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社会人大学院生の資金繰り②

はじめに

こんにちは。ウラガミです。大学生・大学院生にとっての前期が終わりつつありますね。ここで前期にかかったお金をまとめてみたいと思います。

わたしの状況:
・実家暮らし
・電車通学
・個人所有の車あり
・田舎のため、公立の図書館やカフェには車必須。最寄駅にはなんとか自転車で。
・教員を退職しましたのでその退職金はプールしている状態


毎月の支出

交通費¥23,500…通学定期+駐輪場
通信費¥5,000…mineo+楽天SIM
食費・交際費約¥40,000…コーヒー、昼食、ゼミ後の飲み会など。
定期外の交通費約¥5,000
ガソリン代¥6,000
合計¥79,500

そうですね、大体¥80,000ということで、感覚と合致しています。ただここには載らない臨時の支出も多く、そうなるときついなあという印象。プール金から支出しています。
なお、授業料前期分については現在減免申請中のため支出にはまだなっておりません。
※弊学は減免申請をしていれば自動的に納入期限は申請の判断後になりますが、場所によれば納入期限延長自体にも申請が必要なこともあると思います

書籍代(4月〜7月)

この前期にかかったであろう書籍代を洗い出してみます。取りこぼしはあるかと思いますが大体は赤裸々です。

amazon ¥979
valuebooks ¥2368
蔦屋書店¥6100
メリカリ¥1500
生協の書店¥3800
日本の古本屋¥4100
合計¥18,847 

4ヶ月で¥20,000弱でしたね。思ったよりかかってないなあという印象です。というのも、
①参考文献の対象にしたいが売っていない
②売ってはいないが大学図書館に所蔵あり
③そこになければ公立図書館にも所蔵あり
④というか読み進めるのにめちゃ時間かかる
という事情もありました。活用しよう!図書館!(線は引けないので注意。引きたきゃ全力で探して買おう)

収入(定期・臨時)

日本学生支援機構第二種奨学金¥130,000…生活費¥80,000+授業料¥50,000の前提。
大学内TA約¥10,000
アルバイト約¥30,000(6月以降)…リモートでのHP制作
合計¥170,000

授業料分はプールしておくので実質は¥120,000の収入ですね。
とはいえ、奨学金が入ってきたのは6月に456月の分が入ってきたので、それまでは少しきつかったですね。(4月3日までに申請できれば4月のうちに振り込まれたはずですが、いや、その日程はキツすぎる…)

さて、こう見ると余裕がありそうに見えますね。しかしながら臨時の支出も多くこの収支の中で首が回るかというと難しいのが現状です。

臨時の支出

・フィールドワークにかかる費用(国内なら¥30,000~、国外なら¥100,000~)
・学会加盟費¥5,000~10,000
・フィールドワークに向けた靴鞄等¥30,000~
・自家用車のパンク¥80,000
・amazonプライムデーでの買い物約¥50,000✨
友人の結婚、友人の出産、親族の結婚ーー…プライスレス

アラサーにもなると、自分は変わらなくても周りの人たちはどんどん変わっていくんですね。辛いです(財布が。もちろん心も。)

終わりに

とにかく自分の忘備録として列挙してみました。収入を増やしたいところですが、とにかく研究が疎かになることは避けたいのです。私は学部と院で研究内容が全く違うので、その分研究史や理論的枠組みを吸収しないといけない状態ですね。
ちなみに、腕があったり筆があったりする院生は奨学金を引っ張ってきたりしていることがあるのですが、文系はその対象になる奨学金もあまりなく、難しいかもですね。ちゃんと探せばあるかもしれませんが、奨学金申請のための研究計画を書いたり時間をかけたりするのは辛いということもありますね。その辺は詳しく書きたいと思います。

お金はないが、時間は働いている頃よりある。この2年しかない期間を全力で進んでいきたいと思います。

そして院進を考えているすべての人を応援しています。

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