アニメ 美味しんぼ、実に面白い‼️
何日か開きましたが続きです。
本日は#アニメ #美味しんぼ ❗️
確か僕が小学2年の時に始まった気がするんですが、3年生の時は毎週観てました。
子供の頃は単純に面白いアニメとして観てたけど、これ、大人になって見返すと半端じゃなく深くて学ぶところがめちゃくちゃある作品です。
どれも面白くて学びがあって感動する話ばかりですが、本日は、中でも特に好きなエピソードをランキングしてみます。
10位、年越しうどん
岡星と冬子の話。お互いが思い合い愛すればこそ別れが来て、また再び愛を取り戻すのですが、これは結婚して離婚して、、、って感じで経験してる人の方が泣ける話かもしれません。そうでなくてもいい話である事に違いはありません。
9位、贅沢な献立
料亭の息子である足田に片想いし続けるその元婚約者の信子。足田はある事をきっかけに家の財産を使い果たす迄豪遊をやり続けるという。それは自分の運命に復讐する為とか・・・。足田を立ち直らせるため、信子の思いを汲んだ山岡をはじめとする仲間達が立ち上がる。
信子の一途さ、自分を取り戻した足田の決意が胸を貫く!
8位、命と器
陶芸家の唐山陶人と二都銀行の会長が会食をする所に山岡も同席。そこで女中が陶人が「我ながらいい出来だ」と自負する程の作品を割ってしまう。これが二都会長の逆鱗に触れる。しかし山岡は"人間の命と、人間が生み出した物質の価値"について解く。その山岡の激アツな論と、それを聞きものに執着して人を許せなかった心の狭い自分に反省して女中に謝罪する二都会長の様に、人生や赦す事の大切さを改めて学ぶ。
7位、二代目の腕
岡星と親友の天ぷら屋の二代目は、その父が"達人"と世間に謳われ見定められていた事によりその陰に埋もれた存在であり、その実力を低く見誤られていた。父親の代で来ていた客の足は遠のき店は閑古鳥が鳴く始末。山岡のアイデアにより二代目の腕が悪いのではないと分らしめていくその様は、誰もがやりがちな人生における間違いを「はっ!」と気づかせてくれるエピソード。
6位、根気と自然薯
山岡と幼馴染で一旦はヤクザにまで成り下がった数夫は、何度も更生すると母親に誓うも更生できず結婚し料理屋を開いて営んでからも母の信用を得られず親子の確執は続いていた。山岡達が仲を取り持つ形となり、数夫は母親に美味いとろろご飯を食べてもらいたい一心で自然薯を掘る。
数夫の、母に認められるための最後の根性と、母の頑なな心が絆(ほだ)されてからの親子の心の再開と新たに3人家族が構築された全ての愛に涙。
5位、サラダと美容
太っている事をコンプレックスにしている昭子。大原社主の義理で彼女と見合いをする運びとなってしまった山岡は見合いの後2人で食事に。そこへファッションデザイナーである昭子の元婚約者が現れる。
この2人を別れさせたのは"言葉"であり"意思疎通"。
「私はなんて鈍感な男なんだ!昭子さんが太っている事をそこまで苦にしているなんて!!」
この後悔の言葉で、本当に昭子を今でも愛してるんだなと観る側にも伝わるのだが、凄いのはこれから後の彼の行動。男の愛が動いた。
4位、代用ガム
富井副部長とその弟は、過去の父親との関係で確執があり、会う度に喧嘩。兄には兄の、弟には弟の言い分や父親への像がありそれが違っていた。
山岡を通し代用ガムを目の当たりにし弟が幼少期を思い出してからの兄との会話、兄弟の絆を取り戻した後の強烈な父親への畏敬の念と反省に涙。
3位、そばつゆの深味
元大工の花川は、蕎麦好きが高じて屋台の蕎麦屋をする程に。しかし山岡や中松警部に「そばツユが麺に負けている」と告げられ日々試行錯誤を重ねるがなかなか自他共に認めるものができない。悪戦苦闘する花川の姿に心を動かされた山岡が動く。
山岡の人情、蕎麦屋の老舗の大将の心意気、花川の2人に対する感謝の気持ちに涙。
2位、母なるリンゴ
文章で語りたくないのだが、、、。
子供の頃一方的に受けた傷が母親への恨みつらみとなったまま大人になっている青沢。母親への憎しみをバネにここまで大成したと語るが、実はその心の奥底では自分でも気づかず母を、母なる味を求めていた事をみな子や山岡達の助言により悟る。
これはマジでボロ泣きします。ヤバいです。
1位、とんかつ慕情
泣いて感動したい人は観てください。