千葉ロッテ 2025 補強
日本シリーズが終了。ここからはストーブリーグに入る。なんと言っても朗希。やはり来季の契約を保留したという報道がされた。予想通り。後は球団がどこまで頑張るか。任意引退も視野に入れた交渉となる。完全試合達成など一ファンですら早期のポスティングは覚悟していた。また球団も来シーズンまでのビジョンを打ちたてるなど25歳最短ポスティングは既定路線だったようにみえる。キャンプ前の交渉も来シーズン後必ずいける確約の為の布石とみたい。ポスティング契約のバックにいるといわれている一時は契約解消の報道もあった元電通絡みのマネージメント会社。彼らの仕事は世論を誘導すること。どんな手を使っても。どの業界でも煙たがれる存在。報道一つ一つ注視しなければいけない。この結果は今後の日米移籍の分岐点になるのは間違いない。
次はソフトバンク和田選手の引退。身体の痛みに心が折れたそうだ。球団も誰も責めず貝のように口を閉ざしたまま引退する彼はやはり一流だ。これで同級生のプロ野球選手は1人も居なくなった。ともに年をとりながらもどの世界においても人を伝え聞く年代になったということを改めて気づかされる引退となった。
次は建山コーチ就任だ。ロッテにとっては大きい補強だ。投手だけでなく出来れば戦略コーチ就任を願っている。今シーズン従事した日ハムでは二軍コーチとの入替も経験した。日ハムの投手陣の層を引き上げた手腕は素晴らしい。吉井監督にとっても心強いだろう。来シーズンの日ハム投手陣の可動状況が楽しみだ。登板過多の影響は次シーズンに現れる。これはロッテにも言える事だが。
最後は阪神青柳のポスティングだ。「マイナーでも行きます」といったとか。この記事を読みガッカリすると同時に怒りをおぼえた。日ハム上沢の移籍から全く学んでない。カモネギ背負男の完成である。実績と力からメジャー契約出来ても中継ぎ敗戦処理からの契約だろう。まさしくお試し機会満載の立場。日本プロ野球の価値を下げるポスティング移籍ではないかと思う。想いは交渉時に相手に訴えればよい。相手はアメリカなのだ。彼らには自己犠牲という価値観はない。自己利益の追求こそが目的に建てられた国なのだ。奴隷にしてくださいはアメリカンドリームを目指すとしてもプロ野球選手が結ぶ契約ではない。
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