ふぁーすととらっく
元旦の川場スキー場
雪上車がグングン登っていく
隙間から見える白い世界を
これから滑るなんてね。
適度に雪がちらついて
柔らかな雪面を仕上げてくれる。
そろそろとスタートすると
滑らかな質感が板の先から抜けていく
バチっと圧雪された上にふわりと積もった雪
もうターンなんてもったいない。
ただただ脱力して流していたいなって
でも出てくるよね。勿体無い精神
思い出したようにターンする
当然だけど気持ちがいい。
打てば返すように何の抵抗
もなく板が思う方へ進んでいく。
滑るのが上手くなったような感覚を楽しめた
新年一本目を終えて一先ず戻る。
汁椀を手にオニギリを頬張る
こんないい朝が新年だなんて。
そう思いながら飲むビールはうまかった
