経験者オススメ!中小企業診断士2次試験で失敗しない文房具4選
中小企業診断士のすずかです。
今回は、中小企業診断士の2次試験を控える方向けの記事になります。
「中小企業診断士2次試験」に向けて、試験本番での筆記用具についてお話しします。
中小企業診断士の2次試験が迫ってきましたが、皆さん準備は万全でしょうか?
学習や体調管理に加えて、試験当日に使う「装備」も重要です。
筆記用具選びが、意外と大きな差を生むこともあります。
私自身、2022年度の試験に合格し、2次試験も経験しました。当日は時間との闘いです。
問題を解くことに集中しつつも、マーカーでの重要箇所のマーキング、解答を書くシャープペンシル、そして消しゴムでの修正作業など、多くの作業が1分1秒を争う緊迫した状況で行われます。
場合によっては、試験終了間際に解答を書き直すこともありました。
「あと10秒あれば、解答にキーワードを一つ追加できたのに・・・」
ということが実際に起きます。
では、筆記用具の選び方ひとつで、どんな事態が防げるのでしょうか?
マーカーの色を変えるのに手間取る
消しゴムで消して用紙がぐちゃぐちゃになる
シャーペンの芯が折れまくる
こうした事態で時間を浪費し、せっかくの準備を台無しにしてしまうこともあります。
そんな悲劇を避けるために、今回はおすすめの筆記用具をいくつかご紹介します!
■ すずかのおすすめ筆記用具
1. 重心を変えられるシャープペンシル
手の疲労を極限まで抑えられます。さらに、筆圧に応じて重さを調整できるので、芯も折れにくくなり、スムーズな書き心地を実現します。長時間の試験で使うには最適です。
このシャープペンシルは、プラスチックと金属の重りが3個づつ付属されています。これらをグリップ部分の内側にセットすることで、重さと重心を変えられるようになっています。
もちろんドクターグリップシリーズなので、振れば芯が出てきます。「フレフレ機構」っていうんですね、初めて知りました。
私はこのシャープペンシルで、中小企業診断士の二次試験だけでなく、ITストラテジストの論文試験(120分で3000字)も乗り切りました。
0.5mm
私が愛用している相棒は0.5mmの黒です。
0.3mm
シャープな文字が書けますが、私の筆圧では芯が折れやすかったです。予備やピンポイントでの修正用におすすめです。
2. 消し感ゼロの消しゴム
紙をぐちゃぐちゃにすることなく、きれいに消せる消しゴムです。私の子供も愛用しており、力加減が上手くできない子供でも、紙を痛めずに消せるようになりました。試験中の修正もこれなら安心です。
また、消しゴムは予備が必須なので、複数個用意することをお勧めします。
5個入り
3. ふたを開ける必要がないマーカー
片手で簡単に使用できるマーカーです。ふたを開ける手間がなくなるだけで、時間短縮に役立ちます。
私はSWOT分析に使う色を変えて使用していました。替え芯もあるので長く愛用できます。ちなみに、私は緑色を「機会(O)」に使っていました。
4. 本番の用紙に近い書き心地の紙
私が見つけた本番の問題・解答用紙に書き心地が近い用紙です。実際に使う筆記用具を試しておくと、練習時に本番さながらの感覚で試験対策ができます。
価格も手ごろです。今では普段の印刷用に使っています。
5. 補足 シャーペンシルの芯の種類について
シャープペンシルの芯は、種類によって濃さと硬さが異なります。これは個人の好みや筆圧によるので、不安がある方はいくつかのメーカーと芯の種類を試してみると良いと思います。
個人的な感想としては、「0.5mmのB」が一番滑らかに書け、使いやすかったです。
0.3mmだと筆圧が強いとすぐ折れます。折れた後にそのまま使うと、角度によっては用紙に突き刺さることもありました。
■ まとめ
中小企業診断士二次試験は本当にハードです。皆さんが仕事や家庭の忙しい合間を縫って、死に物狂いで準備をしてきたはずです。ぜひとも全力を出し切ってください。
当日は筆記用具のちょっとしたトラブルが命取りになりかねません。しっかり準備して、最高のパフォーマンスを発揮できるようにしてください。
自分に合ったアイテムを揃えることで、当日をよりスムーズに過ごすことができます。
ご健闘をお祈りします!
ここまで読んでいただき本当にありがとうございます。
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