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9コのできないを責める前に、1コのできたを認めてあげて

 日本人の特徴として、「苦手」を「得意」のレベルにまで、伸ばしてでこぼこを少なくしましょう!!という教育を受けてきているので、【苦手】や【不足】を見つけるのが得意な人が多い。

自分の苦手を知って、克服するぞ!!という気持ちは否定はしませんが、その前に立ち止まって振り返ってほしいことがある。

【苦手】にばかり気を取られ【得意】を置いてけぼりにしてませんか?
 または、【できていない】にばかりに目を向けて
【できている】ことに気づいてないことはないですか?

例えば、
今日は、水回りのお掃除するぞ!!と決めた日。
朝から、お風呂、トイレが、ピカピカになったところで、急な用事が入ってしまって、1日でキレイになったのは、その2ヶ所だった。
キッチンも洗面所もやるぞ!!と決めていたのに、できなかったとき、お風呂とトイレはピカピカになっていることは、横に置いてできなかったキッチンと洗面所ばかり気にして「あぁ、できなかった」「私は計画性がない」「掃除が、うまくできない」のような気持ちになる。
   

のようなことは起きていないだろうか。

できなかったことに目を向けて自分の評価を自分でさげるのではなく、できたことに目を向けて、自分をほめる。
「急な用事が入ったにもかかわらず、水回りの掃除に手をかけ、必要最低限はやった。」と【できた】部分を認めてあげることで、そのあとの足りない部分の補い方を新しく考えればいい。

たとえば、自分の課題が10コあって、9コできなかった。できていない数の方が多いと、そっちに目がいってしまいがちだが、できた1コを大切に扱ってあげることができたら、自分が機嫌よく過ごせる環境をつくってあげられるのではないでしょうか。

私は、そのできた1コを認めてあげられる人で、ありたいと思う。




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