
小さな「気づき」#2 ~夏の終わり~
まだまだ日中は暑いですが、ここ新潟では夜になると涼しい風が吹き、なんとなく季節の移ろいを感じております。
そして今朝現れたのは、カブトムシのメス。
よたよたと這いつくばって、一生懸命歩いていました。

夏の終わりのすっきりとした空気の中で、カブトムシのふんわり甘みのある香りが鼻をかすめます。
しかし、この元気のない歩き方を見ていると、このカブトムシももうすぐ逝かれてしまうのでしょう。
そういえば、
セミの鳴き声がマツムシの鳴き声に変わっている。
夕方になると赤とんぼがたくさん飛んでいる。
新潟に移住して感じたことの一つに、春と秋がとても短いという事があります。
きちんと春夏秋冬、四季を意識できると見える景色もまた変わってくるのかなと思いました。