Netflixドラマ感想「御手洗家、炎上する」
※画像引用:シネマトゥデイ
先月Netflixに加入して、すっかりネトフリ廃人になりました。
昨年話題になったドラマ「御手洗家、炎上する」を観たので感想を書きます。
【あらすじ】
代々病院を経営する裕福な一家・御手洗家が全焼するという不幸な炎上事件があった。その13年後、村田杏子(永野芽郁)は、山内しずかを名乗り、家政婦として御手洗家を訪れる。出迎えたのは美しく凄味のある御手洗家の後妻、真希子(鈴木京香)。採用され働くことになった杏子だが、彼女の御手洗家潜入には、ある目的があった……。
(引用:シネマトゥデイ)
主役の杏子は「きょうこ」ではなく「あんず」と読みます。
大炎上してしまったOLD御手洗家も立派でしたが、NEW御手洗家がとてもゴージャス!
外観は既存の建物で中はセット。
モダンで広々としたリビングダイニングには常に大きな花瓶にお花が飾ってあり、吹き抜けの窓からは明るい陽光が差し込んでいます。
モデルをしている御手洗真希子は年齢を感じさせない美しさとファッションセンスの持ち主。
しかし家事は苦手なようでいつも家政婦を雇っているご様子。
前の家政婦は詮索好きだとクビにし杏子を雇います。
掃除は一階だけでいいので二階には絶対に上がらないよう言いつけます。
なんて言われたら上がりますよねー(≧∇≦)/
そこからどんどんストーリーが展開していきます。
真希子に一度はクビを言い渡されたり、正体に気づかれる?というピンチが訪れヒヤヒヤ。
紆余曲折ありつつ真希子を追い詰めてゆく杏子。
果たして御手洗家炎上の犯人は真希子?
杏子は復讐を遂げられる?
主役の永野芽郁ちゃん、健気な役が本当によく似合います。
打算ではなく素直な気持ちで行動して協力者が増えるという流れが微笑ましい。
一方、モデルとしての顔と家庭での顔が違いすぎる真希子ですが、
杏子のサポートで仕事が充実するので、けっこう信頼しちゃうところが楽観的です。
周りの人に凄んだり脅したりするものの、根はいい人なんじゃないかなーと思わせる。
悪役ポジションなのにあまり憎めません。
他に杏子の家族と真希子の家族、それぞれを取り巻く人物が出てきますが、あまり多くないので関係性が覚えやすいです。
好意的かと思えばそうでなかったり、敵対してた人が味方になったり。
関係性の変化も見所です。
ドロドロした復讐劇かと思っていたのですがそうでもなく、明るいシーンも多くて、Netflixオリジナルドラマっぽいショッキングなシーンはないので気軽に見るのにおすすめ。