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読書メモ 星守る犬

最近、星守る犬の映画を借りてきて見て、
漫画版も読み、小説版も読んだ私。
漫画版をコレクションしようか迷い中です。

星守る犬 原田マハさん著 村上たかしさん原作

犬ものは本当に泣けます。
犬は従順で純粋で、本当に愛すべきやつらだと思います。
うちにも以前、犬が居たのですが、本当に可愛いやつでした。

ミニチュアダックスのぼんちゃん。
犬嫌いだった私を犬好きにしてくれたのがこのぼんちゃんでした。

本書には、ハッピーという犬が出てきます。
このハッピー。めっちゃ可愛いんです。
何より、ハッピー目線で話が進んでいきます。
犬の気持ちがライトに伝わってきて、話が深刻な場面でも重くなく、
軽やかにお話は進んでいきます。

タイトルにある星守る犬とは、
決して手に入らない星を物欲しげに眺めている犬のことで、
慣用句にもなっていて、高望みしている人のことも指すそうです。

この本を読んで、人の一生についてや、
幸せ、誰かと過ごす幸せ、人生の難しさなどを考えました。

色んなことに縛られている私たちですが、
幸せってあったかくて、ただただそこにあるだけのものなのでは?
と思わせてくれる本でした。
ちょっとのことで、すれ違ってしまい、うまくいかなくなってしまうこともあるけれど、
ただそこにある幸せを大切にできれば、どんな状況下でも幸せなのだと。
生きる、死ぬ、裕福、裕福でない、病気、元気。
実は何も関係がない。

犬の幸せはご主人様とずっと一緒にいること
生きることや死ぬことを恐れたりもしない。

ただ、そばに居たい。遊んで欲しい。

犬の小説、映画、ドラマなどは
涙せずに見られないので、泣きたい時などにもおすすめです。
今回はネタバレ控えめでお送りしました。

ではまた〜〜



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