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[ワイン備忘録]Alain HUDELOT-NOELLAT Romanee St.Vivant Grand Cru2011
ブルゴーニュのグラン・クリュ!
しかも、ヴォーヌ・ロマネのグラン・クリュ!
ロマネ・サン・ヴィヴァン!
しかも生産者はユドロ・ノエラ。
ユドロ・ノエラのロマネ・サン・ヴィヴァンはDRCの真横で、反対隣はJ.J.コンフュロンとルロワ(もともとシャルル・ノエラの畑)と素晴らしい生産者に囲まれた僅か0.48haの畑から生まれる超貴重ワイン。
1988年に「 ルロワ 」に買収された銘醸ドメーヌ「 シャルル・ノエラ 」。
その孫娘オディルが、当主アラン・ユドロ氏との結婚の際に最良の特級畑を持ち出し、現在のドメーヌの柱となっています。
ルロワが手に入れた畑は、もちろん「 ドメーヌ・ルロワ 」として販売されており、「 アラン・ユドロ・ノエラ 」の品質の高さを証明するものとなっています。
以下はインポータさんのHPより、一部引用させていただいております。
ドメーヌのワイン造りに携わるのは、孫のシャルル・ヴァン・カネット。アランとオディールの娘の子供で、1988年にランスで生まれた。
2006年に祖父からドメーヌを継ぐよう懇願され、ボーヌの醸造学校に入学。
2007年はジュヴレ・シャンベルタンのドメーヌ・ジャン・ルイ・トラペで修業し、2008年にドメーヌ入りしている。
ブドウ栽培はリュット・レゾネだが、トラペでの影響もあり、シャルル自身はビオディナミに関心を寄せる。
病気の多かった2007年に難しさを目の当たりにして決心を付けられずにいるものの、2011年は月のカレンダーに則って農作業を試みた。
醸造においては、祖父の時代は完全除梗だったが、2011年に一部、2012年には全クリマにおいて20%の全房醸造を行っている。
樽熟成期間は比較的短く平均14ヶ月。2011年は果実味を生かすため、11ヶ月と短めに切り上げた。
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国:フランス
地域:ブルゴーニュ
品種:ピノ・ノワール
アルコール度数:
色調:落ち着きのある、淡いレッドガーネット。
香り:香りは妖艶で、あたりに漂う印象。熟した赤系果実とブラックベリー。スパイスの香りは控えめで、花や紅茶。ふっくらとしたボリュームのある香り。時間の経過で、どんどん広がりを見せる。
味わい:果実味もまだまだしっかりあるが、全体的にまとまりがありタンニンは滑らか。含み香もしっかりあり、ボリュームがある。現時点でのまとまり、バランスがとても良い。
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