【シャーロック・ホームズを追うイギリス一人旅】 #2
仁川空港経由でロンドンのヒースロー空港に18時ごろ到着し、そのままホテルへ直行しました。この日のホテルだけは日本の空港に向かう途中で確保していました。※遅い
ホテルは、女性限定のホステルのような場所で、部屋に複数台の2段ベッドがある形式でした。シャワーとトイレは共用で、バスタオルもついていました。1泊5000円ほどでロンドンにしては格安。
チェックインを済まし部屋に入ると、20代後半ぐらいのお姉さんが出かける準備をしていました。話を聞くと、ドイツから仕事で2、3日ロンドンに来ているそう。これからもう一人のこの部屋の宿泊客と食事に行くから、一緒にどうかと誘われ、ついていくことにしました。
行った先はホテルから歩いてすぐのイタリアン。ギリシャ人のお姉さんが私たちを待っていました。
私をギリシャ姉さんに紹介するや否や、「友達に呼ばれたから近くのクラブに行ってくるね」と、そそくさと店を出ていくドイツ姉さん。
彼女を中心に世界は回っているのかと思わせるほど、自分の気持ちに素直なドイツ姉さんに脱帽。
ギリシャ姉さんは「彼女、クレイジーね。。。」と一言呟き、ビールを飲み干しました。
私もビールを頼み、一緒に食事をして仲良くなった後、せっかくなので2人でドイツ姉さんのいるクラブに行ってみることに。
日本のクラブにすら行ったことのない私はドキドキワクワクしながら近くのクラブへ。
扉の前には屈強そうなセキュリティが2人立っていました。パスポートをみせ、 年齢確認をしていざ入店。
クラブの中では、薄暗い部屋に蛍光色のライトがリズムに合わせて光り、DJが音楽をかけ、若者がお酒片手に歌い踊っていました。
とってもイメージ通り。
奥の方でドイツ姉さんを見つけましたが、知らない男性と、なんか、、こう、、いい感じになっており、
「これがクラブかぁ、、、」
と感嘆。
ギリシャ姉さんと本場のジントニックを飲んでいると、DJがハイスクールミュージカルの音楽をかけ始めました。
すると、会場のボルテージが急上昇。
クラブにいる人全員が叫ぶように歌い、踊りだしました。
終いには、バーカウンターのスタッフがカウンターテーブルに土足で登り、伝票を撒き散らしながら踊り始めました。
すごい。。海外。。。
圧倒的情報量と、強いジントニックのおかげで疲れ切っていた私はホテルに帰り、すぐに寝てしまいました。
ロンドンに着いてから1日目、終了です。
慣れない土地で初めて人と初めての場所に行ったのは、非常に刺激的でしたが、やはり長時間の移動もあり、この日は相当疲れてしまいました。
次の日から何をしようか、大丈夫かなぁ、と思いながら寝た記憶があります。
これぞ一人旅の醍醐味な気がします。
今回も最後まで読んで頂き本当にありがとうございます!次回もゆるりと、よろしくお願いします。