【インターン生report】 1か月インターンをして
はじめまして!山形大学人文社会科学部4年の阿部勝斗です!
僕は、5/25〜6/30の約1か月間、福島県白河市にあるコミュニティカフェEMANONで、1か月間インターンをしていました。
1か月インターンをして学んだことを、この記事にまとめて報告します。
なぜインターンしたか
僕は元々、「居場所作り」に興味があって、山形県遊佐町で高校生のための居場所を作るインターンをしていました。
しかし、「どのような居場所を作ればいいのか」「高校生とどのように関わればいいのか」の2つの疑問ができたため、学ぶため、カフェであり、かつ中高生と話せて、探究型学習の伴走もできるEMANONでインターンしました。
インターンで何をしたか
インターンでは、カフェ業務、高校生対応、高校生のインターン対応を主にしていました。
カフェ業務は主に、食器洗い、接客、レジ打ち、掃除です。
高校生対応では、高校生と雑談したり、ゲームをしたり、勉強を教えたりしました。
また、僕のインターン中に、近くの高校がインターンを実施していて、EMANONでも受け入れ、その対応もしました。
インターンの最終日には、高校生たちと作っていた、軒先に置くベンチが完成し、その姿を拝むことができました。
インターンの反省点
接客や、高校生と会話することは、インターンする中でできるようになっていきました。しかし、インターン全体を通しても、それぞれのイベント、コミュニケーションに関しても、見立て・行動を、うまくできませんでした。
インターンに関していうと、「どのような居場所を作るのがいいのか」「高校生とどう関わるか」という抽象的な問いしか持っておらず、何を学べばいいのか、何をしたらいいのかがわからなくなってしまいました。
高校生とのコミュニケーションに関しても、話しかけたはいいものの、「高校生と話をすることによって、どのような状況になればいいのか」という見立てを立てないまま話しかけてしまい、コミュニケーションの量が相手に依存してしまいました。
また、毎日の業務が大変で、「しんどい」という感情にとらわれて、自分を客観視できていませんでした。高校生にもスタッフにも、自分の気持ちをアウトプットすることを怠っていました。
インターン報告会
最終日には、インターン報告会と称し、プレゼンをしました。
このイベントを行う際、目的やターゲットもきちんと設定し、チラシも作りました。最初で最後の自分のイベントでしたが、チラシの作り方や、イベントの企画の仕方、考え方を学べたのがとても大きかったです。
プレゼンの後、高校生から「大学生になったらインターンしてみようと思った」という感想が出て、本当に嬉しかったです。
これから
インプットすることに意識を取られていたので、自分の気持ちや考えをアウトプットすることを意識します。
また、目の前の事象に対して、見立て・行動を常に立ててみることもしようと思います。
EMANON以外にも、さまざまな方法で高校生や地域の方と関わっているプラットフォームがあると思うので、それを探して関わって、学び取っていきたいです。