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 頼もしい12歳たち!!          ~臓器移植・いのちの授業~

 2024年12月上旬、小学6年生の児童たち60名と一緒に、臓器移植について考える機会がありました。歴史を紹介し、システムや問題点を提示し、いのちの大切さ、事前に家族と意思を確認する大切さについて深めていました。因みにこの小学校は一昨年と昨年にこんな感想を書いた児童がいた学校です。

「火葬後は骨しか残らない。その前に役立つように、意思を表明すべき」
「臓器ロスをなくそう!」 
などなどです。
それから、

「臓器を運ぶ際、慌てずに済むように、将来、
          私は臓器保存用の特別な液体を開発する!」
 

という意見をくれました。今年は・・・・・
以下のようなことを表現してくれました。

「元気な僕が死んだら0(ゼロ)になる。病気で苦しんでいる人も亡くなったら0(ゼロ)になる。でも僕が脳死になって臓器をあげたことによって、病気の人が1(イチ)になるかもしない」

「死んでも誰かに貢献できるって素晴らしい。このような気持ちが増えると、臓器移植が一般的な医療になるかもしれない」

スゴイです!!
 現在、52校・約13,600名の方々に臓器移植を通じ、いのちの大切さ伝えてきました。
 次世代を担う子どもたちの可能性、これからも期待しています!!

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