伝わらないんじゃなくて、届いてない
もう何回言っても、伝わらん!!とか、わかってくれへん、聞いてない!!って、子どもやパートナー、職場の後輩や仲間に思ったことありませんか?
私は、昔よく思ってたし、子どもたちには今でも思います。苦笑
でも、そういうとき、だいたい「伝わない」とか「聞いてくれない」のではなく、「届いてない」「(こちらの意図が)伝わってない」ことが多かったりします。
「言った」「聞いてない」で、論争になるシーンって出くわしたことある方も多いのではないかと思うのですが、アレです。
例えば挨拶。「おはようございます!!」と大きな声でハッキリと挨拶すると、振り返ったり、挨拶が帰ってきたりしますよね?!それは、しっかりと相手にあなたの声が「届いた」から、相手も反応を返してくれる。
でも、「おはようございます。。」と隣の人に聞こえるかどうかの小声で挨拶していたら、誰にも届かなくて、反応がない。でも、そこで、「挨拶してね。」と指摘されたら、「私は、挨拶してます。あなたが返してくれてないだけなのでは?」と言ったり、思ったりする。
のようなことが、挨拶意外のコミュニケーションで多かれ少なかれ起こっているので、「聞いてくれない」「伝わらない」のような感情になって、イライラやモヤモヤの原因になってしまいます。
では、どうしたらいいのか。
挨拶で考えてみると、大きな声で言ってみる。とか
目をみて挨拶する。とか、手振り身振りをつけてみる。とか、少し今までと違うアプローチをすることで、相手の反応も変わって、しっかり「届ける」ことができるようになります。
一見、そんなことまで考えないとダメかな?と思いそうですが、同じやり方でずっと続けていて「聞いてくれない」「伝わらない」のであれば、しっかり「伝える」「届ける」方が、信頼関係も築きやすいのではないかな?!
そして、何より自分が気持ちよく過ごせるのではないかと私は思うのです。
口ぐせを「私なんて」から「私だって」に変えて
子どもに見せたい自分の生き方を実現したい人への
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