[ワイン備忘録]DOMAINE DE BONGRAN MACON VILLADES QUINTAINE 1999 Cuvee Tradition
ボングランのワインを飲むのは3回目。今回は1999年。
この生産者のワインにはいつも驚きがある。
貴腐の付いたぶどうからもワインを作っていて、他のマコンの生産者とは一味違う。
以下はインポータさんの資料から抜粋させていただいています。
ヴィレ村とクレッセ村の間にあるカンテーヌ村に15世紀からテヴネ家が所有しているドメーヌ。
伝統的な手法で栽培・醸造に取り組み、完熟ブドウから驚くべき複雑味、余韻を持つワインを実現しています。
このドメーヌの他のワインよりも熟成期間を若干短くしリリースされるコスパのよいアイテム。
ビオロジック農法で栽培され、手収穫されたテヴネ家所有の畑のブドウを使って造られています。
ドメーヌ名の“Bongran”は、「良いブドウの粒(bon grain)から造られるワイン」に由来しているそうです。
国:フランス
地域:ブルゴーニュ
品種:シャルドネ
アルコール度数:14%
色調:落ち着きのある黄金色
香り:香りはしっかりしている。金木犀、黄桃のコンポート。オイリーな印象もある。わずかに貴腐香。蜜蝋やロースト香もある。
味わい:口当たりは優しく、オイリーなタッチ。果実味はまだまだしっかりあり、オレンジコンポートの様。酸味は丸く果実味同様にオレンジコンポートの様な柔らかい酸味。ほんのり白皮の様な柔らかい苦み。余韻は中程度。