コーチングを続ける意味
「コーチングは1回受けて要領が分かれば自分で人生変えていけるでしょ?」
と思っている人。
かつての私もそうでした。
答えが導き出されればその目標に向けて努力をし続ければいいわけで、軌道修正なんて必要ないんじゃないか。
・・・大間違い。
コーチングで導き出した答えは、コーチと二人で出した答えだからこそ大きくて時間と労力が必要だったりします。
「絶対に叶える!私はそのスキルがある!」
でもそこまでには、挫折がつきもの。
挫折のない成功なんて成功とは言えません。
心がボロボロに砕けるくらいの辛い思いもする。
一睡もできないくらい悔しくて悔しくてたまらない時もある。
それは、コーチと歩んで全力でぶつかっていったからこその経験。
そしてぶつかっていく時も砕けた時も、傍にいてくれて支えてくれるのもコーチ。
二人三脚だからこそ挑戦し続けられるんだと思います。
だからコーチングで定期的に現状報告して、気持ちを吐き出して、また目標を再確認して。
これはみんなに必要。
コーチングが必要ない人なんているのかな?イーロンマスクさんとか?
もう少し深掘りして考えていきたいと思います。
人との会話が生み出す考え、気持ち、発見。
褒めてもらうと嬉しい。
何故?と聞かれたことで新しく気付くこと。
自分が当たり前だと思っていたけど、他の人から見たらそうではなかったこと。
私の強みなんだと認識できること。
目指す場所をブレさせないこと。自分1人だと、出来ないことを数える癖がついて、目標を下方修正しやすくなる。
そしてもうひとつコーチングの大切な意味。自分の現在地を知ること。他人からどう思われているか、目標までどのくらいの距離感か、過去から現在が上がっているのか下がっているのか。
私はというと、どん底より上がって行ってると思う。上昇している。けど、中身が伴っていない気がする。2年前の自分とあまり変わってない?自分の殻が強くて、ネガティブで、ひたすらテキストマニア。
でも、「テキスト読んだことが無駄になっている」というのもまた根拠のない自己否定。必要のない謙虚ですよね。
無駄になっていないんじゃない?だってここまで収入増えている。
昨年はこの時期に体調崩して1週間寝込んでいたけど、今年は寝込んでない。休養が上手くなってる。仕事の両立が上手くなっている。
成長できている事を認識する!
数をこなしているだけだと思っていたけど、ちゃんと仕事として回せられるようになった!
これは、コーチングを通してトライ・アンド・エラーが怖くなくなったからかも。
面倒だったり無駄だなと思ってやらない選択もできた。でも「とりあえずやってみるか」で始めて、コーチにモチベーション維持してもらって。
だからこその今の成果なんだと思う。
最初の話に戻るけど、コーチングは続けることで、安心して挑戦し続けられる。そして仕事のスキルとしても人間としても中身の充実した成長ができる。
だから自信を持てる。
私と話をすることで人生を変えたいと思う人がいるかもしれない。「先生」として振る舞わないと相手に申し訳がない。「貴方は私と出会えて本当にラッキーよ!」
それだけの努力をしてきた。
そしてそれだけの努力をコーチは見てくれていた。
ここまでの成長をずっと。
これからも見てもらいたいと思っています。