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挨拶と、このnote「消臭坂」の方向性
初めまして、消臭坂臭太郎(しょうしゅうざか・くさたろう)です。
いきなりの自分語りで申しわけないんですが、僕は文筆家を目指しています。
ラノベとか、なんか書きたいなーっと。
でも読書や執筆を重ねるうちに気付いたことがありまして。
気付いたこと、というよりは、ぶち当たった問題点、の方がより適当でしょうか。
それは「趣味が無い」ということです。
小説に漫画や映画それからアニメあとドラマ。
ここら辺のいわゆる創作物に、中三の受験期になるまであまり触らず育ってきました。
高校生でドハマりしたみたいな書き方ですが、別にそんなこともありません。人並み以下のインプット量で、今なお手の伸びていない名作は星の数ほどあるのです。
加えてゲームをやりません。
RPG、ソシャゲ、FPS──触ったことは各ジャンル一度、二度くらいしかない。皆パズドラとかモンストとかやってて「俺やってない」とか言ったらビックリされるんですね。
そういえば課金もやったことがない。
だいぶサブカルに偏った事柄を列挙して参りましたが、サブカル以外の知見はもっと狭く──外向的な性格でもなければ、「おおキミ変わってるね」などと騒がれる趣味もない。
なおのことカラッキシてなわけですよ。
精々、バーチャルYouTuberとボーカロイド音楽、往年のマイクラ実況者くらいしか引き出しにないのが現状です(これもサブカルだ)。
読書も、小説の専門学校に入学すると決意してから読み始めたというアホ過ぎる入り口。そのため人生で読んだ本の数は三桁にも届きません。卵とニワトリ以前の問題でしょう。
かたや書店にずらっと並ぶ小説の数々に目を通せば、作者の嗜好や教養が散りばめられていて、これは付け焼き刃じゃあ到底太刀打ちできないな──と素人目にでも分かってしまいます。
なんだか僕の人生、彩りが少ないな……。
このままじゃ、作家なんて夢のまた夢じゃないか。
だからなるべく経験したことを、文章化する機会を作った方が良いと思ったのです。
いつもは行かない何処そこへ行ってみただとか。
いつもの変わらぬ風景にこんな発見をしただとか。
体験や発見の義務化。
なんとなく自分の性に合っているような気がして。
それに。いずれ小説以外の、趣味の文章をしたためる場を、何処かしらに設けるべきだなあ……と前々から考えていました。
なので、このnote──消臭坂臭太郎では。
『週に一回できたらえらい。二回で天才。三回最早これ神なり』
の精神で、ゆる〜く、ラフな文章を綴っていけたらなと思っています。
決心のほぞを軽く蝶々結びしたところで、お開きとします。
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
消臭坂でした。