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手帳の基本を語る ②記録
以前の投稿で手帳の基本の使い方とは予定とタスクを書くものだと解説した。
今回はもう1つ手帳に書くべきことについて説明したいと思う。
予定とタスクの他に書くべきこと、それは記録である。
ライフログ
手帳に書く記録といえばライフログが思い浮かぶだろう。
ライフログとは生活や感じたことの記録で、文章で書く日記とは別物と分類される。
代表的なのは食事や睡眠時間、運動の記録や体調、その日の気分などだ。
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ライフログを記録するメリットは、生活リズムの改善、自分の成長を客観視して振り返ることである。
ただそのメリットを実感するためには、ライフログを見返して体調や気分の変化を分析するという作業が必要である。
そのような作業が面倒な人にはライフログをつける意味はあまりない。
ハビットトラッカー
もっと簡単に役立つ記録の1つはハビットトラッカーである。
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ハビットトラッカーとは、1週間や1ヶ月ごとの表に項目を書き、実行出来た日に色を塗ったり印を付けたりする。
項目は学習や家事、運動など、自分が習慣化したいことを書く。
このハビットトラッカーなら実行したかしてないか一目瞭然である。
自分が未来に役立てそうな記録
ライフログは見返したときに分析が必要、ハビットトラッカーは習慣化のための記録と説明した。
この2つは毎日記録することで役立つが、もっと気軽な記録の方法がある。
何でもいいので未来の自分に役立てそうなことを手帳に書いておく。
例えば固定費の支払い。
保険料、車税、車検、サブスクなど年1回や半年に1回などのスパンで支払うもの。
支払いの時期と金額がわかっていれば急な出費で焦ることもない。
贈り物の相手や内容。
入学祝いや出産祝いなど、お返し物が必要なら書いておく。
毎年誕生日に贈り物をしている相手なら、前回と被らないよう違う物を選ぶことができる。
美容院や病院に通院したときの記録、かかった金額。
美味しかった食事のメニューやレシピ、また行きたいレストランなど。
仕事関連では、取引先の相手と話した内容、年末年始など長い休日のためにしておくこと、イベントやセールなどの準備や気をつけることなど。
そのように未来の自分に思い出して欲しいことを書いておけば、分析などのテクニックはいらず必ず役に立つ。
しかし大抵の人間は多くのことを覚えておくのは不可能なので、手帳に書いて記憶媒体として使う。
それが予定とタスクの次に重要な手帳の使い方なのである。