【シティリーグベスト8】先攻トドロクツキexの備忘録(全文無料)
茨城でポケカをやっている、大学生のてぃすむです。ポケモンカードゲーム シティリーグシーズン2に参加してベスト8に入ることができました。そこで今まで使ってきたトドロクツキexデッキの備忘録を兼ねて記事を書き残そうかと思って筆(スマホだけど)を取りました。ちなみに今回が初めてのシティ参加でした。
文末がぐっちゃぐちゃなのは数日かけて書いてるってことでお許しを。
1.結果の概説
シティリーグS2 11月10日(日)
トーナメントセンターバトロコ水戸駅前
使用デッキ:トドロクツキex(ターボツキ)
対戦成績:
予選
1戦目:ミライドン 先攻 6−4◯
2戦目:サーナイト 後攻 5−2(相手の投了)◯
3戦目:ドラパルト 後攻 6−4◯
4戦目:ボムパルキア 先攻 6−3◯
5戦目:レジドラゴ 先攻 2−5(投了)☓
6戦目:レジドラゴ 先攻 6-4◯
→4位で予選抜け
決勝トーナメント
ベスト8:ブリジュラス 後攻 5−6☓
2.デッキ選択と採用カード
2−1.デッキ選択
今回のデッキ選択にあたって考慮したことは大きく3つあります。
①自分が既にある程度使えるデッキであること
そもそもシティの当選発表が10月23日でシティ本番まで2週間ほどしかなく、またその間にも授業やバイトがあり十分な練習時間が取れそうにない状況でした。そのため既に練度があり回し方を理解しているデッキのプレイングを磨く方向でデッキ選択をしました。
②速度が遅くないこと
シーズン1の終盤からライコポンとレジドラゴが一気に増えて高速環境化が進んだと分析しました。これに対して2進化主体のデッキはよほど2ターン目の再現性を上げない限り、1ターン分の遅れを取り返せず逃げ切られてしまうという懸念がありました。カースドボムやブライアを使った複数面取りで戦うことはできるにはできます。しかしPTCGLで回した限りでは、複数の使いたいカードが使いたい時に手札に揃うことを確定サーチデッキでめざすのが割と苦しい(というか性に合わない)と感じました。ええ、私は確定サーチのデッキが苦手な初心者ですよ。
③特定の相手からワザのダメージを受けないポケモンに対してある程度解答を持っていること
オーガポンいしずえの面ex、神秘の守りのミミッキュ、リキキリンex、ミロカロスex、オンバーンex、ニュートラルセンターなど、現環境には数多くの「特定の相手メタ」と言えるカードが存在します。またカビゴンLO、イバラ単、モルフォン(書く直前にやばいスボミー出ましたね)などのロックデッキも種類が多いです。これらに対して1試合何もできないで負けてしまうと、予選抜けには残り全てが落とせない試合となります。それを全て勝ちきる自信はあまりないのでメタデッキにそれなりに抗えるデッキにしたいと考えました。初めてのシティ参加なのでやはり何もできないで負けるのは楽しくないので抗いたいと思いました。
もともと候補に上がっていたのはターボツキ、古代バレット、ライコポン、ボムリザードン、ハピナスマシマシラなどです。
その中でリザードンは自分のプレイングでは、メタられる側のリザードンで特性ロックやダメージ無効化を乗り越えられないと判断して却下しました。
ハピナスマシマシラはデッキパワーと再現性がさほど高くない割にライコポンやパオジアンのような青天井系に粉砕されるためこちらも却下。
ライコポンはパワーの1番高いアグロであり、かつブライア+まんようしぐれでサイドを取り切れることを評価していましたが、非ルールのサブアタッカーのクセの強さ(90ダメージが上限のスナノケガワ、火傷にできるものの自傷と闘2枚の要求が重めなチヲハウハネ、ベンチ狙撃できるが火力が伸ばしにくい非エクのタケルライコ)が懸念点でした。
ということでメインが古代バレットとトドロクツキexに絞られた中で今回は、
①半年以上練習していて練度が最も高い。
②ある程度(体感5割ぐらい)の再現性をもって後攻1ターン目からサイド2枚取る事ができる。
③くるいえぐるがダメージ無効化を貫通して倒すことができる。
④Fレギュのダークパッチがレギュ落ちする前に愛着のあるトドロクツキexでシティに挑みたかった(ここ割と大事)。
の4点からトドロクツキexを選択しました。
先攻型にした理由は進化デッキ、VSTARデッキ相手に2ターンかけて用意したり、先攻2ターン目にジャッジマンを使いながら攻撃できる可能性を上げられるメリットが大きいと考えたからです。対アグロデッキ(特にライコポン)は先行されるとまずいのではと思っていましたが、友達に「アンフェアなら捲れる」「ライコポンが後1で280で大ツキを取ってくる可能性はさほど高くない」と言われ、そう信じてじゃんけん勝ったら先攻を決めました。結果的に見て正解でした。ありがとう。
2−2.デッキリスト
◯ポケモン
・トドロクツキex(大ツキ) 3枚
くるいえぐるがとにかく強いこのデッキのメインアタッカー。効果で気絶させるのでミミッキュもリキキリンexもおんみつひこうも全て貫通するし、レガシーエネルギーもギフトエネルギーも発動しない。自傷200ダメージもアグロデッキ同士ならあまり重くない(カースドボムやめて)。カラミティストームもスタジアムトラッシュで220ダメージで多くのポケモンVやたねexを倒せる。もし240ダメージ出てたら多分世界変わってた。基本1試合で3回使えば勝ちだから3枚採用。サイド落ちしたら夜のタンカで使い回す。4枚も試したが過剰と判断した。
・トドロクツキ(小ツキ) 1枚
手軽(2エネ)に100ダメージ以上出せる破格の非エクサブアタッカー。このカードのおかげで2進化に対して無理なく序盤にサイドリードを稼ぎに行ける。アグロの相手からすれば基本的に倒したくはない(2-2-2のサイドプランが1番楽)ため割と最終盤にも生き残ってたりする。なので最後に小ツキがイキリンコexとかネオラントVとか倒して勝つこともしばしばある。2枚入れたかったがコライドンに1枠譲った。サーナイトを重く見るならどっか削って2枚もあり。
・コライドン 1枚
超電ブレイカーで出てきた、システムポケモン倒す要因。波状猛攻は条件付きとは言え無色2エネで180ダメージは強い。キチキギスex、ロトムV、ネオラントVなどを非エクで倒せると相手は結構困る。闘抵抗があるイキリンコexは倒せない悲しみ。試合で1回しか基本使わないので1枚採用。
・かがやくゲッコウガ 1枚
言わずもがなエネルギートラッシュして2ドローで序盤から中盤の動きを支える縁の下の力持ち。終盤こっちが止まってしまいそうな時は非エクという理由でバトル場に立たされている(なお大体ベンチ呼ばれて負けるが)。1枚採用。
・モモワロウex 1枚
カビゴンLOを許さない意思を感じる入れ替え要因。ダークパッチがベンチにしかつけられないのでベンチで大ツキを育てて、それをバトル場に送り出すのが仕事の9割。残りの1割は最終盤にイライラバースト240〜300ダメージでサイド2枚取り切ること。入れ替える時に毒にしてしまうと大ツキが3エネきょくらいごう+毒2回で倒されて逆手にとるも使えないことに注意。 元は2枚採用だったがラティアスexに1枠譲った。0はカビゴンLOに負けるので1枚必須。
・ラティアスex 1枚
アドバイスを貰って第2のモモワロウexとして採用したつもりだったが、実はメインの入れ替え要因だった件。逃げ0はほぼノーデメリット(15戦に1回ぐらいオーリム使う為用のトラッシュのエネの為にエネを切りたいことがある)。こいつスタートして相手がクレッフィとかハバタクカミとかで特性消された瞬間にエネ加速手段のない逃げ2の置物になる。絶望。ポケモンキャッチャーのコイン投げて追い払おう。入れ替え要因2枠のうちの1枚で多くの対面で使う。
・イキリンコex 1枚
アグロデッキといえばこれだろうというシステムポケモン。でもこのデッキの最大の負け筋でもあるので使うかの判断が難しい対面も多い。このままだとやりたい動きができないという時は負け筋承知で出すことが大半。イキリテイクでアンフェアスタンプトラッシュが1番泣ける。2枚欲しかったが2枠目がなかったので1枚採用。サイド落ちしたらヒスイヘビボで探しに行くしかない。
・キチキギスex 1枚
リソースを注ぎ込んで作った大ツキが倒された時に次のアタッカーを育てるのを手伝ってくれる優しい鳥さん。このデッキにおいては前のアタッカーが倒されなかった≒勝ちみたいなところがあるので、逆手にとるはいつもお世話になっている。置かないべき理由が無ければいつでも置いて良い。ちなみに先攻取られた時にキチキギスexスタートすると相手が悠長してくることがある。狩りましょう。当然の1枚採用。
◯グッズ
・ネストボール 4枚 ハイパーボール3枚 ヒスイのヘビーボール1枚
ここの配分は多くのリストと違う部分。ヒスイのヘビーボールは1枚しか入れていないポケモンが多いため必須。元々は4−4−1で入れていましたが、1枚枠を空ける必要があった時に終盤に余ってくるボールを1枚減らすことを友人から提案されました。序盤の動きの安定性は減ってしまう点が懸念されましたが勝っているリストでは3−4−1の8枚採用が多く、減らしても回せるようになる方向にシフトしました。なぜハイパーボール4枚でなくネストボール4枚なのかについては、序盤の手札コストの問題です。そもそも手札から出さないといけないカードはこのデッキに採用されていません。それ故にハイパーボールの役割は、序盤でエネルギーをトラッシュすることと終盤に手札の余分なカードを捨てることになります。しかし序盤エネルギーをトラッシュするならネストボール→かがやくゲッコウガ→隠し札の方が強いと考えました。手札2枚のコストが割と軽くないためネストボール4枚採用としました。
・トレッキングシューズ 3枚
2〜4枚でリストに合わせて増減しながら調整した結果今回は3枚となりました。エネルギーや不要なカードをトラッシュしつつ必要なカードを確保するデッキのエンジンであり、余裕があるなら4枚採用したいですが、3枚でも練習ではそれなりに回っていたので3枚にして1枠空けました。
・大地の器 4枚
このデッキの最重要カードであるエネルギーに触れつつ、コストでエネルギーをトラッシュできる極めて大切なカード。しかも古代のカードなのであだうちやばねの火力アップになる。弱い要素が存在しない序盤から終盤まで強いカードなので4枚採用。
・夜のタンカ 2枚
61枚目があれば3枚目を採用したいカード。倒されたアタッカーやシステムポケモンをトラッシュから拾って再利用する、エネルギーを拾って隠し札に使うなど、このデッキの動きの安定性を担保することが役割です。特にモモワロウex or ラティアスexがサイド落ちしたときや小ツキが何度も技を使いたい対面ではよく使います。トレッキングシューズでポケモンをトラッシュしてよいかの判断基準になるので、タンカがサイド落ちしていないかは最初に見ておきましょう。1試合で1−2回は必ず使うので2枚は確定、もう1枚は枠があればですがなかったので今回は2枚採用です。
・ポケギア3.0 2枚
このデッキは毎ターンサポートを使いたいので、サポートに触る手段を増やすことは必須として採用。主には序盤でオーリムやジャッジマンを探すために使っていますが、終盤まで使わない方が強い可能性もあると思っています。終盤は山がかなり薄いためポケギアを使えば大体欲しいサポートに繋がります。シティでも1戦それでボスを持ってきて勝ちました。3枚目があっても良いですが、先攻を取るならば2ターン目までに使いたいサポートを引く確率はかなり高いので2枚でも十分と考える。サポートを引かない事故が嫌なら3枚目をどうぞ。
・ダークパッチ 4枚
「あくタイプのベンチポケモンにトラッシュから」という条件はあるもののグッズでエネ加速ができる、ターボツキの根幹をなすカードです。手張りオーリムダークパッチで無から強制気絶を召喚するという理不尽にも、手張りダークパッチしながら即席充電の返しにジャッジマン+あだうちやばねという理不尽にも使えます。4枚採用しない理由が存在しないので4枚採用。Fレギュのカードなのでそろそろレギュ落ちです。再録して下さい株ポケ様。テラスタルフェスex2ボックス買いますんで。
・ポケモンキャッチャー 4枚
ほぼ毎ターンオーリムを使うこのデッキは他のサポートは使いにくいです。そんな中ポケモンキャッチャーは表を出せばグッズでボスの指令です(圧倒的字面の強さ)。表を出すという強い意志で投げましょう。1回表を出すごとに勝率が10%ぐらい上がります。エーススペックをプライムキャッチャーにするなら1枚削っても良いですが、このデッキはアンフェアスタンプなので4枚入れて少しでも確率を上げにいきます。
・友達手帳 1枚
使ったオーリムやトラッシュで巻き込んだボスの指令を返す為に採用。アンフェアスタンプを使えない試合ではジャッジマンを返すこともありました。最初に山札確認であるかどうか必ず確認しましょう。手札コストや次のアタッカーを育てるかどうかといったプランに影響します。とは言え2枚欲しいカードではないので1枚採用。
・アンフェアスタンプ 1枚
エーススペック枠はアンフェアスタンプにしました。これ故にこのデッキは「先攻型」トドロクツキexです。先攻を取ってアグロデッキを踏んで後攻1ターン目にサイド2枚取られても、「アンフェアスタンプ+アタッカーを倒すorキチキギスexを波状猛攻で倒す」を決めれば逆転可能です。マッハサーチのような確定サーチを持つデッキに対してもアタッカーを倒しながら手札を2枚にすれば次のターン相手ができることは1つか2つに留まるでしょう。そうすれば勝ち目が出てきます。そういう判断でアンフェアスタンプにしました。この判断は結果的に良かったと思っています。
◯ポケモンの道具
・ブーストエナジー古代 2枚
つけるだけで大ツキがHP290で毒にならないという最強カードです。つけることで
①かがやくリザードンのかえんばくを負けん気鉢巻込みでも耐える
②モモワロウexの支配の鎖でバトル場に出した大ツキが「3エネきょくらいごう+毒で倒される」→5エネきょくらいごう出ないと倒せない+逆手にとるが使える」に変わる
③ファントムダイブでダメカン3個乗せてきたドラパルトex/レジドラゴVSTARに対して相打ちにならずにくるいえぐるを使える
といった大きなメリットが出ます。1枚では欲しいときに引けない、使う相手には2枚ぐらい使うことを考慮して2枚採用しました。
◯ サポート
・オーリム博士の気迫 4枚
トラッシュから2匹までの古代のポケモンに基本エネルギーを加速しながらなぜか3ドローがついてくるぶっ壊れカード。使うと手札が増えるので安定性が高まります。エネ加速の必要がない時と他のサポートをうちたい(≒手札干渉したい)以外はいつでも使います。また終盤は山札にこのカードが多く残るように枚数を意識した立ち回りが大切です。序盤からどんどん使い続けたいので4枚採用以外ないと思います。
・ ジャッジマン 2枚
主に2進化デッキに対して即席充電の返しにうちたいカード。このデッキは環境のほぼすべての2進化デッキにはサイド2枚リードからでないと逃げ切りにくいこと、もし手札4枚から相手がアタッカーを立ててもくるいえぐるで強制的に気絶させれば相手はまた苦しい動きを強いられる、という意図で相手の動きを弱めるための採用です。2進化デッキに「ピジョットexとアタッカーとカースドボムを2ターン目で用意!」とか言われたらアンフェアスタンプをうっても捲れない可能性が高いゲームです。そんなことを許さないために早めに使います。早い段階で引けるように2枚採用しました。
・ボスの指令 1枚
「コイントス絶対に表出せるぜ」というポケポケ世界の住人の方(残念ながら否定されましたが)は採用しないで問題ありません。3−4回表を出して負けることはよっぽどありません。しかしそうでない私にとっては「最終盤面でポケモンキャッチャーで裏が出たために負けた」という負け筋を消すために必要です。しかしメインはやはりポケモンキャッチャーによるグッズでの裏呼びなので2枚目は過剰、もし必要なら友達手帳で戻して使うことにしました。
◯ スタジアム
・ポケストップ 3枚
序盤にボールや大地の器を確保するために使うのが特に強く、またカラミティストームで220ダメージを出すためのコストでもあります。山上固定は入っていないのでランダムにめくるリスクがあり、使う順番が極めて難しいです。自分も常に正解の順番とはとても言えません。イメージとしては
①とにかく何かグッズを手に入れてデッキを回したい→ポケストップを最後に使う(オーリムやポケモンをトラッシュするリスクを回避、エネルギーも外れなのでトラッシュできる目処まであるなら先に抜く)
②どうにかしてトラッシュにエネルギーを落としたい→落ちて困るカードはなるべくサーチしておいてから使う(山札のエネルギーの濃度を上げるため。この使い方をする時はオーリムやダークパッチは持っているだろうから落としたくないカードが多少巻き込まれるのは受け入れて回す)
③特定のグッズが欲しい(ダークパッチ、ポケギアなど)→最後に使う、うっかり先に友達手帳でサポートを戻さない(1敗)。
といった感じです。
スタジアムはカラミティストームのコストになるので4枚以上欲しい中で、今回は1枠シンオウ神殿に譲って3枚採用しました。
・シンオウ神殿 1枚
当日の朝7時まではポケストップの4枚目だったが勝っているリストは神殿採用だったので勝ちに行くために変更した。役割は95%以上がミストエネルギーを無効化してくるいえぐるを通すこと、残りはギフトエネルギーの無効化(くるいえぐるをうっているならそもそも発動しないが)やダブルターボエネルギーやジェットエネルギーの無効化による妨害である。改造ハンマーでなくシンオウ神殿採用の理由は、スタジアムを4枚以上採用して安定してカラミティストームを使うことができるメリットが、特殊エネ破壊をポケストップで拾えるメリットを上回ると判断したからです。
◯ エネルギー
・基本悪エネルギー 8枚
大体のリストが8枚もしくは9枚ですが今回は8枚採用としました。理由としては大体サイド落ち抜きで7枚最初から利用できれば十分デッキとして回る、2枚サイド落ちしていても大地の器でサーチしたりトラッシュから再利用するので攻撃できると練習を通じて確信したからです。3枚サイド落ちは練習で1度起きただけだったので割り切ることにしました(あれは修行でした)。
3.シティの振り返り
シティでの各試合の動きを振り返ります。
対戦成績:
予選1戦目:ミライドン 先攻 6−4◯
2戦目:サーナイト 後攻 5−2(相手の投了)◯
3戦目:ドラパルト 後攻 6−4◯
4戦目:ボムパルキア 先攻 6−3◯
5戦目:レジドラゴ 先攻 2−5(投了)☓
6戦目:レジドラゴ 先攻 6-4◯
→5勝1敗 4位で予選抜け
決勝トーナメント
ベスト8:ブリジュラス 後攻 5−6☓
1戦目:
vsミライドン 先攻 6−4◯
じゃんけん負けて後攻を取られた時点でこれやばいかもと焦りが湧いてきた中で、相手の初手ライコウVが見える。ライコポンよりはまだ勝てると少し落ち着いて展開とトラッシュにエネルギーを落として前小ツキで番を終わる。後攻1ターン目にお相手はイキリテイクを使うも攻撃できずサポートなしで返してきたので、事故っているとみてこちらも大ツキが育たなかったが手札干渉なしでパス。思った通り後攻2ターン目の動きも悪かったので3ターン目から裏を呼んでカラミティストームをうちリード、返しにエレキシンボル+フォトンブラスターで大ツキが倒される。しかしこちらが先に殴れているのでそのままカラミティストーム+くるいえぐるで逃げ切り勝利。
2戦目:
vsサーナイト 後攻 5−2(お相手投了)◯
初手ハバタクカミイキリンコex対面ボールなしのピンチをポケモンキャッチャー表で強引に解決、大ツキを置いてイキリテイク。オーリム手貼りスカイラインで小ツキを出し、呼んだラルトスを倒して素晴らしい後攻1ターン目を過ごす。ここでお相手がタンカでラルトスを回収した上にペパーでポフィンを持ってこなかったのを見て、ラルトスがないと察する。先攻3ターン目からサーナイトを立てて小ツキを倒して来たが、アンフェアを使いながら小ツキを立て直して有利を維持しにかかる。想定通りリファイン1回では次のアタッカーを引けずクレッフィ前で返してきたので倒す。サイド4−1のリードで戦えていたので負けない展開に持ち込めて最終的に5−2でお相手が投了。
3戦目:
vsドラパルト 後攻 6−4◯
じゃんけん3連敗でまたも後攻を取らされたが、速度優先でロトムをキャッチャーで呼んでエナジーつけた大ツキで後1くるいえぐるを決める。相手はハイパーボールでロトムを持ってきており手札が薄かったので、カースドボムを打てず大ツキにファントムダイブ200ダメージを当てて倒される。次のターンはエナジー大ツキを立て直してくるいえぐるでドラパルトを倒す。お相手もドラパルトを再展開してラティアスexを呼んでファントムダイブで倒しつつくるいえぐるを使うと両負けの盤面にしてきたが、エネを貼っていたコライドンに手貼りしつつポケギア→ボスの指令でキチキギスexを呼んで波状猛攻で勝ち。ヨノワールのカースドボムが飛んできていたら負けだったので危なかった。
4戦目:
vsボムパルキア 先攻 6-3◯
初めてじゃんけんに勝って先攻を取る。オリジンパルキアVが見えていたので展開と手貼りしつつ大ツキ前で終わり。2ターン目はコライドンも置いてエネをコライドンにも1枚貼りつつ、キャッチャーを2枚使って下がったオリジンパルキアVを呼んで倒す。返しにあくうのうねりで大ツキが倒されたが、アンフェア+ボスキチキギスex呼びを決めてコライドンで倒す。最強。どうにか前を倒してきたが大ツキを起動してくるいえぐるで勝ち。
5戦目:
vsレジドラゴ 先攻 2−5☓(投了)
初手オーリム2枚+パッチが来てしまったのでイキリテイクを使わず展開&エネトラッシュして返す。お相手は事故っていたようでドロー即ナンジャモ。その後展開して返ってくる。2ターン目はエネを貼ったレジドラゴVを倒しに行くもカラミティストームで倒せずくるいえぐるで倒す。このとき盤面は大ツキ小ツキキチキギスex。するとお相手が突然ぶん回り、レジドラゴVSTARを用意しドラパルトexを落として、フライングエントリーで小ツキとキチキギスに10ずつ乗せてから、プライムキャッチャーキチキギスexでファントムダイブサイド4枚取り。こちらの脳内は完全に宇宙猫状態。そこから何もできずに投了。これは流石に仕方ない。(実はじゃんけんに勝ったとき後攻を取っていたらワンキル決まっていたらしい(泣))
6戦目:
vsレジドラゴ 先攻 6−4◯
またレジドラゴとわかってさっきのトラウマが蘇るが流石に2回あれをやられたらお祓い行くと割り切ることにした。お互い1ターン目は順調に展開。先攻2ターン目でこちらはオーガポンにカラミティストームを当てて倒す。返しにまんようしぐれで倒されたのでエナジー大ツキを用意してカラミティストーム。相手は山札を相当引いてレガシースターも切ったがエナジーを剥がすことができなかったようでナンジャモを使いつつかえんばく250ダメージを当ててくる。ボスの指令を持っていたので裏のレジドラゴVSTARを呼んでくるいえぐるで相打ちして6−4勝ち。
トナメ
ベスト8:
vsブリジュラス 後攻 5−6☓
先攻取られる、後攻1ターン目相手の盤面非エクしかいない、先攻2ターン目から継続的にブリジュラスexが殴ってくる、アンフェアスタンプをイキリテイクでトラッシュせざるをえないの四重苦。後1はあだうちやばねでかがゲコを小突く。その後ボスの指令、プライムキャッチャーでラティアスex、イキリンコexを倒され、ブリジュラスexに都度都度くるいえぐるをぶつけていたが相手がずっとブリジュラスexを立てていたので勝てなかった。キチキギスexを出してくれたらコライドンで倒して逆転しようと考えていたが、そもそもお相手のリストにそんな鳥はいなかった。完敗。
4.感想
負けに不思議の負けがなかったことは良かった。プレミもあまりしてない(2−3回順番違ったかもしれないが)逆に勝ちは振り返ってみたらアンフェアうって何とかなれー!があるし、アンフェアさえうたずにお祈りやって引かれなかったからオッケーあるし、詰めが甘かったところも多かった。それでも7試合あって致命的に回らなかった試合がない、戦い続けられるリストを作れたことが非常に良かった。今年2月にポケカ始めてからからずっとトドロクツキexを使ってきた成果が1つ出たように感じる。ダークパッチがFレギュ落ちてなくなったあとのことは現状考えられない。エネルギーシールでも使うかもなって(コイン投げるカード8枚の狂気のデッキ爆誕)。
ここまで長文&駄文を読んでくださった方(いるのか?)、ありがとうございます。あなたに私が関係ない所で(ここ大事)1回上振れる程度の幸福を。
最後に、初のシティで緊張していた自分と戦ってくれた対戦相手の方、ジムバトルを始め今までの全ての大会で対戦してくださった方、そして練習にずっと付き合ってくれたつくポケのみんなに特大の感謝をして1万字を超えたこの記事を終えようと思います。