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アメリカ・NY駐在帯同を決めた理由

パートナーが駐在することになり、帯同するかどうか迷っている人の判断材料になればと思い、当時の気持ちを書き留めておきます!

大前提として、私の夫は私を帯同させたいという気持ちはあまり無く、駐在が決まった時も「アメリカに1年半行く事になったから、3ヶ月に1回くらい会えるようにお互い調整して、帰国後に入籍するのはどうかな?」という何ともフワッとしたものでした、、、笑(2020年3月だったのでコロナでの行動制限直前だったため海外渡航ができなくなるとはこの時点では知りません)

そこで私が鬼の形相で
・帰国してから結婚するなら今してついて行くのではダメなのか
・普通に働いていてそんなに長期の休み度々取れるわけない!(彼は会社辞めてもいいと言いましたが結婚してもないのにヒモになれるわけない)
・遠距離でも辛いのは置いていかれる方

ということを言い放ち、結婚して帯同するに至りました。
なぜ私が彼と遠距離することやお別れすることを選ばず、帯同することを選んだのか、2つ理由がありました。


①遠距離恋愛に自信が無かった


私は遠距離恋愛の経験がなく、夫とも結婚前は少なくとも週1では会えていたので、遠距離恋愛がうまくいく自信が全くありませんでした。
彼はNYで新しい出会いやキャリアの形成で前へ前へと進んでいく中で、彼と価値観が変わっていってしまうということも大きな不安でしたし、結婚の口約束だけでその不安を拭うのは難しいと感じました。

②留学をしなかった後悔


学生時代、長期留学に興味はあったものの就活や留学費用のことを考えて躊躇してしまったことをずっと後悔していました。特に社会人になってからは英語力がないことで仕事でもどかしい思いをすることも多く、海外で英語の勉強をしてみたい!という気持ちが強くありました。

そんな時に駐在の話を聞いたので、まさに渡に船!と思ったのも帯同した大きな理由です。留学の場合、住居費は大きな障壁になると思いますが、駐在だと会社がカバーしてくれるのも有り難かったです。

実際に帯同をしてみて、、

私の場合は夫に懇願されて帯同したわけでは無かったので、現地でホームシックになったり文化の違いに疲れた時、「勝手に付いてきたのに愚痴を言って夫の負担になったら本末転倒だ」という考えがよぎって夫や周囲に弱音を吐くことが出来ませんでした(夫からしたら十分ぐちぐち言ってたと思いますが笑)
多くの場合、パートナーに一緒に来て欲しいと言われて帯同すると思うのでこれはレアケースだとは思いますが、駐在する前に、パートナーと意思を良く確認しておくことが大事だなと思います。

それでも、夫と外国の慣れない土地で順応すべく二人で力を合わせたこと、辛い時でも夫が変わらず温かい人であることを知れたこと、そして二人で一緒に成長することが出来たことは本当に大きな財産だと思います。

長くなりましたが、これからもアメリカでの駐在生活でのこと、帰ってきてからの日本での生活をまとめていきますのでよかったらいいね!お願いします!


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