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【MBTI】ENTP、何かを上達させるには。

ちゃおっす。

ENTPは中々、ピーキーな心理機能を有している。
それ故に、何をするにしても、横道に逸れたり、進捗が遅かったり等、思うようにコトが進むことの方が珍しいと思う。というか、僕がそうだ。

まぁその代わり、別の視点や経験を応用して、初見の物事でも、ある程度上手くこなせることがあるのもENTPではあると思うのだが…。

今回は、ENTPが知識をつけたり、物事を上達させるにはどうするか、考えてみたいと思う。

ほんと、個人的に思うやつなんで、ご容赦を。

後、座学について言ってるみたいになったけど、スポーツとか音楽とか絵画とか、一応、色んなことに対して使える気はしてます。

ENTPは、基本考えて動くみたいなスタイルがいいかなと思うので、どうしても頭でっかちな手法になるかなと。


では。

まず、心理機能で見ていくと、
①Ne ②Ti ③Fe ④Si ⑤Ni ⑥Te ⑦Fi ⑧Se
という並びになっているらしい。

基本は第四機能までが、各MBTIタイプを特徴づける並びとして見られるようだ。(実際には、第八機能までの並びにも意図があるようだし、恐らく使えるんだとは思う。)

今回は第四機能までで見ていきたいと思う。





まずNe

というか、この記事ほぼNeです。

ENTPを大きく方向付けている機能だと思う。知覚機能であり、主機能なので、ENTPにとって、実際何をするにしてもついて回る機能だろう。
目の前にあるりんごを見て、直接視界に入った情報の観察というより、りんごの存在意義とか、価格の相場とか、歴史とか、りんごに関連した付帯情報に心を奪われる機能だと思っている。

冒頭で述べた、ピーキーな特性の主犯格である。
この機能のおかげで、良くも悪くも、常人とされている人達が辿るような、
一般的な物事の進め方や、上達の過程が辿れなくなっているように思える。
だって、りんごを見て、りんごを見てないんだもん。

ただ、Neは面白い機能だとも思う。
意識して、使っていけば、強力な武器にもなり得ると思う。


では、どう使っていくのかというと、、、


「もういっそ、寄り道をしまくろう」



という使い方である。


ENTPにとっては当然のことかも知れない。
というか、ライフワークがそうなのだから、それしかできないかもしれない。
自分がそうだ。現に、この記事もやることほっぽって書いてしまっている。

でも逆に考えてみて欲しい。目の前の情報を愚直に拾って、現実に即して行動に移せるS型の機能は素晴らしいと思う。

だけど、目の前の情報を見続けることが難しくても、それに関連する情報だったり、裏側に存在する真理を追究することも重要ではないか。
というか、重要だと思っているのがENTPだと思う。


周辺情報だったり、本質を捉えられると、いいことがある。

①応用力が向上する
②記憶力や処理速度が向上する
③楽しい


①はENTPはそれを思って、物事の本質を追求している節があると思うから、
共感してくれる人もいると思う。
何かの問題の本質や真理を捉えられたら、一気にその問題や、周辺の問題に対する処理能力が上がる。
場当たり的な対策ではなく、根本の対策というやつだ。

②、実はこれを強調したい。
今まで自分が全く触れたことのない分野だったり、無味乾燥とした情報の羅列って、覚えにくい。
そんな分野より、例えば、自分が慣れ親しんだ分野の情報の方が覚えやすくないだろうか。
日本で生まれ育った人は、基本的には英語の歌詞より、日本語の歌詞の方が覚えやすい人が多いと思う。

僕の個人的な解釈だが、記憶というのは、蜘蛛の巣や、木の枝分かれのようなもので、周辺情報や、その分野での情報の塊が、複雑に絡み合って構成されていると思っている。

要するに、目の前の情報だけでなく、その周辺情報なども仕入れていった方が、記憶力が上がるんじゃね?ということだ。
そして、それは積み重ねる程、強固に強力になるし、時間を置いて学び直す時や、その分野に近い別の分野を学ぶ時にも、以前の情報群を利用できるので、いいのではと思っている。

③。楽しい。
そもそも、飽き性だし、元からの気質故、気持ちよく継続できると思う。
多分、きっとそうだ。


Ti

Neで書きつかれてしまった。

Tiは、まぁ普通に有用な心理機能なのではないですかね。
ENTPって、考える事は大事だと思っている部族だと思うし。
というか、第二機能で補助機能だし。

Neで取ってきた情報を、Tiで考えよう。仮説思考が向いている組み合わせだと思う。
散々情報を集め散らして、「あれ?こことここって、もしかしたら繋がる?」「ここがこうだとしたら、あそこはこうなんじゃないか?」とか、仮説を立てまくる。
そして、それを調べるなり、実験なりで確かめよう。
その仮説の検証は、自分で思いついたことだから、楽しかろう。

NeーTiで得た知見は、自身の中で意味を強く持つので、上記で書いたように、データベースの起点に成り得る。そこをフックに、どんどん進化しよう。


Fe

直接的に、何かを向上する上で使わなくていいと思う。
まぁ、人から学ぶことも多い。その道の専門家や、頭のいい人、尊敬できる人とは仲良くした方がいいと思う。
そこから、思わぬ経験をすることもあるからだ。

聞きたいことがあるなら聞きに行こう。
Feが向上しているENTPなら、お得意のペルソナで、人と上手くやるのは、難しくないハズ。

ただ、まぁ人に期待し過ぎない方がいいのではないかな。
他人はコントロールし得ないし、なんかあったらラッキーくらいで。

権威とかお金とかが使えるなら別かもです。

Si

これが使えるなら、苦労しない……。
まぁ、成熟する上では、少しずつ取り組んでいった方がいいとは思う。
年を重ねれば、いつかは何かしらの発見があるかもだし。



まとめ データベースを作ろう

尻すぼみになったが。

基本はNeーTiですね。

要するに、


【向上、上達させたい分野のデータベースを作ろう】


ってことです。


Neで向上させたい分野の情報を集める。
コツは、簡単なところや、興味のあるところなど、起点となるところ。
飽きたら、また周辺の部分。

Tiで、考える。
集めてきた情報を元に、仮説を立て、また調べたり、実験をしていく。

そして、またそれを起点にして、情報を集める。データベースの質と量、解像度を上げていく。

あ、後、頭でっかち手法に思えるかもだけど、一応、経験的なこともデータベースとして言ってます。

例えば、スポーツを上達させたい時も、当然ながら、体を使った練習は不可欠。そして、一つ一つの経験も全て情報。
まぁ作業的なことは、ENTPの苦手とすることだけども。
でも、やり始めの内は楽しいし、なにか攻略法見つけたりしたら、楽しく動けると思う。そうやって、だましだましやりましょう。

だから、ENTPは、実践的な技術を上げるには、頭使って、体も動かすみたいなスタイルが大事なのではないかなと思いますね。


でも一度データベースができたら、ENTPは強いと思う。
別の分野にいっても、以前の分野からの応用で、初見から仮説が立てられるし。
表面的ではなく、本質を捉えているから応用は利きやすい。

ただ、過信は禁物。以前の分野の思考がこびり付いて、躓くこともある。
そこは頭の片隅にあったほうがいいかも。






余談。

僕は学生時代に、自分の性質を余り捉えられてなかったので、周囲に合わせたようなやり方で勉強していました。

目の前の問題を一個一個解くだったり、ひたすら書いて覚えるだったり、根性でやる気を持続させるみたいなやり方です。

今、勉強するなら、多分そのやり方ではやらないですかね。多分できない。

まぁ、本文で書いたやり方は、テスト前とか、時間制限が決まってたりすると、どうしてもスロースターターで難しいのかもだけど。

でも、どちらにせよ、ENTPは授業をしっかり聞いて、足並み揃えて勉強するのには向いてないとも思う。ひたすら数をこなしたり、コツコツやるのも。

いっそ、別の参考書読んだり、教科書の先読みをしたり、一人で進めた方がいいんではないかなと。

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