Go,JET!Go!GO! vol.7そんなヒロシに騙されてレポ前半
人生初観劇のきっかけ
行ってみたきっかけは、ズバリこのツイートです。
今までの人生で演劇って興味持ったことないんですよ。
さとう愛理さんのイベントには過去1度だけ10月のレフカダに参加しました。
そして年内でさとう愛理って名前は終わるとのことでした。
さとう愛理さんは舞台に前々から参加しているようだし、最後の舞台というなら観てみようかなと思ったのでした。
ちなみに、今回の観劇前は舞台ってものに関して何のイメージもありませんでした。
小学3年生の頃だったかな。学校の体育館に劇団員が来てビルマの竪琴を演じたんだけど、あれは小学生には難しいんじゃないかなぁ?
わけわからんかったです。
みずしま~日本へ帰ろう!
と言われても、なんで帰らないの?飛行機代ないの?
ってな感想しか持てませんでした。
当時の学級日誌に
「感動して涙が出た」
って言ってた女子がいたようなんだけど、それを聞いた本人は
「わたしはアクビして涙出たわ」
と答えたことを書いた女子がおりまして…
先生も気に入って読み上げてクラス中大爆笑ってことがありました。
これじゃ感動も何もあったもんじゃありません。
これはビルマの竪琴の脚本や、劇団員が悪いんじゃありません。
まだ半分ケモノから進化していない小学3年生に見せた教諭たちが悪いんです。
今回はいきなり脱線どころか行き先間違えそうな勢いですね。
でもまぁ、いつもこんな感じなので初めてレポ読む方はどうぞご心配なく。
これが平常運転です。
11月17日。初の観劇申し込み
行ってみようという気にはなったものの、劇場がどこにあるのか、何時から開始なのか何もわかりません。
自分の周りにも観劇が好きな人は皆無だったので、誰にも相談できない。
とりあえずは、さとう愛理さん出演の舞台目当てで観てみようとスケジュールを確認すると…なんと、9日間しか公演されません…
そんなに短いもんなの?キャッツとかすげー長くやってない?
(私の完全な知識不足です)
そして、平日公演がほとんどみたい。
うぬぬ…リモートワークでギリギリまで寝ていられる生活に満足してはいるけど、劇場がある馬喰町は自宅からだと移動に1時間ちょいかかっちゃうんだよなぁ…
19時開演でもギリギリ間に合うかどうか…となると土日狙いが正解か。
少しでも私を知っている人ならおわかりかと思いますが、土日祝に午前中起床なんて、私の生活パターンにはまず当てはまりません。
つまり土日であろうとも15時30分が最初に観劇可能な時間帯。
平日は19時開始がなんとか観劇可能というのが現実的な話なのです。
さとう愛理さん目当てだし、18日の15時30分開始のAチームを観ることにしました。
そして、Aチームに誰も知っている人がいないというのもあって、他のチームはどうなんだろ?と確認してみると、Bチームに初咲里奈さんの名前が!
せっかくの機会だし、初咲里奈さんにもお合いしてみたいなと思い、Aチーム、Bチームのチケットを予約したのでありました。
あれ?予約はしたけどカード番号入力しなかったし、振込口座も出なかったよ?これって予約なのかなだお?(美月風)
どうやら全て現金払いみたいですね。PayPayとかも取り扱ってないみたい。
これは軍資金不足をやらかすと致命傷。
馬喰町って行ったことないので、周辺の銀行もわからんのですよ。
それと、ここで気になったことが。
Aチームのヒロシ役の天野さんが、Bチームの演出になっています。
ハテ?これは…??
もしかして、役の稽古しながら他チームの演技指導しているってこと?
すっげぇ大変じゃん…舞台ってこういうものなのかな…?
この演者が別チームの演出担当というやり方が、私のCチーム観劇に繋がるのでありました。
だって、Cチームはこの時点では本当に知らない人しかいなかったしさ…
11月18日
はい、いつもの通り午後起床のおそようございますの12時40分起床でした。
2ステージ目は、15時30分開始とのことだし、最寄り駅から会場はすぐ近くのため、馬喰町駅には15時過ぎに到着すれば大丈夫でしょと思ってました。
甘かったです。
まず、劇場の在り処がわかりません。
GoogleMapでは到着しているはずなんだけど、どこにも劇場っぽい看板などが見つかりません。
https://www.google.com/maps/@35.69157,139.7824568,3a,90y,145.42h,94.69t/data=!3m7!1e1!3m5!1sbzRpjQNYUfo6anb3xuvo1Q!2e0!6shttps:%2F%2Fstreetviewpixels-pa.googleapis.com%2Fv1%2Fthumbnail%3Fpanoid%3DbzRpjQNYUfo6anb3xuvo1Q%26cb_client%3Dmaps_sv.tactile.gps%26w%3D203%26h%3D100%26yaw%3D166.17812%26pitch%3D0%26thumbfov%3D100!7i16384!8i8192?authuser=0&entry=ttu
GoogleMapだと上記URLの建物のはずなんですが、A-Garageって劇場名がどこにもないんですよ…
おーのーまさか遅刻か?
サム・ライミのスパイダーマン2で、舞台って途中参加はダメよとパーカーが追い出されたシーンが印象的だったし、遅刻は厳禁。
いや、キャンセル料が惜しいとかじゃなく、普段の業務がリモートワークということもあり、ヒッキー生活満喫中の私が外出したからには、任務は遂行したいのです(謎の使命感)
他にもスマホみながらキョロキョロしている人がいたので、おそらくA-Garage目当てでしょう。
うーん、どうするんだ…とりあえず方向は合っているっぽいので中央入口からビルの中に突撃してみました。
しかしそれっぽい看板はない。うーんうーん…
あ、もう一つ奥の入り口に地下に通じる階段がある!
降りていくと、どうも並んでいるっぽい。
もうチケット販売が開始されていたようです。
あ、あぶなかった…15時30分開演、30分前開場ってこと、理解してませんでした。
とりあえずチケット代を支払い、オレンジジュースを受け取って座席に。
全席が自由席とのことなので、実際は早いもの勝ちですよね。
演劇ってどこで見ればいいんだろう?
完全なる初心者なので、それもわからない。
あんまり目の前だと舞台全体が見えないし、後ろの席だと役者さんの表情がわからない…ここは間を取って前から二番目の席に座り開演を待つことに。
劇の登場人物や人間関係、役名などの予備知識が何もわかってない状態なので、もらったパンフレットを読んでいると何か違和感が。
となりの席に、「関係者用」と書いた注意書きが置かれています!!
あー危なかった…ここは関係者用じゃないよねとパンフレットを持ち上げると、大当たり~🎯
見事に関係者用に座っておりました。
んがががが
大至急移動する必要が出ましたが、結構満席だったのでもう選ぶ余裕なし。
ほとんどの席が埋まってましたが、なんとか3列目の席が確保できました。
するとほどなく、照明が落ちて舞台が始まりました。
A班観劇1回目
このレポを読んで、今後劇を見に行ってみようと思う人がいるかもしれないので、ネタバレを避けるべく詳しい内容は書かないことにします。
さとう愛理さんは、青がイメージのミッツ役でした。
この日は個人的に大失敗したのが、度の弱いメガネしか持って行ってなく、3列目だとあまり顔がわからなかったのです。
最初の最初から、さとう愛理さんは舞台に登場していたのですが、オープニングではバックコーラス役だったので、なかなかわかりませんでした。
舞台が進み、まず驚いたのは暗転。
この舞台ではシナリオ上。過去の同じ場所を再現するシーンがあるのですが
そういう、シーンチェンジなどの間に暗転が発生します。
舞台に慣れている人にとっては当たり前なんでしょうけど、暗転というのは文字通り真っ暗状態。
なーんも見えない状態になるのですが、この間に役者さんは舞台の中を移動しているんです。
これには本当に驚きました。
足音だけは微妙に聞こえているんですけどね。
それと自分自身が準備不足だったのが悪いのですが、サキ、ミッツ、ナツの3人娘が50年前の火事で既に亡くなっており、地縛霊として登場していることがなかなか飲み込めませんでした。
なので、Aチーム最初は途中まで頭の中ハテナだらけで観たのですが、最後のヒロシのセリフには泣きそうになりました。
ヒロシ役の天野さん、50年前の若い時と今の年老いた姿で声も姿勢も違って演技されていたため、最初は同じ役者さんだとはわかりませんでした。
さとう愛理さん演じるミッツも最後は涙ぐんでいるように見えました。
A班終演後
各チームの舞台が終わった後は、役者さんたちと話せる時間が用意されていました。
ここでツーショットチェキが開始されていました。
私はギリギリの入場だったため、ツーショットやチェキの販売自体あることを認識さえしてなかったのですが、さとう愛理さんと会える機会はもう残り少ないかもしれない。
10月のレフカダでは完全初対面だったのと、当日は長いファンが多かったみたいで気後れしてしまいツーショットは撮りませんでしたが、今回は迷わず購入。
初めましてではなく、二度目ましてと挨拶してGoJETのポーズでツーショット撮影しました。
今後の予定とか聞いてみましたが、まだ言えないことが多いようで…
まぁでも、共女のゲーミング部屋でコメント拾われた以外は直接話したことなかったのに、フレンドリーに話してくれて助かりました。
それと他のファンがいたので、会話時間はあまり取れませんでした。
B班開演まで
A班の公演開始は15時30分。終演してツーショットや歓談タイムが終わった後は、次のチームの準備などのため17時前に一度全員退場ということになっているのだそうです。
なぬ…?Bチーム開始は19時だぞ…2時間近く時間を潰す必要があります。
さっきも書きましたが、馬喰町周辺は何もわからないのです。
いや、ヒッキー体質なので地元の横浜もわからんとこだらけですが、問題はそこではありません。
どこに行けば何があるのか、土地勘が無いので全く考えが浮かびません。
どうしようかな…とりあえず何か食事しようか。
さっそく松屋はけーん。ここでいいかな?
いや待て。松屋でゆっくりはできない。ならばと隣の日高屋に突入。
モバイルバッテリーに繋いだスマホいじって時間潰して、18時過ぎになったところで劇場前に向かいました。
劇場入り口はドアが閉められており、開演30分前まで一切入場できない模様。そうなのか…だからAチームの時は開演15分ほど前に劇場前に来たので、もう入り口ドアが空いていたってわけね。
それと席は事実上、早いもの勝ちなので30分前に来たらダメだなと理解できました。
18時30分になり、重そうな扉が開き観劇者のチケット購入開始。
さっきと同じ間違いを繰り返さぬよう、チケットと同時に初咲里奈さんとのツーショット券を購入しました。
それと予約特典ということで、日替わりボイスメッセージ付きのブロマイドを頂きました☺
つまり、初咲里奈さん目当ての方は予約した方が絶対にいいです。
当日飛び込みがNGではないですが、ボイスメッセージ欲しいですよね。
そしてA班の時は3列目の席にしか座れず、役者さんの顔がなかなかわからなかったため、今回は1番前の席にしました。
B班観劇1回目
A班と同様、オープニングソングから始まりました。
初咲里奈さんも、青がイメージのミッツ役。
演出担当が違うってことで、最初の暗転直後からもう立ち位置が違っていました。
よく見れば違うってわけじゃなく、パッと見ただけで気づく違いが結構あったのが面白かったです。
ただし、これは私自身の問題なのですが、つい数時間前に観たばかりということもありセリフを多少覚えちゃってたので
あ、ここのセリフ抜いてるんだ
とか細かいことばかり気にしちゃったのが大失敗でした。
これは見る側としてあるまじき態度だったと反省しています。
それと初咲里奈さんのあまりの可愛さに驚きました。
え?こんな人が世の中にいるの?本当は妖精だよね??
と本気で思うほど可愛かったです。
初芽里奈さん時代から知っていましたが、実物は本当にすごいです。
写真や映像以上のものを保証できます。
機会があったらぜひ会いに行きましょう。
舞台の内容は、脚本が同じということもありA班と基本的には同じ。
ただし、役名という意味での登場人物は全く同じなのに、役柄の性格が微妙に違っていて、A班とは違う舞台が見れました。
B班では泣きながらザ・プラターズのオンリー・ユーを歌い上げる初咲里奈さんが非常に印象的でもらい泣きしました。
B班終演後
初咲里奈さんとは、結構話せました。
まず、今回がはじめましてだということ。
実物の可愛さに驚いて、ミッツばかり見てましたと話したら、照れたのかしゃがみこんでましたが、嘘は一切申しておりません。
次の舞台の予定などを聞いて、ツーショット特典の撮影をさせてもらいました。
この日の反省と後半に向けて
初の観劇ということで、何もわからなかったというのももちろんありますが、反省点はいくつかありました。
まず、指定席じゃないのにギリギリに行くのはご法度。
開演時間と開場時間の違いも認識してませんでした。
それに最大のやらかしが、ツーショットチェキの特典撮影しかしていないんですよ…さとう愛理さん、初咲里奈さんのミッツしか撮影していないので、他の役者さん達の写真は1つもありませんでした。
これもあって、22日までの公演ならもう一度見てみようと思ったのですが…うーんあとの公演日は平日しかない…
どうしようかな…やっと有給が発生したし、基本的に病欠以外で有給使わないので、もう1度、特にB班は頭をカラッポにして舞台に集中しようと。
それとA班で非常にインパクトの強いサキ役を演じていた沢木さんが演出担当のC班も見てみたい。
スケジュール的には、22日に全チームの公演があるので有給使うならここだな。
そんなことをツイートしたら、初咲里奈さん本人から返信が!
えーっと…
無理せず22日は有給取ることにしてA班、B班、C班全て観劇しまーす。
と、いうわけで後半に続く。
後半はこちら
https://note.com/famous_lion204/n/n27febef6b682