【第3回】ベイブレードXのアタックタイプとより良いアタックとは、、考える【ベイブレードX】
どうも皆さんこんにちは!れびあたんです
前回、前々回と長い記事となってしまいましたが、読んでいただけてとても嬉しいです
では早速、、、
ベイブレードXのアタックタイプとは
エクストリームダッシュして倒すので、アタックタイプのビット履かせればだいたいいけます
重ければ重いほどいいとは思います
以上です
え?また長い解説を聞きたい?
物好きですねー
では、こんな茶番は置いといて考察and解説行ってきましょ!
ディフェンスタイプのブレードってアタック軸履かせた方が強くね?
R(ラッシュ)ビットが最強なのでは?
こんな疑問にも答えを導き出します
ーそれは、ベイブレードバーストとの決別ー
なんて大それた事言いましたが
まずは、おさらいからです
現在のアタックタイプは
ドランソード、シャークエッジ、ドランダガー、フェニックスフェザー、フェニックスウイング、ドランバスター、コバルトドレイク
です。結構多い
共通点は、重いことですね(フェザーは軽いけど、、)
あと、カッコイイ。
そして実はもう1つの共通点があります。
ドランバスター以外が
ブレードのウェイトバランスがいいという事です
偏重心じゃないってことですね
え、シャークとコバルトは?
シャークはフックの部分のみの偏重心で
ウィザードアローと同じと言え、そこまでバランスは悪くありません(ただ楕円ではある)
コバルトは裏の1箇所ウェイトがあるのでブレード自信が偏重心ですね
ここから、アタックは偏重心でパワー!というバーストまでの常識とは違うということがわかります
軸を取りバランスを良くしたディフェンスタイプがアタックタイプになるのはこれかと思います
逆に言えばアタックタイプをディフェンスで運用する際に偏重心にすれば、攻撃をいなしやすくなり、スピンでの得点が増えるとも言えます(前回記事参照)
次に、ブレードとラチェットのウェイトについてを解説します
まず、読者の方に質問です
あなたは、ドランソードやフェニックスウイングのラチェットを逆につけたことがありますか?
ほとんどの人は、遊びでやってみたり間違えて付けることはあれど、本気で試したことは少ないかと思います
どうなるかというと、大きい一撃が減り攻撃のムラが減ります
どうして違いができるか、それはブレードのウェイトのバランスです
それを説明する前にウェイトバランスと形についてお話します
弾く力は
楕円、頂点の少ない多角形であればあるほど
ムラができる代わりに最大値が伸びます
逆に頂点が増え、円に近くなればなるほど
ムラが減り芯で当たる可能性が増えます
つまり、最大のアタックと平均的なアタックはトレードオフの関係と言えます
ドランソードはアタックでありながら、誰でも使いやすく、打ち方しだいで何でもこなす優等生
フェニックスウイングは攻撃のムラをエクストリームダッシュで無視して相手をとりあえず吹っ飛ばすジャジャ馬
アタックの3枚刃でもここまで違いがあります
ラチェットを逆に付けるとこの個性も逆になります
あとは好みの問題です
次、アタックにおける偏重心の役割です
いままでアタックは偏重心は良くない、バランスを取れという感じのことを書きましたが
偏重心にも役割は何か、です
1つは先でも触れた通りジャストミートした時の威力を上げるということです
これは、アタック力の足りないブレードではとても意味があることだと思います
そしてもう1つの役割
エクストリームダッシュの回数を稼ぐ
これです。これが重要
偏重心により軸のぶれたベイはスタジアムをより大きく走り外周へ向かう
弱い回転力でもエクストリームダッシュをすることができるんです
ドランダガーが4-60をつけてるのは実はこんな理由があります
バスターがRと相性がいいのはここからもお分かり頂けるかと思いますね
ここでも、攻撃の安定感とエクストリームダッシュ(普通のアタックも)の回数がトレードオフであると言えます
最後に軸の太さです
現状、GF>F>R のような太さの順になり
太いほど速く、細いほどスタミナが残るようになっています
細かい解説は省きますが
太いほど芯に当たりやすく、早いほど相手の回転に影響のない鋭いアタックができます
細ければそれがなく、その代わり回数が稼げる
ここでは威力と回数がトレードオフになっています
まとめると
1、ブレードのバランスが良く円に近いほど質のいいアタックができ、悪くすると一撃が強くなり代わりにムラができる
2、軸のブレが少ないほど質のいいアタックができ、多いほど攻撃回数を増やせるがムラができる
3、軸が太いほど芯に当たる質のいい攻撃を増やせ、細いほど攻撃回数を稼げるが、当たり方にムラができる
ということがわかります
何が良いではなく、そこから環境にあったバランスのいい構築を探すのが
ベイブレードXのアタックタイプ
だと考えます
選択肢が多く、自分や周りにあったものを探すのは大変です
逆に言えばそれだけ奥深く、調整の幅が広く面白い
ベイブレードXの面白さの根幹はここなのではないかとなおもいます
シュートの癖やシュートパワー、環境を考え、対戦をし、皆さんが自分の好みにあったアタックカスタムと出会えることを願っています
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