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Play Integrity FixでDEVICEをパスできないときの対策方法 2024/5/23

初めて書く記事ですので、至らない点があると思いますがご了承ください。
憶測で書いている部分もあるので、何か間違いがあった場合は連絡をいただけるとありがたいです。

7/2 10:30更新
今の所、Play Integrity Fix 最新版でDEVICEのパスが可能です。
なので、この記事は今のところある意味が無いです

5/23 9:00 更新
Play Integrity NEXTが用意していたfingerprintが全てGoogleによってBANされました。
よって、現在はこのモジュールを使用してDEVICEをパスすることが出来ません。
続報があり次第また更新します。


この記事を書いたきっかけ

Google社によるRoot化検知システムをバイパスする手段として、唯一といっても過言でないMagiskモジュールのPlay Integrity Fixですが、2024/1/17辺りにv15.1のfingerprintが対策されて以来、通常版ではMEETS_DEVICE_INTEGRITYをパスできない状況となっています。
早い話なぜかというと…v15.1のReleaseを確認してみると分かるのですが
「このバージョンに含まれているfingerprintをGoogle社が禁止しても、これ以上fingerprintを提供しないよ」(意訳)
と開発者が明言しています。

その後、1/18(火)にリリースされたv15.2にアップデートしてもMEETS_DEVICE_INTEGRITYをパスすることは出来なかったので、これ以降も対応されない可能性があるかもしれません。
(≒Google社の勝ちということになるでしょう。もっとも先が長くないことは分かり切っていたのですが…)

最も、あくまで通常版が利用できないというだけなので、自分でDEVICEがパスできるfingerprintを探してDEV版をインストールすれば現在でも問題なく動作します。
Play Integrity FixのDEV版の利用方法については、以下の記事でとても詳しく説明されています。

とはいえ、自分でfingerprintを探すのは正直面倒という方もいるでしょう。私もそうです。
ですので、長々と前置きしましたが今回はその対策がされたMagiskモジュールについて紹介していこうと思います。

Play Integrity NEXT

daboynb氏によるPlay Integrity Fixの改造アプリです。
Play Integrity Fixでは、開発者が予め用意していたfingerprintが適用されるようになっていました。
このモジュールでは、付随しているアプリを実行することでワンタップでfingerprintの書き換えを行ってくれます。

https://github.com/daboynb/PlayIntegrityNEXT

導入方法&使用方法

わざわざ導入方法を説明する項目を作るほど作業内容は難しくないのですが、一応軽くだけ説明しておきます。

Play Integrity Fix v15.5を導入した後、Play Integrity NEXTのreleaseよりplaycurl.zipをダウンロードします。
そのzipファイルをMagiskでフラッシュし、再起動を行ったら、fp_downloaderというアプリが追加されます。
あとはこのアプリの通知をオンにしてあげれば終わりです。

Google Play Storeの開発者向けオプションや、外部のPlay Integrity確認アプリ等でMEETS_DEVICE_INTEGRITYがパスできるか確認してください。
もしパスできていなければ、fp_downloaderを起動して、デバイスの再起動を行ってください。
MEETS_DEVICE_INTEGRITYのパスが確認できれば作業終了です。

私のデバイスでは、モジュール導入時点で既にDEVICEをパスできていました

注意点

私はこのモジュールの開発者のことを全く知らないので、このモジュールが安全である保障をすることは出来ません。責任回避のための決まり文句ですが自己責任で使用してください。
(オープンソースなのでほぼ間違いなく大丈夫だと思いますが)
私は極度の面倒くさがり屋なので、Play Integrity FixのDEV版は今後も使わないと思います。



以下、過去の追記ログ
アーカイブとして残しているため、読み飛ばしていただいて結構です。

6/18 16:30更新
Play Integrity Fix 15.9.9はまだ利用可能です。
記事上部が煩雑になっていたため整理しました。

5/23 22:30更新
Play Integrity Fix 15.9.9がリリースされました。
このモジュールを入れた後に、(play integrity NEXTを導入している方は)playcurlを削除することで、今のところはDEVICEをパスすることが可能です。
ですが、これも長く経たないうちに対策されるとは思います…

5/22 22:30更新
いよいよ自分の環境では全くDEVICEが通らなくなったのですが、どうすれば良いでしょうかこれ…
調べてもこの記事に辿り着くので現状解決策が全く分からないです。

ちなみにPlay Integrity NEXTにまた仕様変更が入ったので、記事の手順はもう参考にならないです。
以下に軽く動作を書いておきます
何やら一定時間で自動的にPlay Integrityをチェックするようです
data/adb/module/playcurl上のtxtファイル内の数字を書き換えることで、チェック周期を秒単位で変更出来るとのことです。
また、termax上でsu→fptと打つことで、従来のfp downloaderと同様の動作をします。
また自分の環境でDEVICEがパスでき次第、箇条書きしてる内容もしっかり記事にします。
(何なら、情報をお持ちの方がいればTwitterアカウントの方に情報頂けると超ありがたいです…)

同日23:30追記
どうやら丁度googleにfpがBANされたタイミングだったようです。
暫く待てばDEVICEをパスできるようになるらしいので、待ってみます

5/23 8:00追記
パス出来ない…というかpif.jsonが変わってないです

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