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小さな「気づき」#30~ユニバの価格設定についての考察~

この度、娘の卒業旅行でユニバへ行ってきた。
2005年以来、18年ぶりの来園である。
以前とは異なりものすごく活気があった。

そして今回感じたこと。
卒業シーズンやコロナ明けで、人が多いのは予測できたが、

年齢層が若い!
入場料が高い!

ディズニーは老若男女問わず色々な人がいるが、ユニバは10代~20代の若者が多く友人のグループやカップルが非常に多い。

入場料の他に、確実に人気のアトラクションに乗るには「エクスプレスパス」が必要で、大人4人、子供2人で合わせて10万ほどかかる。
(エクスプレスパスがない場合、待ち時間は240分程。)
さらに、入園日変更以外のキャンセルは一切受け付けないという。
なんて強気なんだ…。

こんな高額なテーマパークになぜこれほど若い人がたくさん集まるのだろうと謎が深まる。

しかし、入場する際にそのヒントがあった。

それは、年間パスポート
金額はなんと20,000円。

ん??
1回の入場料が9,000円なのに、年パスが20,000円。
2回来ればほぼ元が取れるではないか。


どうやら、地元の若者たちはこの年パスを購入し、アトラクションには乗らず、パレードを見たり、食事を楽しんだり、散歩がてら遊びに来るようだ。

年間20,000円で楽しめるのであれば、月1度でも1,700円程度なので、お得である。
入場ゲートに並ぶ若者は皆年パスを持っているようだった。

ところが、私たちのような遠方からの来場者にとっては割高に感じる。
結局、乗り物に3つ乗り、激混みの中必死にパレードを見て、1時間近く並んで肉まんをゲットし、ぷらぷら散歩して終了。

子供たちはそれでも「楽しかった」と言ってくれたので、ほっとした。
私はその後の「551HORAIの豚まん」を堪能し帰路についたのだった。



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