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これまで何にハマってきた?

いざセカンドキャリアといってもこれがとてもむずかしい。せっかくだからとこれまでやったことのないことに挑戦するのか、もしくはこれまでやってきたことを強みにするのか。

この時点ですでにもうはたと行き詰まる。
就職してから20数年。組織の名のもと組織の信用を借り仕事をしてきた。今後は個人の名で個人の信用を積み立てて仕事をしていきたい。それが50歳から叶うのか。いや死ぬまで現役時代、このシフトチェンジは必要だ。

では自分が人様にどんな価値提供できるのか。
そこでヒントになるのがこんな方程式だと仮にしてみることにした。

熱量✖️メイン専門性✖️サブ専門性✖️フットワーク

専門性も人によりレベルは違うだろうが、これまでかけてきた時間が長い方をメインと考える。私の場合20年以上テレビ番組制作に携わってきたので、そのノウハウはある、すなわち情報を整理し映像をまじえ分かりやすく伝えることは一通りできる基礎力みたいなものはあると考える。

これに掛け合わせるもう一つの専門性は、社会人になってから始めた勉強や、場合によっては熱心に取り組んだ趣味でもいいかもしれない。これもまた自分のことで恐縮だが、同僚が相次いで鬱病になったことから興味を持って勉強し、社会人になってから取得した精神保健福祉士という資格があたるかもしれない。ただしこれがメインになるほどまでには活用できていない。今後ブラッシュアップが必要だろうが、使わない手はない。

そしてフットワーク。慎重になりすぎることなく、直感でノリよく、つかんだ情報を生かしていきたいところ。むしろ年齢を重ねたことで直感力は増しているとも感じている。

さぁ一番の問題は熱量。
自分は仕事を通じて何がしたいのか。駆け出しのころ、自分はどんな景色が見たかったんだっけ?

もっと時計の針を戻そう。
大学生のころ、高校生のころ、中学生のころ、もっと小さかったころ。夢中になって時を忘れてハマったことってなんだったんだっけ?

この場はそんな自分の原点をめぐる旅の記録としたいと思う。

インプットとアウトプットを繰り返し、新たに自分なりの道をつくっていこう。

#セカンドキャリア
#精神保健福祉士
#人に伝える
#エッセイ
#思考のアウトプット











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