人確認としてAmazon担当者とのビデオ通話による面談が行われます。
ビデオ審査で聞かれることは
フルネームの回答
登録アドレスの回答
提出した運転免許証を顔の近くに持ってきて本人確認
9.大口・小口出品の選択
![](https://assets.st-note.com/img/1670580611926-9dQ39fMnJa.png?width=1200)
おすすめは大口出品です。
なぜなら、大口出品は4900円の月額費がかかりますが、成約手数料などが無料になるからです。
そのためいくら販売しても月4900円払うだけで利用ができます。
小口登録の場合は、月額費がかからない代わりに成約手数料が1個当たり100円かかります。
10.登録完了
上記の手順通りに進めたらAmazonアカウント登録が完了します。
Amazon出品前にかかる費用
![](https://assets.st-note.com/img/1670907671689-ZJuow6qVDj.png?width=1200)
「大口出品」「小口出品」から最適なプランを選ぶ
Amazonでは、2つの出品プラン(小口出品と大口出品と呼んでいますが、標準とプレミアムと考えることができます)があります。
どちらのプランが適しているのかを検討しましょう。
【小口出品サービス】
このサービスは小規模で販売したい方におすすめです。
費用体系
1点注文ごとに100円の基本成約料+注文成約時にかかる販売手数料
注意点
Amazonに既にある商品のみ出品可能
商品を出品するには1商品ごとに登録が必要
【大口出品サービス】
売上向上を狙っていくためには、大口出品がおすすめです。
費用体系
月額登録料4,900円+注文成約時にかかる販売手数料
注意点
出品数やカテゴリーが無制限(一部制限あり)
大量の商品もまとめて出品登録が可能
データ分析レポートが利用可能
Amazon販売手数料
Amazon販売手数料は2種類あります。
商品カテゴリー別販売手数料
・基本的に全ての商品カテゴリで売れたタイミングでかかります。
カテゴリー成約料
・特定のカテゴリのみ、売れたタイミングでかかります。
AmazonFBA手数料
上記で説明してきたのはAmazonで販売すると必ず発生する手数料ですが、今から説明するするのはFBAを利用する場合に発生する手数料です。
そもそもAmazonFBAとは
FBA(フルフィルメントby Amazon)とは、「商品の保管から注文処理、配送、返品対応までをAmazonが代行するサービス」のことです。
Amazonの物流拠点(フルフィルメントセンター)に商品を預けることで、Amazonが商品の保管から注文処理、配送、返品に関するカスタマーサービスまでを代行してくれます。
FBAを利用することでかかる手数料は主に以下の2つです。
・配送代行手数料
・在庫保管手数料
商品区分の定義
小型:25×18×2cm未満かつ250g未満
標準:45×35×20cm未満かつ9kg未満
大型:45×35×20cm以上かつ9kg以上
小型で低単価の商品:950g以下かつ販売価格が800円以下
高額商品:大型を除き販売価格が45,000円以上
商品区分ごとの配送代行手数料(1個あたり)
小型:226円
標準:360円
大型区分1(100cm未満):622円
大型区分2(100~140cm未満):676円
大型区分3(140~170cm未満):738円
特殊大型(170~200cm未満):1,398円
FBA料金シュミレーター
上記のFBA料金シュミレーターを使うことで、検討中の商品にFBAを利用した時にいくらかかるのか計算することができます。
最後に
Amazon出品前の準備については、ご理解いただけましたでしょうか?
このようにAmazonにおける出品項目は細かく設定されていますが、自分のプランが合っているかを確認して決めることで効率的にAmazonで出品ができます。
アカウント開設も順を追って正しく行うことでアカウントが開設されます。
本記事がセラーの皆様の参考になれば嬉しいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
弊社は、 AMAZONプロフェッショナルによるコンサルティングサービスを提供しています。物流ソリューションや、販売オペレーションの最適化、商品開発などセラーの皆様のニーズに合わせて幅広く売上拡大のご支援をさせていただきます。
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