人中短縮やってみた

暇すぎて人中短縮手術をやってみた。
鏡とか証明写真とか他撮りの写真見て口元のもたつきと人中の長さが年々気になってきて、将来更に伸びて行くことが予測できたからメスを入れようと思い立った。
とりあえずカウンセリングに行って契約したのが人中短縮と外側形成のセットの施術。
外側形成とは鼻の下だけでなく横まで広く皮膚を切除することで口角を上げたりほうれい線を目立たなくすることで人中短縮の効果を更に上げるもの。
施術はカウンセリングの1週間後の土曜日に行った。
朝起きていつも通り化粧をしてマスクをして病院へ。
病院についてまずは支払いの手続きをして施術室に案内された。
人中短縮やるって決めた時は施術日が待ち遠しかったけどいざ切るとなるとめちゃくちゃ怖い。
ベッドに横になってまずは笑気麻酔だった。鼻から吸う麻酔だけどこれを吸うのがなかなか苦手でうまく吸えなかった。
笑気麻酔を吸いながら点滴で麻酔を体に入れていく。これで体が重くなり意識はあるけどほぼ寝てる状態になる。
麻酔がある程度聞いたタイミングで頬と口の上に麻酔を注射する。
これで麻酔が完了。
女医さんが鼻の下の長さを測って顎の長さとバランスの良いところにマーキングをしてくれる。
このマーキングを確認することが出来ないのでちょっと不安になる。
そして電気メスを入れて行く。
麻酔が効いているので切られてる感覚は一切ない。
止血をして縫合する。
これも全く感覚がない。
麻酔30分、切除30分で計1時間で終了。
話したを5mm切除した。
麻酔が切れてないので頭フラフラの状態で起こされる。
術後は切って縫い合わせたなーって感じの見た目になる。
病院から出て帰宅。
電車の中でも麻酔が切れてないのでずっと寝てた。
家に着いて2時間ぐらい寝た。
だんだん麻酔が切れてきて痛みが出てくる。
傷が塞がってないので血が出てくる。
鎮痛剤を飲んで寝た。
日曜日、目から下がパンパンに腫れた。
鼻は横に広がり、上唇は膨らんでいる。痛みは鎮痛剤で抑えられる程度。
美容院を予約していたのでマスクをつけて行く。
血行が良くなると腫れが酷くなるのですぐに帰った。
月曜日からは仕事だった。血は止まって腫れは前日よりマシになったが縫い目が目立つので一日中マスクをしてやり過ごす。
飲み物を飲む時も食べる時も人の視界から外れたところで行う。
痛みは月曜日以降はほぼ無かったが縫い合わせた糸が突っ張って口を動かすと痛い。食べる時が特に痛い。
施術から1週間たった今日にやっと抜糸できた。
抜糸が痛いのではないかと心配だったがあっという間に終わった。
抜糸したら傷跡はほぼ目立たないくらい傷口が塞がっていた。
そして口元のもたつき感が解消されて綺麗な口元になった。
まだ完全に傷口が修復されていないので突っ張る感じと鼻先の感覚が鈍い感じはあるが見た目では全く違和感はない。
結果としてやって良かった施術だと思う。
人中短縮の注意として口が閉じにくくなると言うことはよく言われるが私の場合は全くなかった。
恐らく私の上唇が下唇に覆い被さるほどデロンと長い口元だったからだろう。
逆に人中を切除した今の方が正しい収まりになっているように感じる。
コロナ前は中顔面の長さが美しさの基準という認識があまり主流では無かったので気にして無かったしコロナ禍はマスクをしないと人と会話もできなかったので自分の口元をコンプレックスに感じていなかった。
人中短縮は元に戻ることが少ないというので値段はしたがやって良かったと思う。

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