ZONO,JET!第8弾 観劇記後編
3月8日 D班(2回目)
一徳さんの大地、天然かつマイペースなので、本人に悪気はまったくないんだけど、ある意味ラスボスより厄介かと感じました。一徳さんの演技は初めて見たのですが、とにかく面白かったです。
林田さんの美里、これまた思い込みが強いのと、歌唱シーンは暗転の後に移動して高笑いしているという妖怪のような演出があるので、夢にうなされるかもしれません。今回はマイクを落とすというトラブルがあったのですが、面会時に聞いた所演出ではなかったそうで…予定にないことが起きてしまうのも、生である舞台の面白さだと思いました。
板橋さんのJETは、ナレーションでキャラ紹介があった通り真面目なんでしょうけど、それをおふざけで誤魔化す照れ屋な印象を受けました。
この班はとにかく、美里、大地のキャラが濃すぎるのが特徴。
千秋楽ということなのか、明日はもう関係ない!との意気込みなのか、みなさん歌唱シーンでは全身全霊を込めて歌っておりました。
心を込めてではなく、魂込めてましたね…血を吐いて倒れるんじゃないかと本気で心配になるほどすごい迫力でした。
ヒロインのアカネ役、上原さんはバーカウンターから出てくる時に足をコードにひっかけて、ちょっと危なかったです。
さらに、ここ汚れているよ!の後でアカネがモップがけしているのをJetがなかなか止めなかったため
「まだ?」
とアカネ自らが小声で聞いていたのも面白かったです。
謎の女を演じていた竹ノ内さん、面会時は色々話してくれたんだけど、無理に声を出させてしまったかな…。
役柄、劇中は他の登場人物とほとんど関わらないのに最後の全体撮影時、みんなに促されて真ん中に座っていたのは印象的でした。みんな優しいよね…とちょっとウルっと来ました。
面会時、メグ役の結城さんに、私が白銀ですよと話し、JKやっぱり似合うじゃないですか!と話していたところサキ役の幸村さん、ミッツ役の岡部さんにマジで驚かれました。
ま、まさか!!あの白銀さん!!??と。
え!そんなに有名人なの?何か目立ったことしたっけ?と聞き返したところ、レポとか感想書いている人ですよね?とのことでした。
あらま、演者の方々、結構読んでくれているみたいですね。
ただ、私は人の顔と名前がなかなか覚えられない対人関係ポンコツ人間なので、レポに登場しない人は演技と顔、名前が一致しないため書けないだけなのです…なのでレポに登場する人は、お初の人が少ない傾向になってしまうため、なるべく2公演見ようと思っているんです。
この時の扱いは上原ぺこさんでした。
3月8日 C班(2回目)
神上さん演じるマスターは、今回のZONOJETで一番表情豊かな人だという印象を受けました。セリフ以上に、顔での感情表現が多く面白かったです。
棟方さん演じるJET役は、こちらも優等生というキャラ設定なんだけど、とても頼りないJETを演じてました。
アカネにも全く頭が上がらないし、C班のメグは今回のZONOJET最強だしでもう誰にも止められない状態。
千秋楽ですが、大空さんは初めましてでした。前回のC班観劇時は小麦さんが代打出演でしたから。しかし班の息はやはりピッタリ。どっちがいいとかではなくどっちもよかったです。
上杉さん演じるアカネは、元ヤンの雰囲気が上手かったのですが、その元ヤンを相手にタイマンで全く寄せ付けない強さを誇っていた夢翔さんメグは、やっぱり最強だと思いました。
みんなにハメられ、大地をsamasamaから離れさせるのに利用されたナッツに対しみんながごめんの仕草をしているのがよかったです。
ミッツの「だお!」を毎回突っ込んでいたマスターが、ツッコまなかった所を指摘され、今いいところだから!というシーンは神上さんのセリフが一番印象的でした。
この時の扱いは、ゆっぽさんでした。
3月9日 B班(初回観劇)
B班は千穐楽が初の観劇になってしまいました。
こうなってしまった理由は2つ。予定自体が合わなかったこと。
もう1つは、知らない人しかいなかったため、当然話したことのある人がいなかったのでなかなか扱いを決められず予約できなかったのです。
つまり、3月3日のC班、小麦さんが代打出演だったのを観劇したのは、B班に知っている人がいない状態を解除しておきたかったという理由もありました。
そういうわけで、今回の扱いは小麦さんです。C班代打出場の時に会話も出来たので扱いにするのに全く問題なしです。
B班は、演者の濃さがすごかったD班と同じくSpecialバージョン。
と、いうことは美里が登場するわけで…林田さんの美里はすごかったですが、かいきゃのんさんの美里はいかに??
はい、かいきゃのんさんの美里もものすごかったです。
大暴れ中は大笑いしました。
美里って、妖怪なんですか?と面会時に聞いてみた所、人間ですと返答されてしまったのですが、地縛霊であるはずのガールズがマジでビビるような大暴れっぷり。特に小麦さんのドン引きした目が良かったです。
それにしても、美里役の人ってすごいです…不気味さはあるんだけど、それ以上に笑える演出、演技に楽しませてもらいました。
https://twitter.com/oHigeNeko/status/1767137118722347451
↑かいきゃのんさん演じる、美里の晴れ舞台です
そして、大地役のシゲタさん。
もしかして、B班はGo大地GoGoじゃないの?ってくらいの目立ちっぷり。
とにかく面白かったです。呼吸できないくらい笑いましたから。
D班の一徳さん大地は、とにかく空気読めないマイペースなのに対し、B班のシゲタさん大地は、周りを巻き込むタイプのマイペース。一言で表すならどちらも空気読めないってことになるんですが、タイプが全然違う。でもセリフは同じ…この違い、班ごとの演出の違いを見るのも楽しいです。
B班は、稽古中笑っちゃって大変だったんじゃないの?と面会時に小麦さんに聞いてみましたが、初回はね~とのことでした。
あの暴れっぷりに笑わず稽古できるなんて…やっぱプロは違うんですね。
それとシゲタさんとも面会時に会話できました。
めっちゃ面白かったです!と素直な感想を言ってみた所
「それを聞けてよかったです…お客さんがどんな反応するか、その時まで怖くて」
とのことでした。
あんなに面白い人なのに、そういう心境になってしまうとは…だから芸を磨き続けられるんでしょうね。
この時の面会時に、ミッツ役の野村さんと会話出来たので最終日のシャッフル2は野村さん扱いに決定です。ちゃんと日付が変わる前に予約も出来たのでバッチリです。
これでA~Dの各班、2人づつ扱いできた…良かったよ。
3月9日 シャッフル①班
ここはA班とC班のメンバーから選定した上で、れいなさんをサキに配役するという班でした。
れいなさんが舞台に上がった姿を見たのは、1月中旬のダイヤJET以来。
(実は、3月3日の観劇時に客席で見かけてるけど)
1月はノドを痛めていたようで、声が枯れていたのですが本日は文字通り、何の比喩もなく全開でした。この班、れいなスペシャル班と言ってもよかったんじゃ?というくらいのれいなワールドが展開され、被害者は主にナッツ役のようかさん。
序盤から驚きの表情がイマイチだよとやり直しさせられ、ミッツ役のゆっぽさんもやらされていたのに、れいなさんは見本を見せるなどせず素通り。
さらにナッツはJETの特技披露のたびに片付けはさせられるわ、盆踊りでもしててと無茶振りされるわ、今までのチームにはなかったなぞかけは出るわ、ようかになにかようか?をメグ役の浅井さんに笑われるわで、悲劇のヒロイン状態だった気がします💦
他班のメグは文武両道って感じだったのに、浅井さんのメグは知的な攻撃法が多いという印象が強かったです。
何と言っても驚いたのはJET役の棟方さんの特技。
あれはすごかった…場内、本当に沸いていたしすげー!と何度言ってしまったことか。
最後のGo!JETGoGo!!って掛け声が、音響ではなく演者たちの生声だったのは、なにか感動的でした。
この時の扱いはれいなさん。
本公演は、れいなさんを最優先で扱い決めたからね。
3月10日 シャッフル②班
この公演の客入りはすごかったです。
普段の席がほぼ満員だっただけでなく、いつもの最前列の前に椅子が置かれて増席されてたくらいの大盛況。
いつも私は前から2列目、通路側に座ることが多いんだけどこの時は特別席の人がいたので残念ながらちょっと見づらかったです。
シャッフル①班と同様、もともとSpecial班だったB班とD班のメンバーを合わせ、なおかつ一部この日だけの出演といったメンバー構成でした。
この時だけアカネ役を演じた幸村さん、最初の登場時にスポットライトを浴びてナレーションがキャラ紹介をしている最中にBGMに合わせて歌っているのはウケました。
しかも、元ヤンではなくあのアカネは現役だったのでは…というのも他のアカネとは全然違っていて面白かったです。
他にも大地役の「この年で(バイト)決まるわけねーだろ!」の受け答えなど、動物園と評されていたD班に決して負けていないドタバタやアドリブも面白かったです。
なんと言っても、メグ役の野村さんが「台本通りにやれー!」はと叫んだところはめっちゃウケました。
ナッツ役の原田さん。すごく合ってたように感じました。
花火渡されて、ばらまいちゃうとこなど天然のナッツっぽさが感じられたし、どこかホワーとした雰囲気がよく出ていたと思いました。
またナッツやってくれないかなぁ…
それとこの班のメグはとにかく知力
この時の扱いは、B班のレポに書いた通り野村朱里さんでした。
3月10日 スペシャルLIVE
いよいよ、これで今回のZonoJETはすべて終わり。
GoJETオリジナルの曲は、微熱時代とGoJETGoGoしかわからないのですが、やはり楽しかったです。
ZonoJETオリジナルとのことで、無茶振り企画なども面白かったです。
即興ガールズ3人で歌うってくじ引きで、男性が2人当たるってのもすごかったですが、自分の配役じゃなくても多少踊れるもんなんですね。
それとやはりれいなさんのWomanはすごかったです。
れいなさんと言えば1月のダイヤJet終演後に、ノドの手術することになったとツイートしてましたが、手術する必要なくなったとの話も聞けたし、とにかく良かったと思うばかりの日でした。
終わった後、面会に向かう直前に後ろを振り向くと、竹ノ内さんが泣いてました。本来はLiveにも出演する予定だったんでしょうね…残念でしたが、しっかり直して次回がんばってください。
順番的に書いてなかったけど、スペシャルLiveでの曲紹介を書いた看板はすべて竹ノ内さんの手書きだそうで。
ステージ上で歌うことは出来なかったけど、竹ノ内さんも参加していたと思って観ていました。
最後に
ZonoJetというGoJet公演があること自体は知っていましたが、過去レポに何度か書いた通り、人生初の観劇が2023年11月の洋Jetなのもあり、初めてのZonoJet観劇でした。
レポ中にも書いてあるけど、お初の人が多い舞台は扱いの指定に困ってしまいます…知っている人が複数名いる場合は、片方を応援チケットに指定することが出来るんだけど、知らない人だらけの場合はどうすりゃいいの…と。
それがモロに当てはまってしまったのが、B班でした。本当に1人も知らない…名前を見かけたことすらない…どうすりゃいいの…と。
でもまぁ、今後はそんなこと考えないようにします。B班を1度しか見れなかったのは本当にもったいなかった。
B班は公演中、お客さんが問題起こしたこともあったようだけど、その日は見ようかどうしようか悩んだ日だったので、ある意味では千穐楽のみ観劇で正解だったのかな。
最後の挨拶で、またZonoJetは近日中に公演予定があるとのことなので、今から楽しみです。