こころの声
noteを始めたわけは、
二つある。
一つ目は、
普段人に話すほどでもない出来事やこころの声を、
自分で聞いてあげようと思ったから。
今日みたいな日は、自分にも素直になれないけれど。
人には素直な人でいたい。
素直には、巡り巡って素直が返ってくると、私は信じているから。
卑しい気持ちになったり、
人と比べてしまったり、
自分の価値を自分がこころの中で下げまくって、
自分に誹謗中傷したりすることもある。
こんなんだから、いつまでも変わんないんだよ。
自分が一番、自分を攻撃してくるなあ。
やめてよ。
またこころの中で繰り広げられる戦い。
もーええてぇ。とか思う自分もいる。
クリエイターの方々の日記を読んで、
みなさん、素直に、自分のその時の言葉を表現しているんやなぁ。
と感じた。
同時に、それを比べてしまう自分。笑
初めて3日しか経ってないんやから、しかも今ちょっと体調悪いし、
そんな中やってるだけで、今までとは違う行動できてる!
たった今。そんなふうに思えた。
話は少し戻って、
意外に、
素直な想いを言葉に乗せて、表現する機会って、
気の知れた古い友達や、心を許したパートナーと過ごしているときでさえ、
いつもできるわけではない。
特に、私は苦手分野と言える。
孤独な時は、頭の中はごちゃごちゃすることが多いし。
生きづらいなあと中学生くらいから感じているから、
ここでは、息しやすい。
普段思ったり、感じたりしていることを書いても、
誰にも否定されない。
自分でさえも。
間違っているとか、逸脱しているとか、
考えすぎ、とか、
そんなのが何もない世界。
自由、自由だ。
私が思ったことを、そのまま書いても大丈夫な世界。
本当に、本当の、私の世界。
noteを始めた、二つ目のわけは、
今の自分に必要な言葉を、
今の自分が大切だと感じた言葉を、
残しておこうと思ったから。
最近、こころに残った言葉達。
「マイ・エレメント」の水の男の子が言っていた。
『僕はただ、自分の心に素直に従っているだけだよ。
すごく怒ってしまう時があったとしても、悪いことじゃないよ。
そんな気持ちになっている時は、心が何かを一生懸命訴えていると思うんだ。』
一言一句あっている自信はないけれど・・・。
WOWOWオンデマンドで、
アクターズショートフィルム4の無料動画に出ていた千葉雄大が言っていた。
『今何に困ってる? 今悩んでいることはない?』
『ひとりでもいたら、それは本当だから。』
たいそうに感想なんて述べられないけど、
ただ、すごく心に残っている。
しばらく忘れたくないなぁって素直に思う。
やさしいって、
こういう言葉を言えたり、思ったりしている心のことを言うんかなぁ。
そうなら、みんな、平和に過ごせるのかなぁって思う。
解決してあげることはできなくても、
思いを馳せたり、
ときには思い合ったり、
ときには背中をさすってあげたり、
出来る時には、恩返ししたり。
そんなふうに気軽にできたらいいのに。
難しいこと考えずに、それが出来るような。
関係性とか、自分の存在とか、
したいことができる。
背中さすりたかったらさすってよかったりとか。
意外と、できない、相手によるし。
したくてもできないとか、こういうことでも起こる。
人生の道に関することでもあるかもやけど、
自分と誰かとの関わりの中でも、結構あって、
それが縛りやったり、自分らしさが消えちゃったり、なんか苦しくないこれ?みたいなのやったり、
そういう小さな違和感とか、小さな自分じゃない部分が積み重なっていくと、
意外と、
自分っていう形が崩れていく、
アイデンティティの価値が下がっていってしまう、
そんな気がする。
作品は、いろんな想いや言葉を教えてくれる。
作品を通して、自分の力だけでは気づけないことを教えてくれる。
企画や脚本から、繊細に緻密に練り上げられた、人々の努力の結晶。
素敵や、すごく。
本日も、ご拝読いただきありがとうございました。