これからASP方式を始める方必見!スタッフがイチオシする、初心者におすすめな生体のご紹介!
ASP方式でアクアリウムを始めたい!
しかし、どのお魚から飼育したらいいか、悩みますよね。
当店でもアクアリウムをこれから始められる方のほとんどは、どのお魚がおすすめなのかを聞かれることが多いです。実際、色々な魚を見ていると迷ってしまう気持ちはとてもよく分かります。
そこで今回は、ASP方式で飼育する上でおすすめな魚を3種類ご紹介致します。
そして逆にこの種類はは少し難しくておすすめ出来ない。という生体も1種ご紹介しますので、是非最後までご覧になってくれると嬉しいです。
※ちなみにASP方式のご説明は、下記リンクにご紹介しておりますので、是非ご覧ください。初めての方には特にオススメ出来るろ過方式です。
おすすめ生体3選
1.カージナルテトラ
観賞魚の中でかなり有名な種類です。名前は知らなくても姿は見た事ある人も結構いるのでは無いでしょうか?
カージナルテトラは青と赤のツートンカラーで、青い部分がキラキラと光っていてキレイです。
群れを成して泳ぐ姿はとても美しく、アクアリウム水槽の主役を張れるポテンシャルがありますよ。
そんなカージナルテトラですが、キレイなうえに丈夫で飼育しやすいので、当店スタッフが接客時にまずおすすめしている生体となります。
そしてカージナルテトラは複数匹で入れることでキレイな体色になることが多いです。
水槽サイズにもよりますが、10匹以上導入するのがベストですよ。
2.レモンテトラ
その名の通りレモンのような黄色いテトラです!っと言いたいところではありますが、どちらかと言えば琥珀のような淡い黄色になることが多いテトラです。
そんなレモンテトラのオススメポイントはとにかく丈夫であることでしょう。
色味はカージナルテトラに劣るかもしれませんが、丈夫さと逞しさに関してはカージナルテトラ以上にありますよ。
どのくらい丈夫かと言いますと、カテゴリーでは熱帯魚ですが14℃ぐらいの寒さにも平気で耐えれるぐらいに強いです。
その他にも琥珀色の体色が、水草の緑色とマッチしていて相性抜群な点も魅力の一つです!
アヌビアスナナ流木などが入っている水槽に泳がせてあげるととても雰囲気が良くなりますよ。
レモンテトラは先程のカージナルテトラと違い、そこまで群れていなくても色がキレイに表れます。
そしてヤンチャな所があり、少し気が強い性格をしています。
ですので、30㎝水槽で2匹~3匹ほどがおすすめですよ。
3.チェリーバルブ
オス限定ですが、模様が薄くなるぐらい真っ赤に染まるコイ科の魚です。
よーく見ると口もとにヒゲが生えているところがチャームポイントです。あざとさも兼ね備えたかわいい子ですよ。
チェリーバルブはとにかく丈夫で、他の魚より少しですが、寿命が長めなのがオススメポイントです。
チェリーバルブの寿命は約5年ほど。
一般的な熱帯魚の寿命が2~3年なので、比較的長生きしてくれますよ。
さらにチェリーバルブは、クリーナーフィッシュとして知られており、プラナリアやスネールなどを食べてくれることもあります。
よく殖えるこの生き物達にお困りの場合は、お迎えしてみるのもありですよ。
おすすめ出来ない生体
1.グッピー
グッピーというと、「優雅でキレイな魚」のイメージがありますよね。
ですがその反面、水質に敏感であったり、ヒレが長くなっているのでストレスを感じやすい体質となっています。
さらに難しい理由として寿命が短めというところもあります。
グッピーの寿命は約1~2年。
そして、私達が見るグッピーの姿は誕生して3ヶ月、種類によっては半年経っている個体が店頭に並ぶことが多いです。
となると生涯の3分の1、もしくは半年経っていることになるので、あっという間に寿命を迎えることが多いですよ。
ですので、グッピーはあまりおすすめ出来ない生体なのです。
まとめ
今回はASP方式を始める上でオススメの生体と難しい生体をご紹介しました。
特にオススメの生体は、当店では結構長生きしているとの声も多く、かなり逞しく生きてくれるはずですよ。
皆さんも是非、オススメの魚達でアクアリウムを楽しんでみてくださいね。