徹底解説 ピジョットvsビーダル【全文無料】
ピジョット、強いですよね。ピジョットをテツノカイナに倒されて負けてからビーダルもいいなって思って、最近エネ過多構築にブロロローム入れて意外と楽しかったので、結局どれが一番強いんだ、ということでこの記事を書きました。ただ、さすがにブロロロームはエネルギーが少ないデッキとは相性が良くない(リザ、ドラパ)ので、それは番外編みたいな感じにして、本編ではピジョットとビーダルでは入れた方がいいデッキは何か、またどっちも入れられるデッキについてはどっちがいいのか、ということについて書いていきます。
1.負け筋へのなりにくさ
この章では負け筋へのなりにくさについて書いていきます。はっきり言えば、システムポケモンを刈り取られて負ける試合ほどつまらないことはありません。たとえばリザデッキの場合、ロトム→ピジョット→キチチギスで刈り取られて負けたら、多分一週間は立ち直れないことでしょう。(自分がよくやるやつ、自分はアタッカーを倒して勝てるとしてもわざわざボスでシステムポケモンを呼び出して勝つのがお気に入り)なので、どっちが終盤でも負け筋にならないかについて検証していきます。
ピジョット
HPが高いです。なのでビーダルに比べて終盤技のダメージでやられることは少ないです。また、欲しいときにフトゥー博士のシナリオで戻れるので、サイド1の状態では余り負け筋にはならないです。テツノカイナを除く。
本当に良くない。なんでブーストエナジーorコバルトコマンドで強化すれば弱点でぴったりワンパンできるんだよ。(怒)テツノカイナ自体環境デッキだけでもルギア、未来バレット、パオジアン、ミライドン、カウンターカイナ等々のデッキに入っていて、比較的ピジョットには逆風が吹いています。テツノイバラもつらいです。特性ロックされて、最後にサイド取り切られるので。
ビーダル
HPが低いです。サイド残り1の終盤まで残してたら真っ先に刈り取られて負けるでしょう。ついでにテツノカイナで刈り取られることもあります。
2.単体でのスペック
ここでは、単体のスペックを比較していきます。まずはピジョットから
ピジョット
技が優秀です。例えば相手がニュートラルセンター張ってきたとき、ロストシティーおいてきたとき、等々や、とりあえずピジョットで攻撃して1ターン稼いだりと、やれることが多いです。逃げエネもゼロなので、きぜつさせられた後に出すということも出来ていいです。しかし、ポッポをエヴォリューションで進化しても、げっこうしゅりけんでやられる程度のHPしかありません。そもそも立てられないことには意味が無いので、そういう意味では弱いですが、中間進化の逃げエネもゼロがいたりします。
ビーダル
技は、、、弱いです。期待値50と考えても、100と考えても(お祈り)弱いです。技が1エネだったらそれでも期待できたかもしれません。ついでに逃げエネ2が重いです。ボスで呼ばれたら大変なことになります。言うことがないです。ただし、HPが高く、キュレムを耐えれます。
3.結論
基本的には、ピジョットの方が強いと思います。ただ、ベンチ狙撃を考えると(ベンチ枠の関係でマナフィーを出したくないデッキ、ほとんどのポケモンがたねのexなのでベンチ狙撃に対応するのがもったいない、など)圧倒的にビーダルです。あと、パオジアンデッキも絶対にビーダルだと思います。手札が減るので、特性でピジョット以上の恩恵があります。テツノカイナを考えたら、どうやってサイドを取られたいかについても考えてから入れるとよさげです。
4.番外編 ブロロローム
みんな入れてないけど、実はビーダルより強いと思うカード。まず、ビーダルを入れるデッキは、基本的にエネ過多構築や大量のエネルギー回収系カードが入っているデッキが多いです。なので、手札からエネルギーを捨ててビーダルより一枚多くひけるのは強いです(特にソウブレイズデッキ)。ビーダルがレギュ落ちしたら、青天井火力デッキ使ってる人は入れていいのかもしれません。進化前もHP70がいるので、ドラパ対策も出来ます。ついでに、テツノカイナも耐えれるのでかなり強いです(ブーストエナジーはないものとして考える)。
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